やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

卒園式

2010年03月26日 | 家族
孫2号が保育園を卒園する。
晴れたけれど、少し寒かった日曜日。


にこにこと、元気いっぱいなのはこの辺まで。




あら~!!
やっぱり、泣いちゃった~!




「けんちゃんが泣くから、先生も泣いちゃったのよ。。。」
挨拶の時に泣いてしまって、言葉にならなかった担任の先生が
孫2号を引き留める。



「だって~」


孫2号は伸び伸びマイペース。
でも、感受性がちょっと個性的。
いろんなことをいつも考えているみたい。

あんなに小さかったのに、、、と
保育園に行き始めたころや、
広島でブービーカーを転がして散歩した日々を
懐かしく思い出す。


おめでとう!
もうすぐ1年生だね。

関門海峡を歩いて渡る

2010年03月14日 | 
福岡県と山口県、2つの県を隔てる関門海峡。
潮の流れが速く、今は泳いで渡ることは禁止されている。
その昔は若者がふんどしを履いて泳いだという武勇伝を
デイサービスに来る利用者さんに聞いたりする。



その関門海峡を渡るには4つの方法がある。
一つは橋。関門橋を渡るのだ。
これはお勧め。関門海峡を見ながらゆっくり走れば
行き来する船も見えてちょっとどこかへ行った気分になれる。

もう一つは船を使う方法。
門司港からの船の旅は、ほんの10分足らずだが、
これこそどこか旅に出たような気分に浸れる。

そして、関門トンネル。
ここは1車線ずつで、対向車がすぐ横を通るので、
実は私はあまり通りたくない。
地下に降りて行く時にジェットコースターのような気分になれる。
時にどこまでも落ちて行くような不安な気持ちになり、スリル満点なのだ。

もう一つ歩いて渡れるルート、関門トンネル人道があった。
今日はそこを歩いて渡ってみた。
和布刈神社の近くの人道入口から
エレベーターで地下まで降りるとひんやりした空気がした。
空調がよく効いているためなのかしら?
私はここは夏も冬もあまり温度が変わらないのじゃないかと思っている。

昭和33年に開通したと聞いたことがある。
私と同じくらいの年月を過ごしたのか、、、感無量。

途中まで歩くと、県境の印があった。



こちらが福岡、あちらは山口。
両方写した画像が悲しいかな かなりピンボケ。
仕方ないから上の写真でご容赦を。

歩いて約15分もかからずに下関に着いた。
下関側から門司港を見ると、
また違った雰囲気で良かった。
ただ、今日は天気予報が外れて曇り空。
ぼんやりした海が春らしいかも。




*関門海峡を渡るにはもう一つ方法があることを忘れていました。
 日明港から彦島までフェリーで渡るルートがありました。
 一度、渡ったことがありましたが、とても気持ちのいい
 10分ほどの海の旅です。
 ちょっと特殊なので忘れていました。
 友達から指摘されたので、ここに追記しておきます。



一人立ち

2010年03月08日 | 家族


しださんがとうとう独立。
保証人にはサインだけさせて、すでにお引っ越しも済んでいた。

初めて訪ねたお部屋は1kの小さなマンションだけど、
女の子らしくこじんまりしていて意外と住み心地良さそう。



中学生の時に買ってあげた机をそのまま持って行ったけど、
椅子は使えるのかしら。
そのうち自分で直すんでしょうね。
何にしても夢がある。



「ママ、家出したくなった時に行く所が出来たね」
そう言って彼女は笑った。

窓からは公園が見渡せる。
右手には皿倉山の電波塔がすぐ近くに見えていた。
私の生活圏とは全く違うけれど、
彼女はこうして一人で生きて行こうとしている。

随分前から持っていた羊の縫いぐるみが
きっと彼女を癒してくれる。


帰ろうとして ふと 離れて行く寂しさと 心配と、、、

それを振り切って 母からのエールを送る。。。



豊前の河津桜

2010年03月04日 | 
今年も河津桜が咲いたと聞いて、豊前まで行って来ました。
ソメイヨシノよりも少し濃いめのピンクが可愛い。



蜂も参加。



つぼみはもっとピンクです。



大分暖かくなった日曜の午後、
情報を聞きつけて集まった人が、
思い思いに早い春を切り取っていました。



菜の花もたくさん咲いていて、
桜と菜の花のコントラストがきれいです。