やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

少しだけ眠らせて

2011年01月26日 | 想い



ちょっと心が重い
自分の器の小ささに嫌気がさす

それなのに
そんな私を受け止めようとする
大きな人がいる

このまま 
寄りかかってしまいそうになる自分と
いつまでも
自分の足で立っていたいと思う自分と


そんな狭間で揺れながら
鏡に映った自分を見つめる


これからどんなふうに生きて行こうか



ちょっとだけ心が重い
藪を切り開くのはもう止めにしたい
身体を張って傷つくのは嫌になった



少しだけ眠りたい





平尾台

2011年01月16日 | 
平尾台は北九州の南区にあるカルスト台地です。
あちこちに、羊のような岩がゴロゴロしていて、
鍾乳洞が点在しています。
山口県にある秋吉台と変わらぬ美しさだと思います。

デイサービスのドライブにも年数回訪れ、
皆さんを楽しませてくれています。




雪の平尾台は、まだ見た事がありませんでした。
スタットレスに履き換えたと自慢する友人にお願いして、
今日の午前中に連れて行ってもらいました。

ほんのりと雪化粧した平尾台は
いつもよりも凛とした空気で満たされていました。







いつもの見慣れた景色が、雪にうっすらと覆われただけで、
全く違う景色に見えてしまうのが、
本当に不思議で、美しく、、、


寒さで手が自然と揺れてしまいます。
三脚使用でなんとか撮影。
体がすぐに冷えてしまって、
雪山登山なんて、私には到底無理ですね。

もっとたくさん雪が降った時に
また訪れたいと思いました。



ご飯は好きですか

2011年01月14日 | 家族  思い出
昨日は外ご飯。

一度食べてみたいと思っていた
ちょっと古い中華のお店に行ってみました。

カメラは持っていなかったので
今回は写真なしです。

食べたのは、
エビチリ
豚肉とキャベツの胡椒炒め
餃子
卵スープ
ごはん

ウォーキング仲間と二人だったので、
あまり沢山は頼みませんでした。

お店の外観に似合わぬ美味しいさ。
おじいさんとおばあさんの二人で
手際良く作ってくれたお料理は
どれも美味しくて、ご飯が進んでしまいました。


帰ってから、美味しかったご飯のことを考えていて、
ふと、思い出した事がありました。
それは、父の事です。



父はご飯が大好物でした。
お風呂上がりにタオル1枚腰に巻いて、、、
父はよく晩酌をしていました。
私たちが夕飯をすっかり食べてしまってから、
父はご飯を食べ始めるのが常でした。
今考えると、子どもたちにお腹一杯食べさせたくて
そうしていたのかもしれませんね、家は相当貧乏でしたから。

父の食べるご飯におかずはほとんど残っていませんでした。
それなのに、父はいつも美味しそうにご飯を食べていました。
あまりにも美味しそうだったので、
父から一口もらって食べた事があります。
何か特別な物が入っているのかと思ったんです。
でも父の食べているご飯は、さっき、私が食べたのと同じご飯でした。

「何だと思ったんだ?
 お父さんは、ご飯が大好きなんだよ。
 だから、何もなくってもご飯が食べられるんだよ」

父がそう言って、笑っていたのを思い出しました。


私は父が嫌いでした。
酒癖が悪くて、
酔っぱらうと物を投げたり、母を殴ったこともありました。
父は怖くて、近寄りがたい存在でした。

でも、ご飯に関する思い出の中で、
父はいつも笑っています。

「ご飯くらいはお腹一杯食べろ」

父はいつもそう言っていました。

子供の頃食が細くて
少ししか食べる事ができなかった私は、
父にとって可愛くない子供だったのかもしれません。






<東京・合羽橋で 蝋細工の果物とおすし>


小さいころに見たら、きっと食べてしまいそうなほど
本物そっくり。
こんな果物やおすしをお腹一杯食べたかった頃もありました。


今思うと、父が私たち兄弟を嫌いだったはずがありません。
表現力が足りなかっただけなのだと思います。
生きているうちに、父ともっと話したかった。。。

そういう私も、気持ちを表現するのがちょっと苦手。
すれ違ったまま、大事な物を失くさないようにと
父が教えてくれているのかもしれません。


骨髄バンク登録・・・お疲れ様でした

2011年01月13日 | 私ごと



今日、骨髄データセンターから一通の手紙がきました。


『貴方様には、多年にわたり骨髄バンクの発展のため
 ご支援・ご協力を賜り、厚くお礼申しあげます。・・・
 さてこの度、貴方様には満55歳を迎えられ、
 登録いただける年齢を超えました事から、
 大変残念ではございますが、骨髄提供者としての
 資格を失われることとなりました。・・・』


骨髄バンクに登録したのはいつだったでしょうか。
とても辛い事があり、それを乗り越えた時に、
何か人に対して出来る事がないかと考えて、
骨髄バンクに登録することにしたのを思い出しています。

約15年、その機会を待っていましたが、
たった1度、2次検査まで行っただけで、
期間満了となってしまいました。


いつの間にかそんな歳になったんだなぁ、と
本当に感慨深いものがありますね。
気持ちは今も30代なのにね!


新年なので、、、




三社参りに行けなかったので、
浅草寺の境内などアップしておきましょう。






年明けて、寒い日が続いています。
庭の小さな水槽の水が底まで凍りついていました。

皆さま、ご自愛ください。



元旦

2011年01月02日 | 季節感



初日の出を見たかった
ただそれだけで、暗い道を走った



元旦の朝は雪の予報
途中から修正されたけれど
どうやら曇りがちで
朝陽は見られそうもない感じがしていた

だけど
今年は見てみたかった


近くでは北九州空港辺りからでも
朝陽は見られそうだった





朝、6時58分
白々と空が明るくなり出した

北九州の日の出は7時14分だそう
でもやっぱり雲が覆っていて
朝陽は見えなかった



帰りがけ、貫山を見に行く





なんだか久しぶりな気がする
明けたばかりの街に貫山が堂々と立っている

やっぱり好きだな~ と
寒さも忘れ ほれぼれと眺めた





初貫山に癒されて
今年の始まりもなんだか良い感じ・・・