やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

十五夜、、、翌日

2010年09月24日 | 空に続く風景
十五夜の水曜日は雨になった

友達と月見団子を食べる約束をしていたけれど
雨になったから、、、と言って
普通のお食事会になった

小倉のイタリアンのお店で
月夜の話はこれぽっちも話さずに
仕事の事とか、亡くなった憧れの人の事とかを
なぜか熱っぽく語ったりして、、、

そうして夜も更けて、
たった1杯のワインで酔った勢いで
昔の歌なんかを唄ったりしながら
遠い過去に少しの間彷徨ったりした


月は見えなくても、月の影響は受ける
ほんの少しのお酒で酔ってしまったのも
そのせいじゃないかと、、、

友達は過去の仕事のことを
ほんの少し話し、
これからの希望を語る

50代、まだまだ青春!と言いたいけれど
あちこちにゆがみが出始め
折り返し地点もとうに過ぎてしまった感は否めない

男同士みたいに肩を抱き合って
月のない空に向かって叫んでみる
「がんばるぞー」とか
「良い人いないのかー」とか

そうやって、十五夜の夜を
無駄ではなくうだうだと過ごした


昨日駐車場で、雲の隙間から覗いた月を見つけた
十五夜を一日過ぎても
きっとそうそう違わないのじゃないかと、、、



写し方が下手なせいもあるけれど、
横広くてレモンのような月に、ちょっと笑った


逡巡する時

2009年07月17日 | 空に続く風景
一つのことに集中していると
背中が軋んでくる

考えがまとまらず、逡巡する時
目の奥が痛くなる

こんなんじゃいい考えも浮かばない


そんな時 空を見上げる
なんでもない空だけど
みんなの上に繋がっている








今、あなたが手を差し出したなら
あなたの優しさに甘えてしまうかもしれない

だから、あなたを見ないように・・・
あなたの瞳から逃れているの


もう少しして
この鼓動が落ち着いたなら
そうしたら、逢いに行こう


雲を越えて






晩夏

2008年09月13日 | 空に続く風景
いつもの道路のセンターライン沿いに
枯れた葉っぱが舞っていた

そこは木蓮の並木道なのに、
舞っていたのは桜の葉っぱのようだ

空はいつの間にか高くなり
線を引いたような雲が幾つも空に描かれている

車の窓を開け放してみると、
朝の風が少し湿って、髪に絡んでくる



このところ
塞いでいたこころも
思い切って開け放してしまえ

季節はこんなにも自由じゃないか





2008年01月18日 | 空に続く風景
今日はお休み。
平日の休みをいろいろな事をして過ごしたかった。

朝、孫を保育園まで送って、
洗濯、お掃除を済ませたら、
次は何をしようか?
本も少しは読みたいし、
パソコンに取り込んだ情報の確認もしたい。

それから、時間があったら
ついでのようだけど、仕事の書類も仕上げたい。



公民館までまとめた新聞紙を出しに行ったついでに
お気に入りの山まで行ってみた。
初めて山の中ほどまで行って、
街を眺めたら、遠くに海も見えて
北九州の海と山の近さに改めて驚いてしまう。





午後から雲がやって来て、
あっという間にお日様を隠してしまった。
夕方の雨上がりの空に綺麗な虹を見つけた。

今日の残りの時間が楽しみになった。