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天秤棒(てんびんぼう)

九十九里浜南端の町「緑と海と太陽の一宮」でEM菌を活用した自然農法により、自然と仲良く農業をしています。

稲刈り

2009年11月01日 | 悠久の里 御堂谷
1日の日曜日、御堂谷の里では「GNP120group」そして「あしたの国」の皆さんによるアクネモチの稲刈り。我が家からバインダーを持ち込んだが、約半分は抜かるんで手刈り、それでも大勢の力は凄い、お昼ちょっと前に完了。そして持ち寄ったお弁当でワイワイと楽しい昼食


豊穣を願って

2009年05月10日 | 悠久の里 御堂谷

今日、御堂谷の里では春の最大のイベント田植えが行われた、今年の田植えは久々に好天に恵まれ参加者もルンルン気分。


一宮町長のご挨拶


今年から里山の稲作りを体験したいと言う人達、モンゴル国から千葉大学に留学している女子大生達、縁あって今年2月に御堂谷の里の祈年祭に参列し、是非日本の田植えを経験したいと3名の方が参加、途中一宮町玉川町長も応援に見え、総勢約40人でワイワイ楽しい田植えとなった。



田植えの様子を撮影


インタビューを受けるモンゴルからの留学生


そして今日はNHK千葉放送局佐々木キャスター、撮影クルーの皆さんが早朝より来里され、田植えの様子、千葉県立茂原樟陽高校農業土木部のここ御堂谷での7年間、生き物や環境などの調査活動撮影に訪れた。
放映はNHK総合で5月11日午前11:05からの「いっと6けん」で千葉県内の話題の中で田植えの様子が、27日同じく11:05から茂原樟陽高校の生徒達の御堂谷での活動様子が放映されるとのことです。

地ならし

2009年04月18日 | 悠久の里 御堂谷

御堂谷の里では若葉の緑も次第に濃くなり、田んぼでは水温も上がりオタマジャクも元気で泳ぎまわり、正に春たけなは。
そんな中今日はモルゲンランドあしたの国の家族は田植えに向けて、田んぼの整地作業、昨年日照不足で緑米が一部倒れたので、山裾の日照時間の短い処を畦で区切り早生種の黒米を植える予定で田んぼを2枚に分け、それぞれを皆で整地作業


としごいまつり

2009年02月15日 | 悠久の里 御堂谷

昨日は、隣町の茂原市では最高気温が25.7℃と2月なのに「夏日」を記録、でも天気予報では今週はまた寒さが戻るとのこと、当分「冬」と「春」の綱引きが続くでしょう。
そんな中、今日御堂谷の里では、今年も実り多い里山に成りますように、そして五穀豊穣と皆様の繁栄を祈る『祈年祭』が大地の神(オオトコのカミ)神前でGnpのメンバー、モルゲンランドあしいたの国の家族、特別参加の皆さんを合わせ56人の参列のなか、Gnpのメンバーでもあります宮田宮司のもと斎行された。


宮田宮司より留学生の紹介


今年は、宮田宮司(元NHKアナウンサー)の紹介でモンゴル国から千葉大学に留学している女子大生3人が参列した。宮田氏は毎年モンゴルの高校の日本語を教えに行っているそうですが、その教え子が現在千葉大に11人留学、今回その中3人が日本の稲作文化を知りたい、田植えを経験したいと来里された。
一年生と二年生ですが、日本語はペラペラ、礼儀正しく、好奇心も旺盛で好感のもてる女子大生でした。


春の鼓動

2009年02月11日 | 悠久の里 御堂谷
ニホンアカガエルは田んぼの水たまりへ産卵
よく見ると既にオタマジャクシの形になっている


春とは言え、御堂谷の山から流れ出る水は未だ冷たい。でも水溜りには今年もトウキョウサンショウウオとニホンアカガエルの新しい命が生まれている。



水路に産卵されているトウキョウサンショウウオの卵塊
水に流されないよう枝などに絡むように産卵されている


年々その数は増えて来ている、県立茂原樟陽高校農業土木部の調査でも、年々その個体数は確実に増えてると言う調査結果も出ている。
そして、渡邊教諭の話では、生物の個体密度は標準田んぼの1.9倍、カエルは6倍も生息しているとのこと。


野生生物保護

2008年12月06日 | 悠久の里 御堂谷
今年5月の画像


おめでとう、千葉県立茂原樟陽高等学校(旧茂原農業高校)が『第43回全国野生生物保護実績発表大会』で、御堂谷の里で「いのち輝く谷津田を目指して~野生生物の生息環境に配慮した谷津田の再生・保護活動~」と題し発表、みごと 文部科学大臣奨励賞 を受賞。12月1日東京都千代田区霞が関中央合同庁舎第5号館講堂(環境省)で表彰されました。

この大会は全国の学校や団体が、野鳥を始めとする野生生物の調査や保護のための活動を通して得た経験や活動状況を発表し、子供たちの野生生物保護への関心と理解を深める機会とするため、昭和41年から毎年開催され今年で43回目を迎えるそうです。


感謝

2008年11月09日 | 悠久の里 御堂谷
「大地の神」神前で新嘗祭


御堂谷の里では第6回の『収穫祭』が開催されました。空模様が気になる中午前11時から里で収穫された新穀(黒米・緑米・コシヒカリ)、里芋等を大地の神に供え、今年の収穫に感謝する『新嘗祭』を宮田宮司の斎行もと、一宮町町長、一宮町議員、一宮町ネイチャークラブ、地元の皆様などなど大勢の参列を頂き執り行われました。



来賓の祝辞(一宮町長)


そして、ここ御堂谷の里で収穫された、新穀を「コシヒカリの“おむすび”」、「黒米とコシヒカリの“おにぎり”」、「緑米と黒米の“赤飯”」に県立茂原樟陽高校農業土木部に部員の皆さんによる「芋煮」、GNPグループの皆さんの持ち寄った煮物やおしんこで皆さんと美味しくいただき、宮田宮司より、「新嘗祭によせて」と題し、日本の稲作文化と神様の関わりの講和をいただいた。



宮田宮司のお話


途中で緑米を蒸かし「餅つき」を行い、慣れない手付きの搗き手とコドリ、でも皆で代わる代わる搗き、搗きあがったお餅を、大根おろし、きな粉、納豆などの“からみ餅”で、おにぎりや焼き芋でお腹は満たされているのに、お餅は別腹?、なかなかの売れ行き。



子供の応援を受けて力も入るお餅搗き


前日の雨、時々小雨が降る寒い日でしたが、お陰様で大勢(約60人強)の人たちで収穫祭が出来、『大地の神』も慶んで頂けたのではと・・・、
皆さん寒い中ご協力ありがとうございました 『合掌』
終わってみれば数々の反省点が、良く整理して次回のイベントに備えたいと考えております。



準備

2008年11月06日 | 悠久の里 御堂谷

秋は色々なイベント・お祭り・旅行などなどが多い季節ですが、小生がかかわる模様事も先月から数多くあり、本業の百姓仕事が殆ど手に付かない、幸いお米の取り入れ梨の収穫も一段落し年間では今の時期が一番手を抜ける時期、でも農家は暇をしていたら金にはならない。『時は金なり(Time is money)』とは良く言ったも。

そんな事を考えながら今日午前中は、来る13日(木)に行われる『一宮・睦沢エコミュージアム体験』の打合せに睦沢町の中央公民館へ、このミュージアムには「御堂谷GNP120」の活動を報告しようと参加、今回初めての試みだそうですが、皆さんのご協力・力添えで是非成功し、次なる会へつなげたい。
詳しい内容はクリックを!


しめ縄と合わせ収穫祭が天気であります様
照々坊主をハンノキへお供え“合掌”


午後は御堂谷の収穫祭の準備、昨日脱穀した緑米の稲藁、一部「ぼっち」とし積み、片付け整理、大地の神には、新嘗祭に向けて今年神饌田で収穫されたコシヒカリの稲藁で『しめ縄』作り飾り付け。まだ畦の草刈りなどが残るっている、先ずは最低限の準備は完了かな?、やれやれです


脱穀そして

2008年11月05日 | 悠久の里 御堂谷

御堂谷の里では、先週の土曜日に刈り取った『緑米(アクネモチ)』の脱穀作業を午後から行った。御堂谷では来る9日(日曜)、新穀に感謝する『収穫祭』を計画しておりますが、この緑米は当日、大地の神にお供えし“赤飯”また“お餅”として皆さんと頂く予定です。
また、里の草刈り、清掃など収穫祭に向けて準備に汗を流したがいまいち、あと何日も無いが、皆さんそれぞれ予定があり時間が足らない感じ、計画の無さに反省です。
でも、あきらめずに頑張ろう・・・。

ご案内
御堂谷の里では、11月09日(日曜)午前10時30分から、『収穫祭』を計画しております、そして11時からは、御堂谷“大地の神”神前で『新嘗祭(にいなめさい)』を執り行い、その後、御堂谷で収穫された新穀を皆さんで頂く予定です、参加費は無料ですので興味のあるかたお誘い合わせ来里下さい。
昨年の様子は

《収穫祭の問い合わせ》
御堂谷の里 事務局“齋藤”まで
TEL&FAX 0475-42-3665


緑米の刈取り

2008年10月25日 | 悠久の里 御堂谷

御堂谷の稲刈りです。昨日は大雨で田んぼには水が溜まっている悪コンデションの中、GNP120グループ、モルゲンランドあしたの国の家族、県立茂原樟陽高校農業土木部の生徒ら約40人が集まり、緑米(アクネモチ)の刈取り作業が行われた。
田んぼの枚数は5枚、面積は600㎡弱、9時半からバインダーと手刈り、ぬかるんで足を取られ悪戦苦闘、12時15分過ぎに完了。



そして、ここ御堂谷で有機無農薬で栽培したコシヒカリを炊事班が刈取りは並行し炊飯し、おにぎりと豚汁を作り、皆さん持つよった自慢のオシンコでわいわいがやがやと楽しい昼食。途中休憩も無く、お腹が空いたせいも手伝い非常に美味しく頂いた。
腹が膨れるにつれ、今度は疲労感が・・・

手当て

2008年10月04日 | 悠久の里 御堂谷

御堂谷で昨年の暮れから開墾し、今年作付けしたモルゲンランドあしたの国のメンバーの緑米、山側の一部が先日の雨で倒覆した。原因は日照不足、立秋過ぎから太陽が南に傾き山裾は半日位しか日が当らなくなり、稲は次第に背丈が増して来たてこのままではと思うが、手立てが無く遂に・・・。



当面の手立てとして、倒れた株を4~5株をまとめ藁で縛り自立する様に行って見た。


早朝作業

2008年07月13日 | 悠久の里 御堂谷

梅雨は未だ明けていないがこのところ暑い日が続いています、御堂谷の稲作りは毎日曜、草との戦いが続いている。作業は午前9過ぎから行っていましたが先週の日曜は非常に暑い日で約1時間位で皆ギブアップ、木陰で休んでいる時の話で、農家の人達は夏の時期は朝晩涼しい時に作業をするんだと言う話となり、じゃ御堂谷でも早朝涼しいうちにやろうとなり、今朝5時から約2時間草取りなどの作業を実施した、天気予報に反して霧が深く午前中は比較的涼しかった。
今日、日曜日はの共同作業で農業用ため池の堤と地域用排水路の土手の草刈りが7時から行われ、途中から其方へ参加。



今朝の収穫
谷津田のジメジメしている所は『マムシ』の住みかですが、ここ御堂谷もマムシは多い、今朝、用水路で水浴びをしていた『赤マムシ』を無傷で捕獲。今年に入り5匹目、毒ヘビだけに遭遇すると一寸ビビルね・・・。
マムシ捕りの名人いわく、早朝水に入り体を洗うと言う。



自然界

2008年05月18日 | 悠久の里 御堂谷
ちょっと見ずらいですが
水が濁っている所がサギに踏み潰された苗


御堂谷の里では田植えをして約1週間が経過、苗も根付き色合いも増してきました。田んぼの水温も上がり、田んぼの中では「オタマジャクシ」も元気に泳ぎ回っていますが、そのオタマジャクシを狙って、『アオサギ』が毎日どこからかやってきて、大きな足で苗を容赦無く踏みつぶし苗が跡形も無く土の中へ水没



田んぼの中にはオタマジャクシが元気に泳ぎ回っている


取り合えず対策として、バインダー用の結束紐を張り経過を見る事とした。御堂谷の田んぼでは年々オタマジャクシの数は確実に増えて来てる、網ですくって佃煮にする位の数。サギなどの餌になり自然界・生態系が保たれているかも知れないが、皆で植えた苗が被害に遭うのは納得が行かない・・・・・・。