御堂谷の里では、先週の小雨降る土曜日に皆で田植えをしました、苗のご機嫌を伺いに行って見ると、谷津田の入り口では「山ツツジ」が満開
早朝からポツポツと雨が降る中、今日は御堂谷の春の最大のイベント『田植え』が予定されていて、決行か中止か判断に悩む空模様であるが、天気予報では明日日曜日も傘マーク、雨天順延とは行かない様子、悩んだ末予定通り決行!。


大地と文字に成るよう
指示糸に沿って慎重に
幸い9時過ぎに雨も止み田植え開始、今年は春にお祀りした、御堂谷の神様『大地(オオトコ)の神』の前に神饌田を設け、この神田に県立茂原樟陽高校農業土木部の先生・生徒の指揮監督の基、緑米とコシヒカリを植え分け、『大地』と言う文字に成るように田植えをした、秋の出穂には大地と浮上がる予定ですが、楽しみです。

小さな助っ人
土に足をとられ動けない
ママ助けて・・・

小さな助っ人
素足でなれた手つき
将来は稲作農家へ嫁ぎたいとか
又、今春からモルゲンランドあしたの国の9家族が新たに加わり大所帯、今日は生憎の天気にも係わらず、来賓、見学者などで50人強、昼食はここ御堂谷で収穫した19年産のコシヒカリと黒米(赤飯風)6升を現地で2基の簡易竈で炊飯し、メンバーの持ち寄った漬物や煮物で昼食を摂った。地産地消と良く言われるが、地産地食は本当にうまい。
午後からはポツポツと雨が落ちてきて、昼休みも早々に切り上げ田植えを再開、2時過ぎには予定した田植えは皆様の協力により完了した。悪天候のなか皆様お疲れ様でした、ありがとうございました。
午後からはポツポツと雨が落ちてきて、昼休みも早々に切り上げ田植えを再開、2時過ぎには予定した田植えは皆様の協力により完了した。悪天候のなか皆様お疲れ様でした、ありがとうございました。
23日まで春の彼岸ですが、御堂谷の山裾には今年も『ヒガンマムシ草』が、蛇が鎌首をもたげた様に花を咲かせています。
画像は昨年と違う場所ですが、昨年も今日21日にUPしていました。年々本数は増えてきています。
御堂谷のオーナーK氏は、この度「田畑の神様・地域を守る神様」として『大地の神(オオトコノカミ)』を御堂谷の「榛の木」の麓へお祀りした。そして今日2日日曜日、関係者参列の基、大地の神の「降神の儀」、並びに上総國一之宮御堂谷の「祈年祭」が執り行われた。


祭主は今年からGNPの新しい仲間となった、熊野神社のM宮司により斎行され、小生は典儀(祭典の司会進行役)を務め、祭儀は「修祓」「降神の儀」「献鐉」「祝詞奏上」「玉串奉奠」「撤鐉」と進み最後に「宮司一拝」と滞りなく「大地の神の降神の儀」「祈年祭」は斎行され、引き続き「直会(神酒を戴き神饌を食する行事)」開かれ、宮司より日本の伝統や神社と神道のこと等々を聞き、とても有意義なひと時であった。
陽だまりでは“ニホンスミレ”が満開
弥生3月、別名を「花月(かげつ)」、「花見月(はなみづき)」、「夢見月(ゆめみづき)」、「桜月(さくらづき)」等と呼ぶそうですが、そろそろ本格的な春の到来、5日は冬眠していた虫が穴から出てくる『啓蟄』です。

孵ったばかりのニホンアカガエル
御堂谷の谷津田では、先月9日に山から水の溜まっている田んぼに下り、産卵した「ニホンアカガエル」は、小さなオタマジャクシになり、冷たい水の中を元気に泳ぎまわっています
悠久の里、御堂谷では今年から新たに古代米作りの仲間になった、『モルゲンランドあしたの国』の家族の皆さん、今日は作付予定の田んぼの畦作り、皆さん初めての田んぼの作業で中々要領を得られず悪戦苦闘をしておりましたが、ワイワイガヤガヤと楽しい作業。
昨日は猛烈な春一番でしたが今日も朝から引続き強風が吹き荒れていましたが、日曜とあって、御堂谷では午後から「GNP120グループ」は5月の田植えに向けて畦作りが予定されておりました。
午後も風が強い様なら作業は中止をしようと思っていましたが、谷津田のせいか平地に比べ風はおとなしく予定とおり畦作りを行いました。
大半の方が「くろぬり」は初めてでしたが、皆さん学習能力は素晴らしく、時間を追うごとに鍬捌きも上達し予定以上の進捗を見ました、そして皆さん心地よい疲労感に充実した作業であったようです。
昨日御堂谷に行った折り道ばたに『菜の花』一株、真っ黄色な花を咲かせていました。今年(昨秋)、改めて種を蒔いた訳ではありませんが、昨年の種がこぼれ自然に芽を出し春を感じ綺麗な花が、御堂谷の大地に今年も春が到来・・・
「春が来た」
高野辰之作詞・岡野貞一作曲
文部省唱歌(三年)
春が来た 春が来た どこに来た。
山に来た 里に来た、
野にも来た。
花がさく 花がさく どこにさく。
山にさく 里にさく、
野にもさく。
鳥がなく 鳥がなく どこでなく。
山で鳴く 里で鳴く、
野でも鳴く。
トウキョウサンショウウオの卵塊

ニホンアカガエルの卵塊

ニホンアカガエルの卵塊
日差しも段々と明るくなり風は冷たいものの、何となく春を感じる様になって参りましたが、御堂谷では上流の山から流れ込む水路には、春を感じて「トウキョウサンショウウオ」、田んぼの水溜りには「ニホンアカガエル」が産卵されている。

GNP120グループの皆さんによる畦作り

今年新たに開墾した田んぼの整地作業
モルゲンランドあしたの国の皆さん
そんな中、GNP120のグループと今年から新たに参加するモルゲンランドあしたの国の10家族は畦作りの農作業が開始された。
御堂谷の木々は黄金色に染まる(2007.12.09)
悠久の里『御堂谷』で平成19年度の収穫祭も無事終り、今日は新年度に向けて打合せをおこなった。GNP120のグループには新に3人(3軒)の方、そして長南町に開校予定のルドルフ・シュタイナー学園モルゲンランド・あしたの国の8家族(親と子供達)も加わり、大世帯。
参加人数も年々増え、ここ御堂谷で古代米作りを始めとした活動に、共通の認識を得るための会則を作成し、今日はその会則(案)について皆で協議し決定を見た。

来春の作付けに向けて開墾中
参加人数も年々増え、ここ御堂谷で古代米作りを始めとした活動に、共通の認識を得るための会則を作成し、今日はその会則(案)について皆で協議し決定を見た。

来春の作付けに向けて開墾中
また、今年秋から隣接地の田んぼ(休耕田)をご好意により無償で借り入れる事ができ、来春の作付けに向けて整備中、田んぼも広く、会員も大勢になり皆でワイワイガヤガヤと楽しく美味しい古代米を作り、秋には今年に増して充実した収穫祭を行いたい。
悠久の里『御堂谷』では先週の日曜、大勢の方々の参加者のなか無事収穫祭を終え、今年の作業・行事を終わる事ができました。今日はその収穫祭の反省会と来年度の計画などお茶を飲みながら話し合いがもたれました。

そっと山裾に咲く綺麗なリンドウ
お茶も終り、今山裾に『リンドウ』や『スミレ』が花を咲かせているので、写真を撮ろうと見て回ると“ビックリ”。陽だまりの土手に『マムシ』が日向ぼっこ?。ここ御堂谷の谷津田はマムシは多い所ですが、普段は湿っている所に居るのですが、乾燥した山の土手に居るとは・・・。

おさえて見れは約60センチの大物
すぐさま近くにあった竹で『ノメ串(竹の先を鳥の口ばしの様な形)』を作り生け捕り、寒さのせいか動きはあまり機敏ではないが、でも毒ヘビ、生け捕るまではちょっとビビッタ・・
・悠久の里『御堂谷』では、お蔭様で今年も無事たくさんの古代米を収穫することが出来ました。そこで18日(日)日頃お世話になっている方々、里山に興味のある方々などに呼びかけ『収穫祭』を開催した。
週間予報では曇マークや傘マークがチラホラして心配された天気も、収穫祭を祝ってくれるかのように風は一寸強いものの上天気、早朝よりその準備にも力が入った。

御堂谷で収穫された
アクネモチと黒米で赤飯を

U字溝3連結の特設カマド
アユ50匹の塩焼き

可愛いお客さん
天気にも恵まれ、参加者はお子さんを入れると50人強、先ず茂原樟陽高校の「渡邉先生」より今年御堂谷での出来事・活動内容の報告、続いて「一宮町近藤町長」のご挨拶、この活動に力強く応援頂いている「志田・吉野町議」両名のご挨拶を頂き、宴席であれば「乾杯の音頭」と行く事ですが、今日はここ御堂谷で収穫された新穀を頂くお祭りですので、オーナーの亀崎氏より、本日のメニューの案内のあと、皆さんで『いただきます』と手を合せ皆さんで楽しくご馳走をいただいた。