“EMネットちば”では、役員など主だった人たちで、高知県土佐町に平成17年に高知県と地元NPO法人(黒潮蘇生交流会)の協働事業で開校された、“有機のがっこう『土佐自然塾』”に6月23日から2泊3日で研修視察(観光も含め)に行って来た。

奇麗に手入れされている棚田
この土佐自然塾は新しい有機無農薬農業技術の確立と地域活性化を図り地元は元より、高知県、日本そして世界に通用する技術とし、環境、食糧問題の解決に寄与する事を目指す。
行動基準
1.志を高く持ち、前向きに・明るく・プラス発想で取り組む。
2.守・破・離の想いを持ち、高い次元の技術の確立を
3.自然・現場主義を堅持すること
と研修室に土佐自然塾理事長実筆で書かれていた。
現在4期生の11名が今年4月から1年かけて有機無農薬農業技術を習得中、塾生はサラリーマンの中途退職者が多く、定年退職者・農家の人は少ないそうです。
既に3期生(平成17年度から)までがこの塾を卒業され、第一線で活躍中、高知の日曜市や各直売所などへ出店し大好評で生産が間に合わないと言っていました。

熱く語る塾長(指し棒が野菜の手立て)
昨晩から明け方にかけて結構な雨が降ったので、朝雨の合間に田んぼの水加減を見廻りに行くと、水の手(排水口)からあふれ出ており、その水の手口に体長5cmくらいの「ドジョウ」が沢山遡上しており、田んぼへ入ろうとしていた。カメラを車に取りに行き、その様子を撮ろうとしたがカメラを向けると人気を察しアット言う間にクモの子を散らす様に排水溝に逃げてしまいカメラに納まったのは5~6匹。この時期、降雨後良くドジョウの遡上を目にする。
14・15日とこの処吉例となっている兄弟旅行に行って来た。今年は私ども夫婦が幹事でリクエストの多かった岐阜県の『白川郷』へ、休暇の関係でなど調整の結果、一泊二日・7人で行くこととなった。
日程は、東海道山陽新幹線で名古屋へ、名古屋から高山本線で午後1時すぎに飛騨高山駅に到着。駅から8人乗り(トヨタ・アルファード)のレンタカーで宿泊地の白川郷へ、途中道の駅など休憩をとり午後3時過ぎに萩原城跡の合掌集落展望台へ到着。合掌造りの建物は七十何戸あると言っていましたが、天候にも恵まれ、展望台からの眺望は深い山々に囲まれた合掌造りの山里、「心に響く、懐かしい日本の原風景・・・」、DNAを優しく刺激。

お世話になった民宿「利兵衛」
行動基準
1.志を高く持ち、前向きに・明るく・プラス発想で取り組む。
2.守・破・離の想いを持ち、高い次元の技術の確立を
3.自然・現場主義を堅持すること
と研修室に土佐自然塾理事長実筆で書かれていた。
現在4期生の11名が今年4月から1年かけて有機無農薬農業技術を習得中、塾生はサラリーマンの中途退職者が多く、定年退職者・農家の人は少ないそうです。
既に3期生(平成17年度から)までがこの塾を卒業され、第一線で活躍中、高知の日曜市や各直売所などへ出店し大好評で生産が間に合わないと言っていました。

熱く語る塾長(指し棒が野菜の手立て)
塾長は、
国でも平成18年「有機農業推進に関する法律」が施行されたが、その対応に行政が間に合わない状態、この土佐自然塾では、高知県と協働して何所にでも通用する『有機無農薬農業技術の確立』、そして人材の養成し、有機農業を通じ是非地域の活性化図りたい。
昔の無農薬野菜は、虫に食われているから無農薬と言う時代がありましたが、現在は、品質・形状・収量など慣行農法を上回る高品質な有機野菜を省力・低コストで安定生産が求められているし、可能であると熱く語る。
塾の施設、農場、生ゴミ(主に学校・病院・スーパー)ぼかし加工(EMペレット)施設などの案内を頂いた。
四国は山の多い所(土佐郡土佐町)ですが、田畑は山の傾斜地を巧みに活用して耕作放棄する事無く良く手入れされている事には関心した。土手(法面)の草刈りだけでも大変、私ども地域では即休耕、鴨川市の大山千枚田の連続て感じ、非効率の農地を地域の皆さんが力を合わせ耕作放棄する事無く奇麗に管理している事に敬服した。
理事長・塾長の有機農業に対する熱い思いと誇り、地域の取り組み、傾斜地にも係わらず良く手入れされた農地、心癒される原風景など「聞いて」「見て」大きなエネルギーを貰って帰ってきた。

稲藁で焼く名物「鰹のタタキ」
国でも平成18年「有機農業推進に関する法律」が施行されたが、その対応に行政が間に合わない状態、この土佐自然塾では、高知県と協働して何所にでも通用する『有機無農薬農業技術の確立』、そして人材の養成し、有機農業を通じ是非地域の活性化図りたい。
昔の無農薬野菜は、虫に食われているから無農薬と言う時代がありましたが、現在は、品質・形状・収量など慣行農法を上回る高品質な有機野菜を省力・低コストで安定生産が求められているし、可能であると熱く語る。
塾の施設、農場、生ゴミ(主に学校・病院・スーパー)ぼかし加工(EMペレット)施設などの案内を頂いた。
四国は山の多い所(土佐郡土佐町)ですが、田畑は山の傾斜地を巧みに活用して耕作放棄する事無く良く手入れされている事には関心した。土手(法面)の草刈りだけでも大変、私ども地域では即休耕、鴨川市の大山千枚田の連続て感じ、非効率の農地を地域の皆さんが力を合わせ耕作放棄する事無く奇麗に管理している事に敬服した。
理事長・塾長の有機農業に対する熱い思いと誇り、地域の取り組み、傾斜地にも係わらず良く手入れされた農地、心癒される原風景など「聞いて」「見て」大きなエネルギーを貰って帰ってきた。

稲藁で焼く名物「鰹のタタキ」
名物に旨いもの無しと良く言うが、足摺岬に向う途中、須崎市の道の駅「かわうその里」で藁焼きの実演販売していたタタキはさすが。昼時でもあり他に「鯖すし」「鰹ご飯」を合わせて購入し店先のテーブルでいただいたが絶品、旨い
昨晩から明け方にかけて結構な雨が降ったので、朝雨の合間に田んぼの水加減を見廻りに行くと、水の手(排水口)からあふれ出ており、その水の手口に体長5cmくらいの「ドジョウ」が沢山遡上しており、田んぼへ入ろうとしていた。カメラを車に取りに行き、その様子を撮ろうとしたがカメラを向けると人気を察しアット言う間にクモの子を散らす様に排水溝に逃げてしまいカメラに納まったのは5~6匹。この時期、降雨後良くドジョウの遡上を目にする。
恵みの雨で色合いを増して参りました。
今日は1年の内で一番昼間の長い日、24節気の夏至。太陽が、北回帰線の真上にいる日だそうですが、梅雨の真っ最中で天道様は雲隠れで昼の長さはあまり実感しない。
新聞の天気予報によると、千葉の日の出は4時24分・日の入りは18時59分で、昼間の時間が『14時35分』です。ちなみに、冬至の日を調べてみたら、日の出は7時04分・日の入りは16時53分で、昼間の時間が『9時49分』でした。
新聞の天気予報によると、千葉の日の出は4時24分・日の入りは18時59分で、昼間の時間が『14時35分』です。ちなみに、冬至の日を調べてみたら、日の出は7時04分・日の入りは16時53分で、昼間の時間が『9時49分』でした。
14・15日とこの処吉例となっている兄弟旅行に行って来た。今年は私ども夫婦が幹事でリクエストの多かった岐阜県の『白川郷』へ、休暇の関係でなど調整の結果、一泊二日・7人で行くこととなった。
日程は、東海道山陽新幹線で名古屋へ、名古屋から高山本線で午後1時すぎに飛騨高山駅に到着。駅から8人乗り(トヨタ・アルファード)のレンタカーで宿泊地の白川郷へ、途中道の駅など休憩をとり午後3時過ぎに萩原城跡の合掌集落展望台へ到着。合掌造りの建物は七十何戸あると言っていましたが、天候にも恵まれ、展望台からの眺望は深い山々に囲まれた合掌造りの山里、「心に響く、懐かしい日本の原風景・・・」、DNAを優しく刺激。

お世話になった民宿「利兵衛」
宿泊は、築400年は有に超えている妻入り合掌造りの民宿「利兵衛」さんにお世話になりました。手斧(ちょうな)削りで黒光りした太い柱にはさすがに歴史を感じる。山菜、岩魚、飛騨牛と郷土料理、男性陣は岩魚の骨酒と楽しい夕食の宴、一休み後、庄川沿いにある「白川郷の湯(温泉)」の大浴場で旅の疲れを癒し、冷たい生ビールで二次会、そして宿に帰り爆睡。

瀬戸川沿いの白壁土蔵(古川市)
千葉県が開発した世界初の種なしビワ「希房(きぼう)」が初出荷され、東京の太田市場で大変高値で取り引きされたと春先のニュースで流れておりましたが、わが家の「種ありビワ」が色ついて参りました。
そろそろ食べ頃、先日ヒヨドリが味見をしていたから、先を越されないよう気を付けなければ。
今日は久々朝から良い日和、毎朝の日課である田廻り(田の様子を見まわり)に行くと、孵ったばかりのトンボがたくさん飛んでいる、田んぼの中でこの日待っていたのか、どうやら早朝に一斉に羽化した様子、稲株にはヤゴの抜け殻が、もう少し早ければ羽化中の写真が撮れたのですが、でも元気にたくさんのトンボが飛び立ち何よりです。
昨年はタイミング良く写せたのでクリックして見て。
そうそう、夕方天気予報を見ていたら九州北部地方、今日梅雨入りしたと見られると発表、てっきり梅雨に入っているものと思っていた。関東地方が九州より早く梅雨入りするなんって・・・、やっぱり今年の気候はオカシイネ。
今年は天候が不順な割には今の処、梨の害虫が比較的少ない感じです。でも先日新梢(新しい枝)の管理作業をしていると、何時の間にか大きく成長した毛虫が新高梨の幼果を黙々と頂いていた、園主としては見過ごす訳にはいかない、食事中とはいえ即刻退治した。
今年は春先から、雨が多く、気温も低く、台風は早くも列島に接近、梅雨入り平年より早く昨年より20日も早いなどと異常。
そんな影響か「野カモ」が非常に少ない、わが家の田んぼは周辺の田んぼに比べ田植えは遅く、粗植(粗く植える)の為、例年カモが多くやってくるが、今年は繁殖期を向えても何羽もいない。これは何を言っているか?・・・・・・
農機具の発達により、田んぼや畑の管理作業は殆ど機械化され楽になった。楽と引き換えに農機具の投資に金がかかり儲からない。儲からないからと昔の様に人力では時間と体が持たない、本当に困ったもんだ。
と思いながら、今日は田んぼのクロ(畦)の法面を鎌で草刈りをおこなった。刈払機で刈る人が多いが水際まで綺麗には刈れない。田んぼに入り手作業で刈り取る事で稲との目線が近くなり、機械作業では見えない部分、稲の状態・土の色や香り・雑草の生え具合・水の中の生き物などなどが見えてくる。
腰を屈めてちょっと辛い作業ですが、その代償は機械作業では味会えないものが、そしてエコにも繋がる・・・
今年も一宮町では、「環境にやさしい農業推進対策事業」として、梨の減農薬資材の町単独補助事業が実施され、梨生産者47戸、23.5haの梨園が取り組んだ。

10a当り200本設置
通常、人間には匂いは感じない

瀬戸川沿いの白壁土蔵(古川市)
2日目は、昨晩民宿の燐席で神奈川県川崎から来た夫婦の情報で、国道360号線は気を付けて走れば大丈夫(レンタカー屋は道が狭く危険だから走らない方が良い)との事で、来た道とは反対側のコースで飛騨古川へ。確かにセンターラインは無く狭い、曲りくねった道でたまに通るには面白い(小生が運転)、景色も抜群、車両も非常に少ない、途中一人車酔いの犠牲者が・・・。

古き良きたたずまいの高山
日曜日でもあり大勢の観光客で賑やか

古き良きたたずまいの高山
日曜日でもあり大勢の観光客で賑やか
白と黒のコントラストの美しい白壁土蔵が連なる飛騨古川市の観光、そして飛騨の小京都と呼ばれる高山、陣屋前の朝市、屋台会館、古い屋並みなどなど観光し、午後3時36分発「ワイドビューひだ」で一行は帰路についた。
暴風網の網目は5mm角
今日は梅雨の中休み、気持ちの良い日でしたが、梅雨は「かたつむり」が絵になる季節、今朝、梨畑の暴風網にかたつむりの子供がたくさんへばり付いていた。
「かたつむり」
作詞作曲不詳/文部省唱歌(一年)
でんでん虫々 かたつむり、
お前のあたまは どこにある。
角だせ槍(やり)だせ あたまだせ。
でんでん虫々 かたつむり、
お前のめだまは どこにある。
角だせ槍だせ めだま出せ。
作詞作曲不詳/文部省唱歌(一年)
でんでん虫々 かたつむり、
お前のあたまは どこにある。
角だせ槍(やり)だせ あたまだせ。
でんでん虫々 かたつむり、
お前のめだまは どこにある。
角だせ槍だせ めだま出せ。
千葉県が開発した世界初の種なしビワ「希房(きぼう)」が初出荷され、東京の太田市場で大変高値で取り引きされたと春先のニュースで流れておりましたが、わが家の「種ありビワ」が色ついて参りました。
そろそろ食べ頃、先日ヒヨドリが味見をしていたから、先を越されないよう気を付けなければ。
今日は久々朝から良い日和、毎朝の日課である田廻り(田の様子を見まわり)に行くと、孵ったばかりのトンボがたくさん飛んでいる、田んぼの中でこの日待っていたのか、どうやら早朝に一斉に羽化した様子、稲株にはヤゴの抜け殻が、もう少し早ければ羽化中の写真が撮れたのですが、でも元気にたくさんのトンボが飛び立ち何よりです。
昨年はタイミング良く写せたのでクリックして見て。
そうそう、夕方天気予報を見ていたら九州北部地方、今日梅雨入りしたと見られると発表、てっきり梅雨に入っているものと思っていた。関東地方が九州より早く梅雨入りするなんって・・・、やっぱり今年の気候はオカシイネ。
今年は天候が不順な割には今の処、梨の害虫が比較的少ない感じです。でも先日新梢(新しい枝)の管理作業をしていると、何時の間にか大きく成長した毛虫が新高梨の幼果を黙々と頂いていた、園主としては見過ごす訳にはいかない、食事中とはいえ即刻退治した。
今年は春先から、雨が多く、気温も低く、台風は早くも列島に接近、梅雨入り平年より早く昨年より20日も早いなどと異常。
そんな影響か「野カモ」が非常に少ない、わが家の田んぼは周辺の田んぼに比べ田植えは遅く、粗植(粗く植える)の為、例年カモが多くやってくるが、今年は繁殖期を向えても何羽もいない。これは何を言っているか?・・・・・・
農機具の発達により、田んぼや畑の管理作業は殆ど機械化され楽になった。楽と引き換えに農機具の投資に金がかかり儲からない。儲からないからと昔の様に人力では時間と体が持たない、本当に困ったもんだ。
と思いながら、今日は田んぼのクロ(畦)の法面を鎌で草刈りをおこなった。刈払機で刈る人が多いが水際まで綺麗には刈れない。田んぼに入り手作業で刈り取る事で稲との目線が近くなり、機械作業では見えない部分、稲の状態・土の色や香り・雑草の生え具合・水の中の生き物などなどが見えてくる。
腰を屈めてちょっと辛い作業ですが、その代償は機械作業では味会えないものが、そしてエコにも繋がる・・・
今年も一宮町では、「環境にやさしい農業推進対策事業」として、梨の減農薬資材の町単独補助事業が実施され、梨生産者47戸、23.5haの梨園が取り組んだ。

10a当り200本設置
通常、人間には匂いは感じない
資材は『コンフューザN』と言うフェロモン剤で、梨に集るシンクイムシ類、ハマキムシ類などの成虫の交尾を連続的に阻害し、交尾率を低下させることによる次世代の密度を下げ、殺虫剤の散布を減らそうと言う事。