紫陽花の新芽
平成19年度の「会計年度」が今日3月31日で終る。小生、昨年の今日(正確には19.03.30)36年間の地方公務員を退職し、平成19年度から『百将(姓)、齋藤』になり、今日で百将丸一年が終わる。
兼業で百将をしていた時は、時間に制限があり思う様な農作業が出来ず退職したらと、色々温めていた事がありましたが、百将となり今日で1年が経過して見ると、意外と考えていた様に出来なかった。
退職により、地域の色々な『役』が回って来て、それに費やす時間も確かに多くはなったものの、農業に費やす時間は多くなったにも係わらず、思っていた様に出来なかった。考え・計画の甘さがあったと反省をしている。
明日から新たな平成20年度がスタート、心新たにし『豊かな実りを目指し』頑張ろう・・・
兼業で百将をしていた時は、時間に制限があり思う様な農作業が出来ず退職したらと、色々温めていた事がありましたが、百将となり今日で1年が経過して見ると、意外と考えていた様に出来なかった。
退職により、地域の色々な『役』が回って来て、それに費やす時間も確かに多くはなったものの、農業に費やす時間は多くなったにも係わらず、思っていた様に出来なかった。考え・計画の甘さがあったと反省をしている。
明日から新たな平成20年度がスタート、心新たにし『豊かな実りを目指し』頑張ろう・・・
3月は年度末で各種団体など総会が多い時ですが、長生農業協同組合でも今日第32回通常総代会が長生村文化会館で千葉県長生農林振興センター所長、郡内の首長・議長など来賓のもと開催され、小生も一宮地区総代の一員として出席をした。
代表理事組合長のあいさつ、来賓の方々から祝辞、次いで平成19年度事業報告及び剰余金処分案、平成20年度事業計画設定など8つの議案が提出され、全て原案通り可決承認された。
組合長のあいさつでは、米国のサブプライムローン問題に端を発した世界的な金融機関の混乱、原油価格の高騰による燃料・生産資材価格の上昇が続く一方農産物価格の低迷。WTO農業交渉では関税割当数量の拡大など農業をめぐる情勢の話がありましたが、農家にとって何一つ良い話は無い、「組合員の営農と生活を守る」事業運営を基本に「地域に愛されるJA」を目指しますとあいさつを閉じましたが、いくら農協の役職員が頑張っても農政の在り方を変えない限り無理ではないかと感じた。
しかし駄目だ駄目だと文句を言っていても始まらない、我々百姓は生命の糧となる食糧を生産していると言う自負がある。一人でも多くの方へ安全でおいしい農産物を届けるため、誇りをもって生産に励まねばならない。
本日(25日)午後、玉前神社の本殿前で「上総の国サクラ開花宣言」がおこなわれた。この開花宣言は一宮町の自然観察グループ「一宮ネィチャークラブ」が平成18年4月1日施行された一宮町環境基本条例の施行を期に、今後、地球温暖化などで気象変化によりサクラの開花日が今後どの様に変化して行くかと、玉前神社の本殿前のサクラ(ソメイヨシノ)を「上総の国一宮さくら開花宣言の木」とさだめ、皆さんも環境問題を考えて欲しいと昨年から行っている。

今日午後2時すぎ、NHKテレビ・新聞社など報道関係の方やネィチャークラブの人達など大勢の人達の見守る中、玉前神社堀川宮司より“上総の国一宮さくら”の開花宣言がされました。ちなみに昨年の開花は3月28日、やっぱ早く成っているのかな・・・
昨日22日、東京の靖国神社の桜(ソメイヨシノ)の開花が観測されたと開花宣言となりましたが、わが家の梨の花も大分膨らみ始めて参りました。
梨は開花、結実と春先の活動は前年の秋に貯蔵した栄養分で育ちます、限られた養分を無駄なく利用するため、不要な花芽を取り除く花芽整理の作業を行っています。
梨の春作業は、開花迄に必要最低減の花を咲かせる花芽整理、開花受粉後は出来るだけ早く、余分な実を落とす摘果作業とこれから5月下旬まで限られた期間に慌しい作業が求められます。
先週、浸種を開始した種モミ、水分を十分吸い込んだところで、昨日浸種している水を32℃に上げ芽出し、朝6時過ぎから加温し午後3時にはモミの胚芽部分は膨らみ発芽開始、農家ではこのモミの状態を「ハト胸」とよんでいる、これで種の準備は完了。種がこれ以上発芽しない様に冷水につけて種まきを待つ。
そして本日種まき、今年も「コシヒカリ」「アサムラサキ(黒米)」そして「アクネモチ(緑米)」の三種類、今年は御堂谷で新たに約500㎡が増え、全部で220枚。苗の良し悪しで収穫に繋がる、昔から「苗半作」と言われておりますが、5月の連休の田植えに向けて育苗管理、春先は気候が急変する事が多いので、温度管理に十分な注意が・・・
23日まで春の彼岸ですが、御堂谷の山裾には今年も『ヒガンマムシ草』が、蛇が鎌首をもたげた様に花を咲かせています。
画像は昨年と違う場所ですが、昨年も今日21日にUPしていました。年々本数は増えてきています。
千葉県神社総代会長生郡市支部では、神社振興対策研修として長生郡内の神社総代を対象に『神社役員の心得』と題して研修会を上総國一之宮玉前神社で開かれ、悪天候にも係わらず39名の方々が参加された。

玉串拝礼の作法
午後1時過ぎ皆さん揃った処で、先ず拝殿に昇殿し正式参拝、その後斎館に移り研修会が開催された。先ず、「祭礼の典儀(司会進役)の進め方」「手水の行い方」「玉串拝礼の作法」の実技講習、その後「神社の役員・総代の使命」「忌服(きぶく)について」についての講和を享けた。神社は独特の礼儀作法、詞がありますが、説明を聞いてみると至極最もなこと、私ども総代はそうした礼儀や作法を十分理解習得し、それぞれ各神社へ持ち帰り護持運営に努めて頂きたいとのこと。
小生、玉前神社総代として丸二年が経過しましたが、神道はまだまだ分からない所が多々、しかもこの三月からは千葉県神社総代会長生郡市支部の事務局を仰せ付かりどうなるか不安がありますが、番が来たと思い微力ですがやるしか無い。
昨年4月、兼業農家から専業農家になりましたが、色々な仕事をいただき多角経営となり、肝心の農業は大丈夫かなと不安が過ぎる、でも一生懸命やれば神様が守ってくれるかな・・・
小生、玉前神社総代として丸二年が経過しましたが、神道はまだまだ分からない所が多々、しかもこの三月からは千葉県神社総代会長生郡市支部の事務局を仰せ付かりどうなるか不安がありますが、番が来たと思い微力ですがやるしか無い。
昨年4月、兼業農家から専業農家になりましたが、色々な仕事をいただき多角経営となり、肝心の農業は大丈夫かなと不安が過ぎる、でも一生懸命やれば神様が守ってくれるかな・・・
先週浸種を開始した種モミ、今週末に種まきの予定、育苗ハウスは、育苗期間以外は野菜や切り花など一般のハウスとして利用していますが、今日は切り花・サヤエンドウなどを撤去して育苗ハウスバージョンに模様替え作業
今日は曇天しかも昼からは雨も、でもハウス内はポカポカと春の陽気。よく見るとハウスの端には『土筆(ツクシ)』が早くも顔を出しており、一足季節の先行を。
3月も中旬、一段と暖かくなって参りました。開花情報も梅から桜の開花予想となり、寒さも春彼岸(暑さも秋彼岸)まで、いよいよ春本番。
梨畑では、ギュと固く締まっていた花芽も春を感じ、開花の準備。茶色から日に日に緑がかって参りました。大自然の時計は確実に時を刻んでおり、開花に向けて管理作業に頑張らねば・・・
昔から暑さ寒さも彼岸までと良く言われておりますが、此処に来て寒さも次第に緩み過ごし易くなって参りました、わが家の周りでも、枯草色の大地は日に日に緑色が増し春が感じられる様になって参りました。
来週は春のお彼岸、太陽とご先祖様に収穫を感謝し、豊作を祈るという意味合いもお彼岸にはあるそうで、農業文化に根ざした太陽信仰とも密接に結びついた、日本独自の仏教行事。
明日は夫婦それぞれ諸事があるので、今日は一寸と早めですが、先祖の眠るお墓掃除に、きれいになった処へ花とお線香をあげ、報恩感謝、、合掌・・・
クロ(畦)塗り・種モミの浸種と米作りも本格的になって参りましたが、今年はクロに「彼岸花」を植え「モグラ」の侵入禁止の新しい試みです。
田んぼのクロは水を溜める・田周り(生育状況の観察)など色々な役目を持つ大切な施設です。しかしクロには、ケラやミミズなどモグラの餌となる生き物がいる為、モグラは餌を求めてクロへ侵入し、せっかく作ったクロもモグラの通路(トンネル)で漏水したり、崩れたりしてモグラ対策に苦慮しております。
其処で、彼岸花の球根にはアルカロイド(リコリン)と言う有毒物質が含まれており、モグラやネズミはこの毒を嫌って避けると言われております、この回避効果を利用してクロの付け根に彼岸花を植え、モグラの侵入を防いで見ようと言う試みです。友人から彼岸花の球根を頂き、先日クロ塗りしたクロに植えて見ましたが、果たしてその効果は・・・。