冬至も過ぎ、日本列島は本格的な冬となりますが、このところ近年に無い寒波に襲われ12月としては80年ぶりの積雪を記録したと天気予報で流れており、東北や日本海側では寒波による大雪、暴風雪などで特急電車の脱線転覆、塩害による大停電を初めとして想像を絶する事故が発生している。亡くなられた方のご冥福を祈るとともに災害に遭われた方々に心からお祈り申し上げます。
私ども千葉県、中でも我が家の一宮町は九十九里海岸に接し年間を通じて温暖な気候ですが、今年の冬は『寒い』。12月中旬からぐんぐん冷え込みが増し毎朝「霜が降り」、「氷」が張りその氷も日に日に厚さが増して行く感じです。
新年まで僅かとなりましたが、お正月用に「さんまのお鮨」を漬けるため、町内の鮮魚店からさんまを購入したおり、鮮度を保つため箱に入っていた氷を庭に撒いたのですが、その氷が半日経っても『融けない』、この状態を見ても今年は暖冬どころか『厳冬』だとつくづく感じる。

冬は寒いのが当たり前で、暖冬では人間にとって悪虫の越冬数が多くなり都合が悪い、出来うる事なら、ほどほどの寒さで春を迎えたい。寒さも度を越すと災害となる、来るべき平成18年丙戌が穏やかで良い年である様に願うものです。
