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天秤棒(てんびんぼう)

九十九里浜南端の町「緑と海と太陽の一宮」でEM菌を活用した自然農法により、自然と仲良く農業をしています。

フェロモン剤の設置

2007年05月31日 | 農園の梨づくり

商品名「コンフューザーN」と言うフェロモン剤を設置した、一見赤い針金の様な形をしているが、“ナシヒメシンクイムシ”を対象に性フェロモンを利用して交信攪乱効果により殺虫剤の散布回数が少なくても2~3回削減出来ると言われている。
この品物は銀色の袋に真空状態になっている、設置するのに袋を開封して「匂い」を嗅いてみると、人間にとってはけして良い匂いではないが、シンクイムシにとっては・・・。
一宮町では減農薬資材導入により「環境にやさしい農業推進」として3年前から補助事業として実施している。

電子マネー『ナナコ』デビュー

2007年05月30日 | 我が家・近隣の出来事

先日セブンイレブンで買い物した際にレシートと共に電子マネー『ナナコ』のパンフレットと貰った。昨日ニッポン放送の「朝はニッポン一番ノリ」で森永卓郎がナナコの話をしていたので、パンフレットそしてホームページでどんな内容か調べてみた。

売りが
◎小銭いらずで、さっとお買い物!
◎貯めたポイト(100円で1ポイント)を電子マネーに交換!
◎年会費無料だから、お気軽にどうぞ!。

nanacoモバイル(お財布ケイタイ)とnanacoカードの2種類あり、小生の使っている携帯(DoCoMoP903i)もモバイルアプリ対応であったので、早速ダウンロードをして入会手続きを行ない登録が完了した。取り合えず五千円チャージしてみた。

蟻地獄

2007年05月29日 | 我が家・近隣の出来事

小屋の軒下の乾いた土の所へ“薄羽カゲロウ”の幼虫がすり鉢状の巣を作り、蟻の落ちて来るのを待っている、通称「蟻地獄(アリジゴク)」と言われている。何時も一つか二つくらいだが、今日は8個もかたまって作ってあり、一つや二つではなかなか蟻が落ちて来ないから共同作戦かな?。

コンニャクの花

2007年05月28日 | 農園の梨づくり
梨畑の外周部分で作っている「コンニャク」の花が咲いた。コンニャクは年を追うごとに地下の「芋(コンニャク玉)」は大きくなりますが、4~5年くらい経つと今頃、葉は出ずに花だけが咲きやがて枯れてしまいます。しかし「親芋」の周りには「小芋」が沢山出来ており世代の交代です。
本来、花の咲きそうな芋は掘り上げコンニャクに加工すべき処ですが、毎年ウッカリで何株の花が咲いてしまいます。

気持の良い朝

2007年05月26日 | 農園の米づくり
2007.05.26 AM05.:10


苗は分つけが始まり、
水中ではミジンコなどが元気に活動

昨日は久々の雨、田んぼの稲には恵めの雨、今日は早朝より良い天気。苗の葉先の水玉は朝日を受けキラキラと光って、一段と大きくなった感じ。田んぼの中を覗くとミジンコやイトミミズ、オタマジャクシなどが元気に活動をしており気持の良い朝。

研修旅行

2007年05月25日 | 上総国一の宮『玉前神社』
通称“こんぴらさん”の『金刀比羅宮本宮
御祭神は大物主神(おおぬしのかみ)と崇徳天皇(すとくてんのう)


千葉県神社総代会長生支部では、支部長以下21名で三泊四日で四国の神社参拝を中心に視察研修旅行が行われ小生も参加した。



道後温泉本館


伊予国一の宮「大山祇神社」


1日目は夕方の羽田より松山空港へそして道後温泉泊、2日目ホテルから「しまなみ海道」を経て、伊予国一の宮『大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)』を自由参拝、亀老山展望公園などを見学し、皿鉢料理で有名な高知のホテルへ。



亀老山展望公園から“瀬戸内しまなみ海道”を望む
世界初の三連吊橋、来島海峡大橋


土佐国一の宮「土佐神宮」


平家落人伝説の祖谷の“かずら橋”


そして3日目は、土佐国一の宮『土佐神社』へ自由参拝、高知市内の観光、午後は高知自動車道で徳島県へ、「祖谷のかずら橋」、「大歩危・小歩危」を見学し香川県琴平町へ。


本宮へ最後の階段
奥社へはあと583段、合せると1368段


参拝後神職より金刀比羅宮の説明を享ける


最後4日目は、ホテルを7時30分に出発し“こんぴらさん”『金刀比羅宮(ことひらぐう)』へ正式参拝です。長く続く石段の参道、本宮まで785段今回の参加者の年長者は82歳ですが、皆さん自力で無事本宮へ到着。
手水舎で心身を清め、神職より修祓、神前に通され、代表の支部長の玉串を捧げ拝礼に合せ私共も「再拝二拍手一拝」の参拝。
行きの参道は朝早いせいもあり、人通りも少なくお店も閉まっていましたが、帰りの参道は、土産屋も開き、下からの参拝者も多く賑やか、さすがに「こんぴらさま」って感じした。



75番札所“善通寺”


高松藩主の別邸として築かれた“栗林公園”


参拝後は、四國第七十五番札所『善通寺』にお参り、栗林公園屋島を廻り高松空港より帰路についた。


雄花と雌花

2007年05月19日 | 我が家・近隣の出来事
雄花


雌花(実の生りる花)

庭の「キウイフルーツ」が花盛り、キイウは雌雄異株(しゆういしゅ)と言って実の生る樹と生らない樹がある。従って雄樹(おしべ)と雌樹(めしべ)がないとキウイフルーツは結実しないと言うややっこしい果物です。「イチョウ(銀杏)」や「ヤマモモ」も雌雄異株で生りる樹と生らない樹に分かれている。

 
※ 明日から、千葉県神社総代会長生支部で讃岐国の金刀比羅宮の正式参拝など四国方面へ三泊四日で研修視察旅行へ出かけます、帰りましたら研修内容を復命いたしますので、ちょっと間お休みします。


若緑色

2007年05月18日 | 農園の梨づくり
SSの運転席から AM06:10

新聞によると、桜前線は北海道の釧路・根室に一昨日(16日)到着し、2ヵ月にわたる北上の旅は終わった。そして同時に南の沖縄では梅雨入りしたそうです、いよいよ季節は夏へと・・・。
今朝は天気も良く無風、久々に梨の消毒を行ないました。梨畑は柔らかい朝日を享けSS(梨の防除機)の運転席から見える梨園は若緑一色で気持の良い朝でした。


千葉県神社総代会

2007年05月17日 | 上総国一の宮『玉前神社』

平成十九年度 千葉県神社総代会大会(総会)が今日、成田ビューホテルで開催されました。千葉県神社総代会は11の支部で構成され当番支部が大会を運営しており、今年は香取郡市神社総代会が当番支部で成田市で開催され、長生郡市総代会から小生を含め12名が参加した。

議事は平成18年度の事業報告・活動報告・歳入歳出決算書、平成19年度の事業目標及び歳入歳支出予算書が上程され原案どおり可決した。また議事に先立ち、多年に亘り神社の護持運営に格別の力を効し、斯道興隆のために貢献せられた十一名の方々が表彰された、私ども長生郡市総代会から玉前神社総代のM氏が表彰されました。
大会終了後、皆でちょっと足を延ばし、常陸国一の宮旧官幣大社「鹿島神宮」へ参拝をし帰路についた。

敬神生活の綱領
一、神の恵みと祖先の恩とに感謝し、明き清きまことを以て祭祀にいそしむこと
二、世のため人のために奉仕し、神のみこともちとして世をつくり固め成すこと
三、大御心をいただきてむつび和らぎ、国の隆昌と世界の共存共栄とを祈ること

田んぼの様子

2007年05月16日 | 悠久の里 御堂谷
畦に大豆(たんくろう)の種蒔き
お盆頃にはビールのツマミに・・・


御堂谷では、5月6日(日)に田植えを行い、1週間後13日(日)に草取りやら捕植そして畦に大豆の種蒔きを行った。その後の様子を今朝見に行くと黒米・緑米とも良く根付き新しい葉が展葉している。



もうオタマジャクシの面影はない
尻尾まで入れて体長約20mm位かな



ちょっと見ずらいけど、
赤く揺ら揺らしているのがイトミミズ


田んぼの中を覗くと、ヤマアカガエルのオタマジャクシは後足・前足が揃いカエルの形になっており、あとは尻尾を落とすばっかりに成長している。そして更に良く覗くと小さなクレーターの様な形をした所に「イトミミズ」が顔を出している。



擬装

2007年05月15日 | 農園の梨づくり

只今、梨畑では摘果の真っ最中、開花時期の天候が悪く心配された交配もお蔭様で良く止まり(結実)、摘果作業に勢をだしております。今年は今のところ病害虫の発生は少ないようで、このまま秋の収穫にと願うものです。
でも、摘果作業で枝を隈なくたどって行くと、たまには画像の様に一瞬「小枝」かなと思わせる「百取り虫」が外敵から目を晦まそうと澄ましている。

皆さん解りますよね、黒い針金から右斜めに立っているのが「百取り虫」、胴体は梨の枝に実に良く似ていて関心する、摘も然る者。

ヌカ撒き

2007年05月14日 | 農園の米づくり

10日&12日に第1回目の除草作業を行いましたが、今日は抑草効果の一環として米ヌカを撒き、米ヌカは分解する際に水中の酸素を吸収することで水中の溶存酸素を減らし雑草を発芽しにくくし、地表のトロトロ層の形成・維持に役立ち、最終的には有機肥料として吸収される。

しかし最近、還元・有機酸で抑草する米ヌカ除草はコナギ類には効果が無いのではと言われている。無農薬で栽培する上で一番の問題はいかに雑草を抑えるか、それぞれの地域、それぞれの田んぼで条件は違う。今、これと言った方法は無いが抑草につながる色々な方法を取り入れ、互いの相乗効果で雑草を抑えるしか無いのかなぁー。

夕化粧

2007年05月13日 | 季節のかおり
化粧の匂いに誘われてハチが

今月に入り庭の各所で「夕化粧」のビンクの花が咲いている。名前から想像すると夕方咲くのではと思いますが、わが家の夕化粧、早熟のせいか朝から満開・・・
(注)特に香りが強い訳ではないです。鼻を近づけると薄ら匂う程度です。
  繁殖力は旺盛

愛鳥週間

2007年05月12日 | 農園の米づくり

今月10日から愛鳥週間、今各地で「野鳥を愛し環境を守る運動」が展開されていますが、今年で61回目になるそうです。梨農家に取ってはムクドリなど梨の実を食害するなど農産物を荒らす悪者のイメージも有る者の、今の時期、毛虫などをせっせと捕まえてくれその量は膨大、鳥がいなければ農薬の使用量が増え、天敵生物まで殺し害虫の増殖を促する危険性もある。


着水する時の滑空で苗が押し倒される

野鳥を始め、生き物それぞれの働きの上で農業が成り立っている、今日は朝から天気も良く一昨日の続きの除草作業で田んぼへ行って見ると、2夫婦の野生のカモが朝食中。植えたばかりの苗は気にせずせっせと食事。食事後の様子を見ると、苗は倒され一寸ダメージがあるが、無くなったり枯れる訳でもない、見方を変えればカモが飛来するって事は「安全で餌が豊富」だってこと。多少の苗へのダメージは我慢か・・・

作業の変更

2007年05月11日 | 農園の梨づくり

発達した低気圧の影響でものすごい強風、昨日に引き続き田んぼの除草作業を行なう予定であったが、あまりにもの強風のため梨畑の除草作業(草刈り)に変更。
わが家の梨畑は雑草の草生栽培、草生栽培は普通「牧草類」や「麦類」などを栽培する例が多いですが、わが家は自然のまま。この処の陽気で梨畑の草も元気が良い、約半月まえ摘果作業に先駆けて草刈りを行ったが、今日は今年3回目の草刈り