Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

シイタケ苗木植え~

2016年02月11日 23時29分03秒 | Weblog

イノシシにやられてしまった畑の利用をどうするかは、今後の農地利用にとっては、やっかいな問題だ!
放置すれば、数年で木が生え出すだろう~

親父と相談して、クヌギを植えて、シイタケ栽培の原木を確保する事にした。

そのためというわけではないが、『原木シイタケ』の講座を受講していた。

原木シイタケ新規参入者研修会2回目

原木栽培シイタケ新規参入者研修会 3回目

親父と一緒に、カントリーパークの農協植木市で、クヌギの苗木(2年生@250円)を50本買い求めた。





植え込みの畑:関連記事:2016年1月16日のアップ

植え込みは、タイミングが合わず、親父に任せた。



2016年2月11日(建国記念日)

植え付けが終わった!という報せで、段ボールをかき集めて実家へ~
トラックに積み替えて、畑へ~


段ボールは、防草のために以前から取り組んでいる省力技術?

段ボール除草



地際周りを取り囲んで、雑草に埋もれる対策をとりました。
除草作業の時は、刈り払い機で苗を切ってしまうミスも多いモノです!

切り込みを入れて・・・・・・。




クヌギ苗を差し入れて・・・・・これで、根周りの雑草を抑えます。
春から夏の草刈りでは、これでミスが無くなります。



1月16日の耕起作業から約1ヶ月~早くも雑草が生え始めています。



あれっ!あと少しだったのに、段ボールが足りなくなりました。

仕方なく、広い段ボールを半分にし、なんとか50株の全株を覆いました。



数回雨に打たれると、地面にベタッと貼り付きますが、風が吹けば飛び去りますので、鍬を使い土で押さえました。



夕方、5時過ぎにやっと終わりました。
もう、汗だくです。
 



さて、10年後くらいには、シイタケ原木として使えるでしょうか?
その頃は、俺は67、親父は~この世に居るなら101才か~



ああ、疲れた一日でした。
まさか、クヌギ幼木をイノシシがホジリ出す事はないでしょうが~しばらくは様子を見なければなりません。
 

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原木栽培シイタケ新規参入者研修会 3回目受講しました!

2016年02月04日 23時08分42秒 | Weblog

2016年1月31日(日)

ちょっと、遅れての報告です!

前回 2015年11月29日の原木栽培シイタケ新規参入者研修会 2回目
から、早くも2ヶ月が経過しようとしていました。

仕事が休みの1月31日・日曜日とはいえ、参加するためには色々と調整が必要ですね!

さて勇んで出発し、午前8時には、林業研究指導所に到着しました!

午前中は、講義で、林業研究指導所の研究員から、『しいたけの生理生態、栽培スケジュール』
引き続き、森産業(株)から、『植菌技術とホダ木育成、管理』を、みっちり勉強しました。




さて、午後はいよいよ『駒打ち実習』です!
外は冷たい空気だけど気持ち良く晴れ上がりました。
黒板を使った、青空講義のはじまりです!

『接種駒数は、原木の末口(スエクチ:直径)で計算します。
末口が8cmなら、駒数は、その3倍・・・8×3=24駒 となります。
列数は、末口の半分が目安です~だから、8÷2=4列 です。
1列当たりの駒数は、24駒÷4列=6駒/列になります。
そして、駒を打ち込む穴は、千鳥に開けていく事が大事です。
どうしてかって言うと、菌糸は縦横に伸びますが、
その比率は、導管・木繊維に沿って縦に伸びやすいので、6対1位になります~
つまり、細長い楕円形なので、全面にダブり無く菌糸を回すためには、
千鳥に打つのが効率的です。』・・・・分かりやすい!




『玉切りと駒打ち作業は、一連作業。主に流れ作業でその日の内にやります。
俗に、梅の開花から桜の開花までが最適期で、寒い時期に行う事が、害菌の発生を防ぐ事になります。5℃で、菌糸は動き始めています。』

野外での、青空講義の後は、一人6本の原木を貰い、いよいよ実技演習です。



5~10cmの原木を貰って、作業開始~



さて、これは末口が10cmだから、駒数は、その3倍で、30駒。
列数は、末口の半分だから、10÷2=5列 !
ということで、5角形をチョークで下描きしていたら~。

奇数の列数は、切り上げて、1列増やしてください!との助言。
つまり、6列とした。
という事は、1列当たりの駒数は、30駒÷6列=5駒/列 になりました。

※実際は、こんなにチョークで下描きなんてしません。



穴開けドリルはこんな感じで、ストッパーが付いています。@19,100円
これは、1万回転/分 で、トルクが大きく、スイッチを外しても惰力でなかなか止まりませんので、地面や服を巻き込まないよう注意が必要です!



お手本的に、研究員がやって見せます。
原木は、たいたい100~110cmですので、あらかじめ、1列5駒、6駒の定規が作られていました。

※実際は、こんな定規を当てて穴開けはしません。




今回使用する『種ゴマ』は、『にく丸 森290号』です。
現在、乾燥・生シイタケの両方で最も多く使用される品種です。
乾しシイタケでは『どんこ』『こうこ』を中心に、亀裂の浅い茶花どんこが採れるとのこと。(腕さえあれば~)



これを籠に、一駒一駒バラして使いやすくします。



左手にいくつかの駒を持ち、片手で次々に穴に差し込むと、次々にハンマーで打ち込みます。
駒には、木片駒(木片に菌糸蔓延:写真)、オガ菌(おが屑に菌糸蔓延)、成型駒(オガ菌を駒状に成型)がありますが、一番使われているのが木片駒です。



さて、いよいよ自分のをやってみます。穿孔開始!



駒ハメ~打ち込み!



受講生は一斉に取りかかっています。
『グイーン~コン・コン・コン・コン』




6本を30分位かけて、あっと言う間に終わりました。
曲がりの小径木は、特に効率が悪い~




駒打ち演習の後は、各自持ち帰って行うのは、『仮伏せ』です。

仮伏せは、種駒を原木に活着させるために行うのですが、シイタケ菌は5℃から動き始めるので、棒積みして、ビニルやネットで包み、低温時の保温と初期活着を早めるため、低く伏せ込みます。

伏せ込み期間は、種駒の頭が白く菌糸に覆われるまでなのですが、高湿度で長期間放置すると、ゴムタケ・アオカビ等の害菌が発生してきます。
この写真は、長期間伏せ込み過ぎた、悪い事例です。




これは、仮伏せの後に行う『本伏せ(伏せ込み)』です。
一般的には、クヌギの伐採跡地や、クヌギ・杉檜の林内伏せが、されています。
条件は、日当たり・水はけ・風通りが良好な所で、『6乾4湿』を心がけます。
伏せ込み方には、
・鳥居伏せ(風通し良く理想型)
・写真の ヨロイ伏せ(乾燥地に適する)
・百足伏せ(大径木や林内伏せに適する)
・井桁伏せ(平坦地で水はけ悪い所) があります。

伏せた後は、伐採時のクヌギの枝で笠木をかけ、遮光します。
横笠木(一文字置き)・ミノ笠木(縦置き)・鳥の羽笠木(ハの字置き)があります。




水平に置いているのを枕(横木)と言いますが、風通しを良くするために、大径木を出来るだけ使う事
『ちょっと、待った!重くて大きな木を横にすると、重みで下に転げ落ちるんじゃないですか?』
『ハイ、実際は、孟宗竹などをサスマタ様にカットしたもので、支えておいて、矢(足)(斜めに立てかけている木)を次々に乗せて押さえます。』 ガッテン!




h27年の台風15号は、竜田山にも多くの倒木被害を出しました。
ヨロイ伏せに乗りかかっています。



これは、秋子発生を促進する浸水装置です。
ホダ木を乗せて、クーラー装置を通した水を、低温性(5℃前後)、中低温性(10~15℃)、高温性(15~20℃)の管理された水に浸水し、低温刺激を与える事により発生を促す事が出来るそうです。
実際の栽培農家のはもっと大規模とのこと。




これから研修生が持ち帰るホダ木は、仮伏せ~本伏せ となるのですが、本伏せ期間で、樹皮の下が真っ白の菌糸に取り巻かれる『原基形成』に心がけねばなりません。
その適温とは、15~25℃。
このため、お盆過ぎから平均気温が20℃を下回るまで散水が必要になります。
写真の状態に、ホダ木を組み直す事を『ホダ起こし』と言いますが、
最低気温14℃の頃だそうです。




ホダ起こしが早いと、柄が長く伸び、遅いと小形化し発生量も減るとのこと~
難しい!




シイタケ栽培は時間がかかります。
今年の夏を過ぎて、来年h29年の秋子からでしょうか?
春子も好き~秋子も好き~夏子も、冬子も~待ちきれん!

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楽しい燻製~ベーコンと卵の燻製完成!

2016年02月01日 23時37分07秒 | Weblog

2016年1月29日

2月01日は、においの日 ということで、なんとか今日中のアップを急いでいます。

くまもと農業アカデミー:第2回 技術研修Ⅰ畜肉加工 実習:ベーコンの製造(南稜高校)

あれから1週間~受講者各自による燻製づくりのために急いで作った

手作り段ボール燻煙器

29日、いよいよ、火が入れられました

※僕自身は不在だったため、写真を撮影して貰っての報告です!


 
1週間味付けのため漬け込んでいた調味料を洗い流し、水分をキッチンペーパーで拭き取ったベーコンを、金網に乗せました



先ずは、温度を高めて、乾燥だけの過程~これからドンドン温度が上がっていきます~目標70~80℃



乾燥過程に、約2時間もっと思いましたが~
肉厚が厚いので、乾燥と肉内部への蓄熱に時間がかかるそうです




炭の発熱~炭の追加で、70~80℃を行ったり来たりしています
表面の乾燥具合を観察しながら



『だいたい、こん位で、良かろう~』で、サクラチップを燻煙皿(センベイの空き缶)に投入

チップは下からの熱で、だんだんと焦げ出し~発煙~

段ボールの隙間から、煙が漏れ出す~煙と、期待と不安に包まれる時間



およそ1時間あまり~色の定着・変化を見ながら、上下段の入れ替えと、反転をして、出来るだけ均一に燻される様に調整



サクラチップは、炭~灰になると、成分は気化し尽くしているので、様子を見て追加します
ただ、それも色の定着・変化を見ながらの判断ですから、経験的には最後まで追加し続ける事は無いですね。
(過ぎたるは及ばざるが如し=臭いが定着過ぎると、臭くて食べられなくなります




『ウン・ウン!ヨカ・ヨカ!』



棚の一番上には、ゆで卵が置かれました

ゆで卵の燻製も美味しいんですよね~
さて、T先生が、だいたい完成と判断されたようです。




オオッ良い色に仕上がっています



艶もイイですね~どれどれ、断面は



試食タイム~



ゆで卵も良い色です



完成品の試食タイム~が美味しくされたようです
感想は、『とっても、美味しいです~』って、さんざんラインで聞いていましたが~
悲しいかなまだ食べていません




ともかく、段ボール箱自体の燃え上がりや、変形が無く安心しました

明日、2月2日に、僕の分を食べさせて貰います

 

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