Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

伐採木材で、長椅子・ベッドづくり

2013年04月30日 00時04分15秒 | Weblog

2013年~4月末日

今年始めに職場の環境整備があり、雑木の多くが伐採され、それら木材が無造作に積まれていた

何年かかけて腐れるのを待つだけの運命

こんなの観ると、無性に製作意欲が湧いてくる
かといって、仕事中にチェーンソーをバリバリやるわけにはいかない~

3月から4月の昼休み・夕方・土日を利用して、とりあえず長椅子2脚、ベッド1台を作りましたので、報告します

最初はこんな感じで、山積みされていた中から~作品のイメージ



作業に入る前に、先ず使えそうな材木を、サッと使えるように大きさ事に分類して積んだこれだけでも、汗だくだモン

材木はセンダン・シイの木類
チェーンソーで切るには”ウマ”という台座があれば切断作業はしやすいが、折り畳み椅子をひっくり返して、クロスする足を利用した




下の写真の、こんな材木の場所を『マタ』又は、『マタガッソ』と言っているが、非常に込み入った木目で、薪割りもしにくく普通は使いものにならない箇所
だが、適材適所の言葉どうりに、椅子の脚にはもってこいの使い道がある
マタを”人の字”になるように半割りし、上下逆さにすると、開いた”人”が、安定感のある脚になる

半割りシーンは、残念ながらチェーンソーを使うので一生懸命で、写真は撮っていない



次の写真の、この変な材も、2本の別々の木がくっついて生長していたモノで、合体部がふくらんでいる
これも脚として使える
脚の組み方は、ほぞ穴式と、凹凸のクサビ型の2種類を作った
凹凸のクサビ型はキッチリかみ合わせると抜けにくいが、角度を付けるクサビ型への加工が面倒でもある




脚を取り付けたばかりの時には、こんな感じで、左右の高さが不揃い~
これは、予め同じ長さで足を作ったとしても、角材と違い、丸太面の組み合わせで、必ず誤差が出てくるものなので、脚の取り付けが決まった最終段階で、脚の長さを切りそろえるようにしている 



ほぞ穴式と、凹凸のクサビ型の2種類の長椅子が完成した



もうひとつ作りたかったのは、”ベッド”というか、寝そべることの出来る寝台だった
研修生たちは、昼ご飯を食べると、我が家みたいにゴロンと出来る所がない~
和室の休憩所もないので、夏場でも仮眠が出来ない~ちょっとだけでも食後、寝そべることの出来る寝台を作りたかった

直径15cm位の4本の脚を、横木の端を凹凸のクサビ型に加工し連結した



左側の2本脚



右側の2本脚



170cmの長い横木には、L字型に切り込みを入れて、ここに腕ほどの小径木を並べる計画



一生懸命やっていると、写真の撮り忘れの連続
19本の小径木を並べて、固定するためにドリルで穴を通した




4本の脚を切りそろえなければならないが、組み立てた重量は、100kgくらいになっているので、先の長椅子みたいには簡単にいかない
全部バラして、コンクリートの平面まで運び、脚枠だけ組立て矯正




傾斜のついた脚を地面にフィットさせるためには、地面と水平に、脚の短いところを結ぶ水平線でカットすれば良いので、木材チョークで線を引いた


チェーンソーでライン上をカット



いよいよ佳境に入ったので、ここで設置場所まで運ぶことにした
完成品にしたら、とても一人では運べない

100kgくらいある丸太材の枠組みをバラして、50mくらいを肩に掛けて運んだ



さて、今度はベッドの面に渡した小径木を止める穴に通す杭となる、枝の採取
輪切りした手札みたいなものに、ドリルで穴を開け、この径の枝を探す




この山積みの中から、穴に合う枝を採取



ホントは、木ねじで止めても良かったが、全て木製がこだわり~



前もって大きさを確認済みだから、枝はだいたいフィットして突っ込めた



鉈で、余分な所をカット。19本を左右2ヶ所止め、38本を打ち込んだ
ちなみに、この変な形の鉈も手作りの鉈
~今でも良く切れているナタの製作過程

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/b5d49295fb35c56f8d426f18bef6435a




4本脚の角を削って丸みをつけた



完成~シングルベッドくらいの大きさで、ごろ寝にはちょうどイイ



丸太床ベッドもなかなか快適でした
これで、ゴロンとなって疲れをとって貰いたいものです
学生・研修生寝過ぎて講義や実習に遅れるなよ



 

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熊本県五木村頭地大橋開通記念 ふれあい健康ウォーク参加したよ!

2013年04月04日 23時02分42秒 | Weblog

2013年3月31日(日)

前日から泊まりがけで、『熊本県五木村頭地大橋開通記念 ふれあい健康ウォーク』に参加しました

当日の開通式の模様は、専門家の記事に任せましょう。
テレビや新聞を見逃した方は、こちらをどうぞ




参加五木村・頭地大橋開通のTVニュースです。

NHKサイトでは、動画でもニュース配信。残念ながら、削除されたようです

http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5004482221.html?t=1364733917283


「再生・再建の架け橋に」  念願の「頭地大橋」開通  五木村  人吉新聞より。

http://www.hitoyoshi-press.com/local/index.php?intkey=9583

 五木村の頭地代替地と高野代替地を結ぶ県道宮原五木線の「頭地大橋」が31日、開通した。
 同橋は、全長487㍍、全幅員9.75㍍(車道2車線と歩道)、地上からの高さは最大約70㍍。外観は、同橋下の川辺川に架かる頭地橋をイメージして親柱などがデザインされ、欄干の間柱には「五木の子守唄」の歌詞、眼下にあった村中心部の当時の写真がプレートで入れられ、歩道2カ所にのぞき窓も設けてある。
 川辺川ダム建設計画の水没予定地にある同県道付け替えに伴い、平成3年度から前後の道路、同16年度から同橋に着手。当初は、アーチ式の直線橋で整備が計画されたが、橋脚の用地取得が難航し線形変更を余儀なくされるなど紆余曲折の末に2月末に完成。総事業費は約50億円。
 同日は、午前9時半から高野側の坊主山造成地で開通式があり、国、県、村、来賓など約250人が出席。
 落成神事、祝いの幽谷源平太鼓が披露されたあと、和田拓也村長が完成までの道程を振り返りながら「本村にとって重要な橋。観光、産業に大きく貢献でき、村の振興に生かしたい。村は再生・再建の途上。これからが勝負」、岩本員功村議会議長が「住民の生活圏拡大はもとより、産業、文化振興、村の将来にとって大きな意義を持つ」とあいさつ。
 また、松下新平国土交通大臣政務官が「地域振興に可能な限り支援していく」、蒲島郁夫県知事も「振興に全力を尽くす所存」と、今後の生活再建支援を強調した。
 橋のたもとに設置されたゲートの下で関係者たちがテープカットとくす玉を割り、電動カートに乗ったくまモンといつきちゃん、人吉高校吹奏楽部、出席者たちが頭地代替地に向かって渡り初めを行った。
 そのあとは、開通記念イベントの「ふれあい健康ウオーク」があり、午後3時から供用開始された。



 さて、僕が五木村に居た2010年~2012年の3年間では、工事中ばかりでとうとう完成はしなかった
だから『完成したら、絶対に渡り初めに来るぞ』だったのです。


ちなみに、在任中の橋の様子をアップしたブログはコレです。  頭地大橋

心配された天気も、なんとか持ちそう
参加記念証を貰ったものの、なかなか渡ることは出来ない
~開通式は、起点の上方から渡り初めと決まっているとのこと~

向こうの、坊主山を切った用地で、神事が行われ、あっちからこちらに着いたら、こちらの頭地側からの渡り初め開始となるそうな~ひたすら待った
向こうから、小さな人だかりがゆっくりとだが、だんだんと近づいてくる




いつきちゃんや、くまモンが電動カートに乗って来るのが見え始めた~ブラスバンドの音楽も聞こえ始めた



神官を先頭に、報道陣や議員・区長ら要人が近づいてきた



榊を振り、米を撒き~神事の厄払い儀式が終わった



地元のゆるキャラ、いつきちゃんと、くまモンが愛嬌良く手を振り続ける(たぶん、着ぐるみの中は汗だくのハズだ~




11時21分、やっとこちらからの渡り開始



混雑を避けるため、500人を半分に分けての出発~もちろん前半の集団に入る
みんなゆっくり景色や川を見下ろしながらの歩き




途中、人だかりが出来ていた~ガラス張りで下が覗けた



下には、川辺川の清流が見下ろせた



川下の南側~移転前の頭地集落跡



川上側~今もたった一軒残って住む、尾方さんの家が見える~
白い真新しいスレート拭きの建物は、移転したばかりの鹿肉処理場




昔の頭地橋~昭和60年から64年3月までの人吉勤務時代には、まだ高速も開通していなく、国道219号線が崖崩れのため、家族でこの橋を何度も渡っていた



そろそろ橋の終点~画面左のテントには、以前は坊主山という小高い山があったが、山を切って平面の地面(展望所・休憩所)が出来た



11時35分、10分ほどで渡ってしまった



高野集落への道~左下の水田は、代替え農地で、ハウスにはセリを作っている



高野橋を渡る~八代側から大通り峠抜けて、頭地に入るには、この橋を渡るしかなかった~新しい大橋が完成したからには、通行量も激減するだろう



橋からは、頭地の背後に聳える桝形山(マスカタヤマ)が見える
桝形山は五木村の八原岳、高塚山、三方山、広貝山とともに、脊梁50名山に選定されており、特に桝形山、八原岳、高塚山は熊本百名山にも入っています



次に、五木小川に下りていった。
五木村には川辺川と五木小川が頭地で合流している
この池鶴橋の下では、昨年7月の豪雨で川の流れが大きく変わっていた




それ以前は、上の写真で砂利の部分が、下の写真のような大きな流れの川だった。川が河原になり、河原が川にと、まるっきり入れ替わってしまった



水没地の昔の頭地集落から、開通した大橋を見上げたところ~高い




ぐるっと1周~約5km~汗がにじんだ
炊き出し振る舞いの、豚汁とおにぎりは美味しかった



みなさんも、ぜひ五木村にお越し下さい~そして、頭地大橋を歩いて堪能して下さい

 

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五木村バンジージャンプと夜の歓待!

2013年04月02日 22時26分50秒 | Weblog

2013年3月30日土曜日

この日は、翌日31日の『五木村頭地大橋開通記念 ふれあい健康ウォーク』に参加するために、前日の内に入村した
バンジージャンプを見ておきたかったからだ~
お断り=僕が飛んだ訳ではありません。他人のを撮影して、アップしているだけです

バンジーで77mは日本一の高さだという 
なるほど、ここ銀杏橋の上からの眺めは恐いくらい高い
橋の欄干から下を見ると、河原のギャラリーたちは、豆粒のように小さい。

それにしても、川辺川は綺麗だ
こちらは、下流側~下の河原からの見物人があんなに小さく見える



こちらは、上流側~この川上に五木村の中心地:頭地地区がある。



ギャラリーが絶え間なく寄ってきていた。参加者は自分の番が来るのを、死刑に遭うみたいに『わ~、もうすぐ俺の番だ~』とドキドキで待っていた。
しゃべり言葉から、鹿児島、関西、関東からの若者が来ていると分かった



河原からの見物人には要領よく、河原に寝そべって居る者もいた



ちょっと、望遠して確かめてみた。なんと外人さんの女性が二人いた
バンジーのスタッフは全部で13人
ベルトやゴムヒモ取り付け係、巻き上げ係、ボート係、カメラマン、受付集金、カメラ編集~そして彼らの彼女と彼氏の外人さんたちが居た



さて、いよいよ執行台に男が立った
『ハイ、アッチ、見て』とカメラマンのレンズに向かせる

次ぎに外人スタッフのカウントダウン『イチ・ニー・サン~』



遂に、男は”落ちた”
お断り=僕のデジカメは古いので、シャッターチャンスが遅れる。なかなか良いところが撮れない。ここで紹介するのは、3人くらいのジャンパーの寄せ集めです。




周りの歓声とともに、あっと間に、落ちていった



ジャンパーは一度伸びきると、半分くらいまで収縮戻り、また奈落に落ちるのを4~5回繰り返す
橋脚に当たりはしないかと心配するほど、橋の下に巻き込んで揺れる




体重の重たい人ほど、収縮は大きく、何度も繰り返えして揺れている。



飛んだ記録は、写真パックとして3000円で販売されていた。
参加費1万円+写真代3000円=13000円
そんなに恐い思いして、13000円か~



さてさて、ガラッと変わって、これは今夜のお宿である 
宮園のお宿
事前連絡をしていたら、それを聞きつけて、以前お世話になった出荷協議会の奥さんたちが持ち寄り料理で歓迎してくれた。
これは、取ってきたばかりの『タラの芽』の天ぷらをしてらっしゃる鶴崎鶴子さん



こんなにもたくさん揚げたての暖かい天ぷらは最高でした



これは、豚肉のたまり漬け(漬け期間、3ヶ月)~樅木弘人さんの得意の一品~脂身が何とも言えず美味しい逸品



岩本麗子さんの里芋コロッケ~里芋のねっとり感が何とも言えず、オイシイ



土屋時江さんの山菜・野菜天ぷらミックス~五木村の食材はオイシイ



樅木弘人さんの、イノシシの骨塩炊き~肉は余りないが、骨周りの肉に食らいついて食べるのが一番オイシイ食べ方



シイタケは誰とも無く持ち寄られ~囲炉裏の炭火で焼きシイタケに



バンジーの話、明日の頭地大橋の開通式の話、いろいろ話題が飛びまくった~



アルコールだけは持参したが、酒の肴、料理は食べきれないほど集まった
和田村長まで夫婦で寄ってくれた
こんな歓待をしてくれるって、幸せ者だ~感謝



今夜駆けつけてくれた、五木美人
鶴崎鶴子さん・土屋時江さん・寺嶋悠さん・岩本麗子さん



みなさん、今夜はごちそうさまでした
ここは、完全自炊のお宿ですし、毎回毎回こんな準備は大変ですから、次は、おおごとしないで下さいね

本当に、ありがとうございました

 

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