Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

犬の散歩用巻き取り式リードの修理

2014年06月29日 15時34分39秒 | Weblog

我が家の2匹のワンちゃんの散歩には、必ずっていう程、ネコのガリちゃん(キジ)と、クウちゃん(黒猫)が着いてきます。



ネコの方は、止まってオシッコすることもないので、余所の家を好き勝手に横断しながら、ワンちゃんの進みに合わせています。



大きな交差点の手前で、ネコちゃん達は帰りを待っているパターンです
近所では『ネコも一緒に散歩してる』って驚いています。



さて、この様に犬の散歩にはリードが欠かせません。
ボタン一つで、巻き取りやロックが出来るタイプです
でも、何ヶ月かで巻き取れなくなります。
金属疲労で中のゼンマイが折れるためです
頻繁に買い換えするのも大変なので、修理をして使っています

このピンクっぽいのは、今年2月末に行ったハワイ土産のリード
3ヶ月くらいの使用で巻き取らなくなった

開けて見ると、案の定、バネが折れている



ちなみに、修理は折れ残ったバネを、こんなに伸ばして軸に巻き付ける訳だが、ゼンマイの弾性が強いので、このままでは巻き付くことはない



そしたらどうする
この様にロウソクの火で炙って、焼き戻し?(焼きなまし)をして弾性を無くしている



ラジオペンチで軸の割れ目に入るように巻き癖を付ける



軸にセットする前に、今のうちに飛び出た紐を『巻き取りドラム』に巻き付けておく
つまり、紐が引き出されたらバネは中心軸に巻き付いて、紐を巻き取る復元力を得るという仕組みだ
だから、今のうちに『巻き取りドラム』に紐は巻きとって置かないとイケナイ



軸に止めたところ。



この時点で、何度か実験して、巻き取るかどうか試しておく。

完成



もう一つが壊れていたので、ついでに修理開始



バネは5m位の板バネを巻き付けてあるが、ちょっとした事で、『バシャ・バシャーン』と爆発的に飛び出してしまう 
同じヘマをしないように、今では、この様なクランプで押さえる様にしている



これで安心して、ロウソクで焼くことが出来る



同じように焼き鈍し

さて、このリードは、ロックと解放をこんなボタンでやっている。



手元の青いボタンを動かすと、この小さな金具が解放とロックを切り替えているわけだが、分解と同時に、外れてしまった



ピンセットで、狭い部分に収める。

ウマイ具合にはまった

バネ押さえのカバーをはめて、巻き取り試験~合格



ネジを止めたたら完成



もう、5年くらい使っているかな
何回も修理をしているので、バネも1mくらい短くなっているかもしれないが、まだまだ使える。ネジはすでにネジ山がナメているので、別のネジで止めている。
修理すれば、何年も使えるものだ

 これを、クリックして、投票して下さい。お願いにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 熊本情報へ


自啓館中庭にて、芝の雑草ポイント除草法開発しました?

2014年06月25日 22時58分55秒 | Weblog

2014年5月

草取り作業は、相変わらず続いていた
さすがにゴールデンウィークはやらなかったが、明けて来てみると、季節もすっかり夏日が出るほどになった
そして雑草もこのとおり、元気に伸び出した

さすがに、追いつかない草取りに、除草剤を使うことを考えだした
しかし、芝以外の単子葉類・双子葉類の雑草を殺す除草剤はなかなか無い
また、振り出しに戻り、草取りを繰り返した



しかし、地下茎の強いヨモギと、カヤツリグサ属と思われる、イヌクグは地下茎に芋を作り、それからまた芽を出すので、どうしようもない厄介者
この季節になると、春先のように、芝ごと剥いでやると、芝そのものが根付くかなくなった

ついに、除草剤、『葉や茎から吸収されて根まで枯らす』グリサホート=ラウンドアップを使うことにした


でも、茎葉吸収移行型で、接触した植物の全部を枯らす非選択型なので、全面散布したら、芝全体が枯れてしまう

じゃ、どうする



そこで、考えた
『スポイトみたいに、ポイント(スポット)的に接種したらイイんじゃ
1日目
さっそく洗剤容器に希釈液を作った。
洗剤容器は、わざと少し洗剤を残した。
ツルツルの葉面の表面張力を無くし、まったりと葉面に薬剤が着くためだ
液体肥料の空アンプル容器に希釈液を吸い込んだ。
接触開始~



巧い具合葉を流れる
しかし、20ccの容量は、あっと言う間に無くなり、これに吸い込み充填するのに時間がかかりすぎる



2日目
そこで、500ccのペットボトルを使うことにした
容器のキャップに細い金属パイプを刺し、これにシリコンチューブを刺した
熱融解ボンドガンで接着固定して完成



いったんこれでやってみたが、逆さまにすると、チュウーチュウーと除草剤が飛び出し、後日蛇の様に枯れてしまった
そこで、穴を小さくすれば良いハズ と、ボールペンの芯とか試し穴を細めたが、圧力がかかるためか、やはりピューピューと注射液のように飛び出す

3日目
『圧力を掛けた時にだけ、出すためには、何が良いか
布を詰める スポンジを詰める 結局何に落ち着いたかといえば、ススキの細い茎
芯はスポンジ状なので、じわりじわりと点滴になった
これで、うまくいくようになった
こんな実験を、3日間早朝ワクワク実験していた 

イヌクグの場合、細長い葉が開いているので、葉や芯に点滴すると、全て芯に向かって流れ落ち吸収浸透の良い若い芯に溜まる しかも1株、1ccも必要無い



しかし、グリサホート=ラウンドアップの場合、その効果が出るのに3~4日かかる。

それを待つのも楽しみだった
芝を枯らさず、イヌクグだけが綺麗に枯れている



その周囲まで枯れているのは、おおざっぱに点滴したためと思われる
芝が枯れているのは、除草剤が芝にかかったためで、茎が繋がっているため、半径3cm周囲まで枯れた。



アチコチのイヌクグが枯れ始めた
この『芝雑草ポイント除草点滴器』って、実用新案が取れるんじゃ



芝も少しは枯れてはいるが、どんまい
芝はすぐに復活する



やっかいなヨモギも枯れる



草を取りながらも、除草剤ペットボトルを側に置いて、ヨモギやイヌクグを見つけるたびに
『は~い、点滴しましょうねスーッと楽になりますよ』って、どこかで言われた様なことを独り言しながら、草取りと点滴除草を繰り返している



その努力の甲斐あって、だんだん緑の絨毯的にはなってきた

5月下旬、新規就農研修生の懇親BBQ~もちろん授業が終わった5時以降の、ノンアルコールで乾杯
緑の芝の上では、理想の利用法だった



豪華な材料がたくさん持ち寄られ、楽しいBBQが始まった

コンロの足は長い ので、大丈夫だと思った、しかし、遠赤外線は恐ろしいもの~
数日後、見事に台湾ハゲみたいに3ヶ所が枯れ込んでしまった。



しかし、梅雨に入ると伸びが良くなり、3つのハゲは埋められた

梅雨が明ける頃には、ランナーも繋がり出すので、初めての芝刈りをしようと思っている



それまでは、草取り作業は続く~
これを、クリックして、投票して下さい。お願いにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 熊本情報へ


自啓館の中庭の悩み~芝の雑草取り

2014年06月22日 22時47分16秒 | Weblog

熊本県立農業大学校 この自啓館の中庭には、いろいろと経緯がある
それまで放置だったのを畑にしたのが、2013年5月末の事

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/9ab688d060a540ebef818c66bab115a9



一度は研修生の畑として利用したものの、継続は望めないため芝を張ることにした
卒業間近な当時の研修生の手を借りて、最後の共同作業~640枚の芝生を張った

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/6317210f66332f9a1c03c5c13720c8f0




12月、その研修生が卒業したら、後の管理がのしかかってきた
そして土入れをした

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/c908b8d6212754137b6a3943ec85a210

と、ここまでは春の芽吹きを楽しむだけだったが~



2014年3月

風も温む春になると、芝の芽吹きより先に、雑草のヨモギが一斉に芽吹いてきた
最初は、芝の上からいじくって除草していたが、ブツブツと表面の茎葉が切れるだけ。
数日後、また同じように芽が出てくる



芝を剥いでみると、モヤシのような若芽と、地下茎がうじゃうじゃと芝シートの下に蠢いている状態だった



これは、表面的な除草ではイタチごっこになると思った
仕方ないが全部を1枚ずつ剥いでひっくり返して、ヨモギの根を取ることにした
丁寧にしないと、切れた断根を残せば、クローンみたいにそこから芽が吹き出す厄介者だ 



しかも、一人でしなければならない
出勤は早い方だったが、3月から雨の日や休日を除いて殆ど毎朝、7:10出勤とした
7:30~8:30までの1時間を掛けて、1枚約6分はかかるので、1日当たり毎朝10枚の草を取った



剥いだ後は、綺麗に戻し、良く踏みつけて馴染ませる
手強いヨモギの場所は約半分の320枚に及び、640枚全部取り終えるのに、トータル64時間かかり、5月中旬まで2ヶ月もかかった



ビフォアー:未着手(右) と アフター 地下茎除去完了後(左)



終わる頃には、また最初の辺りには、別の雑草がはびこって来ている。



このイタチごっこだ つまり、現在も続いている

芝が全面覆うまでの初期のこの1年間支援すれば、後は芝刈りでなんとか雑草に勝ると思っているから、今年だけは頑張るつもりでやっている



『毎朝早く出勤して、草取りかいご苦労なこった毎朝その1時間仕事に使えばどう学生や研修生を使えばいいんじゃ人の良いのもいい加減にしたらバカじゃ』と、思う者も居るだろうが、建物に囲まれた中庭。
誰にも見えない場所だから、耳にも入らないし、余計な説明をする必要もないから、気楽だ

そもそも芝の提案者は自分ではないが、その芝・資材を手配と実行したのは自分だ
箱物ならともかく、生き物ならば手が要るのが当たり前
維持管理するのは残された者しか居ない
手を入れなければ、元の雑草の原になってしまうのは目に見えている
施設管理者に名前があるなら、想定外(分かっては居たが)の草取りも、組織人としては必要な勤めとなってしまう
就業時間は本命の仕事があるから、始業前にする毎日少しでもする
そして、雑草に勝つ

  これを、クリックして、投票して下さい。お願いにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 熊本情報へ


counter

無料・カウンター
Today:

Yesterday:


出会い出会い系出会い系結婚相談ライブチャット 無料