Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

竹照明作ったぞ~!

2017年07月11日 23時22分28秒 | Weblog

2017年6月~7月

実は、前々回報告の、 物干しハンガー の孟宗竹の余りが転がっていました。

妻がそれを見つけて、『この竹で、竹照明を作りたいから、半分に割って、節も皮も出来るだけ削って、薄くしておいて!』・・・・とリクエストしてきました。

『おやおや、”竹明かり”に影響されらしたつばい!オレにふって来るとは、都合のイイヤツ!』
と、前作の物干しハンガーは、全く喜んでくれなかったので、内心やる気は湧かなかった
のです。
・・・・が、後が怖いのもあり、仕方なく時間を見つけて取り組みました。


 

半割りが済むと、内節を出来るだけ、金槌で叩き落としました。



さらに、ノミで削ろうとしますが、上向き曲面のため、刃先がつっかえてなかなか上手く削れません。



そこで、手作りの槍ガンナでやってみました。
槍ガンナの微妙な曲面の刃のお陰か、上向き曲面でもつっかえることなく、綺麗に削ることが出来ました。




ワイヤーブラシで、バリの粗削りです。



次いで、サンドペーパーの回転ブラシで、ツルツルに仕上げました。

 

表面も、槍カンナで、緑の部分が無くなる位まで、綺麗に削りました。



槍ガンナでは、やはり凸凹があるので、ベルトサンダーで、表面をツルッツルに磨きました。



ささくれだった所が一つも無い仕上がりです。



手を付けない半割りと比べると、こんな感じになるまで削り、磨きました。



光が漏れる穴のデザインは妻が描きました。
僕はそのとおりに、穴を空けるだけです。


 

穴を空けるには、ホールソーと、木工用ドリルの大小径を、ドリルに付けて、とっかえひっかえして、ひたすら空けます。

 

8種類くらい微妙な穴の違いを使い分けて、やっと穴空けが終わりました。
でも、穴空けのバリが飛び出て、危ないくらいです。
カンナかけをして、綺麗にしました。
木のカンナクズと違い、竹のカンナクズで指が切れたり、刺さったりする堅さと、鋭さがあるから危険です。


 

白っぽい竹の肌が綺麗で、良い臭いまでします。

 

さて、問題は、細長いLED照明器具をどの様に固定するかです。
これも、前回の竹の余りを引っ張り出し、カンナで綺麗にしました。


そして、3箇所の照明器具支持板の内径に合わせて、ノコでカットしました。
ただし、半割り竹の内側に接触する箇所の角度に合わせて、斜めにカットです。

3箇所の照明器具支持板は、内径に合わせて、斜めにカットしました。
右側の写真の様に、固定する前に上手くフィットするか試してみました。


 

LEDの細長い照明器具は、本体磁石と、受けの金属板により、固定される仕組みです。
3箇所の照明器具支持板(受けの金属板取付)に、小さなドリルを本体側まで通し、爪楊枝を刺し、固定しました。


 

木工ボンドをつけて、爪楊枝をカットしました。

 

竹に、色を塗るかどうかもありますが、とりあえずの完成です。
玄関に置くかどうかも、決定していませんが、とりあえずのイメージはこんな感じとなりました。
妻との協議が進み、設置が済んだら、またアップします。

 

今回の工作も、妻は喜んでくれました。
2打席ツーヒットって感じです。(笑)

これらは、使った道具等の関連ブログです。
お暇なときにご覧下さい。刃物づくりはお勧めです(笑)

物干しハンガー  

竹割りナイフ(前編)  竹割りナイフ(後編)

槍ガンナ(前編)   槍ガンナ(後編)


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壁掛け扇風機の配線、隠したぞ~!

2017年07月08日 23時21分31秒 | Weblog

2017年7月8日

熊本地震で風呂場がやられて、その復旧工事の余波は、洗面所・脱衣所に及んで、否応なしに新しくなりました。

震災前には、壁掛けの扇風機で風呂上がりに涼んでいたので、やはり必需品、壁に取り付けました。
とりあえずの設置なんで、延長コードで床に這わせていましたが、どうも見苦しいし、足にも絡む
そこで、目隠し配線をすることにしました。


ホームセンターに走り、配線コードと、配線隠しのカバー、コンセント等を購入しました。

先ず、最初にしたのは、扇風機の電源コードを切り取り、コンセントまで繋ぎ目無しの1本コードにすること
扇風機には、2m程の既存の電源コードのオス凸が付いていますが、そのままだと、途中でメス凹コンセントに繋げることになり、配線隠しのカバーに飛び出ることになります。

そこで既存電源コードを切り、購入した10mのコードをハンダ付けしました。



テーピングして絶縁を保ちます。
元どおり、裏フタを填めて、壁に取り付けました。




いよいよ配線作業です。
1m規格の配線隠しのカバーを、壁の曲がり角までの長さに合わせてカットします。




購入した配線隠しのカバーは、両面テープが付いていない安いモノなので、小さなネジで受けカバーを固定します。
天井からの吊り収納庫は、開閉ドアの上にコードを這わせました。




見える所は、天井と壁の境目に、固定することにしました。
震災前までは、天井と壁の境目にコードをダラーンと、這わせていましたので、あの頃と比べたらスッキリしました。



凸角には、市販のコーナーカバーを填めました。



こんな角をカバーするモノは市販されていませんので、配線隠しのカバー受けのサイドをコードの厚さだけ切り取り、コードを通し、蓋カバーで見えなくしました。

  

パッと見、変な工作には気付きません
コンセントまでコードを収めてくると、最後はコンセントを取り付けて完了です

 

や~っ
スッキリの配線が出来ました



今回の工作には、妻も喜んでくれました
久々のヒットです

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竹製 60ピン物干しハンガー 作ったぞ~!

2017年07月02日 09時57分50秒 | Weblog

2017年7月1日

物干しハンガーって、日ざらし野ざらしのため、老化で壊れて当たり前。
洗濯ばさみなら取り替え工夫もありますが、本体の枠が折れると、どうしようもない
普通なら廃棄でしょう
そこで、孟宗竹のストックがあったので、竹製の物干しハンガーを作ることにしました



先ずは、使える洗濯ばさみを外しました。
再利用、追加モノもあり、カラフルです。



竹照明製作のため保管していた、90cmの孟宗竹ストックを材料にしました。
ただ、均等に割ってはいません。



図面は頭の中にあり、わざと、幅広と狭いモノに割りました。



竹割りナタで、鋭い断面をそぎ落とします。
(この刃物も鍛冶屋さんでの手作りです)



ある程度そぎ落としたら、カンナかけです。
最初は、丸太作業台の上で、クネクネしながらやっていましたが、仕事になりません。



そこで、角材の端に、竹の肉厚より薄い頭出しの位置で『受け』を固定し、カンナかけ作業台を作りました。
暑い、それにしても今日は蒸し暑い。




竹の組み合わせをどうするかで、結合部が変わってきますが、2本の爪とほぞ穴ほぞでの結合としました。
ちなみに、ほぞ穴とは、材料を噛み合わせて接合するときの凹(穴:メス)と凸(突起:オス)の凹(穴)の方の事です。
凸(突起)の方をほぞといい、どちらもジャストフィットが大事なため、作るのは技術が要ります。

一番小さいホールソーで、2本の 凸(突起)のほぞの間に穴を空けました。



凸の方をほぞは、3本の両端で、6箇所12ほぞです。



あとは、ナイフでほぞの形に整えますが、丸でなく、四角のほぞです。



ほぞづくりは、オス・メスづくり同時進行でしました。
オスA と メスA、BとB、CとC の関係を決めて、相手同士の形にジャストフィットするようにします。
仕上げは、彫刻刀の出番です。



AとAみたいな関係は、全部で6箇所なんで、最後は Fではなく、
C’ と C’ としました。AとA の竹の端が 
A’とA’ の配置です。
この方が、分かりやすいからです。



凹(穴:メス)の方は、竹厚から6mmドリルで穴あけしました。




これを、四角のほぞ穴に加工します。



彫刻刀の、角刀で出来るだけ90度を彫ります。
暑い、だんだん暑くなってきた。




何度か”試し入れ”をしながら、キッチリと入るようにします。
材料が竹ですから、無理して入れると縦割れするので、『少しずつ、優しく優しく』です。
決して、ツバなど付けての無理強いはいけません。



木材に劣らぬ、ジャストフィットです。



こんな感じで、5本の竹板が、ほぞで結合されました。



でも、乾いて縮めば緩くなるので、抜け防止をする必要があります。
このため、丸ではなく四角のほぞにしたのです。
竹籤みたいな丸い曲面にドリル穿孔は難しく、ほぞが細れば、弱くなると思ったからです。 



洗濯ばさみの取付は、被覆針がねとしました。
ラジオペンチで60個作りました。
日が当たり始め、汗と蒸し暑さで、メガネに汗が溜まります




洗濯ばさみの取付間隔は、6cmとしました。
ノギスで印を付けていきます。



2mmのドリルで、1cmの位置に穿孔。



ほぞと、洗濯ばさみに被覆針がねを通して締め付けますが、肉厚なので、水道用ポンププライヤーで挟み、絞めました。



市販品でも60ピンはあまりありません。
大きさの決定は、バスタオルが短辺で干せる幅でした。
妻は、『わーバスタオルが干せる!便利なモノ作ってくれてありがとう!』って言ってくれるでしょうか?




吊り具部分は再利用。
元の大きさより大きくなって、長さが足りない部分には、カーテンフックの針がねを中継ぎに利用しました。



今日は梅雨の中休み?
日光が強くて強くて、日よけをした駐車場での作業を一日しました。

西日が差す頃完成しましたが、余りにも暑かったんで、この後の片付けに入る頃、熱中症?
気分が悪くなり、吐き気までしてきましたので、休憩・夕寝を
しました。



さて、いつの間にか妻が仕事から帰宅していました。
で、気に入ってもらえるかな?と感想を聞いてみました。

開口一番、一言断言!
『なんコレぎゃん、ふとかつ邪魔なるうちには要らんよ明日、実家に持っていって
って、想定外の言葉に、まためまいと吐き気が・・・・・。

っという訳で、我が家では一度も使われることなく、実家で使うことにしました。
需要と供給?なかなか消費者の要望は難しいですね。

竹割りナイフづくり(前編)
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/fb98ad90ad3dd2683e5ad28777487526

竹割りナイフづくり(後編)
http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/2b9abac5ae1e2a940a022f9d8485909f

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