Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

トースカンの作成

2014年01月21日 22時46分19秒 | Weblog

2014年1月13日

タイトルの『トースカン』ってなんでしょう
食べ物ではありません 
トースカンは曲面体に水平線などを引く道具です

詳しくは、こちらのサイトを参照してください。

http://www.dab.hi-ho.ne.jp/artos/tosukan/tosukan2.html

彫刻が趣味でも、下書き紙面の2次元を、木材などを材料に下書きを写して、それから立体的に3次元を掘り出すのは、なかなか難しい物です
それでも、今までは何度と無く材料に下書きを繰り返しては彫るのを繰り返していました

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/c363213376c29a0e4ab7cb9574059548

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/d9e355f006a5c4cf8178b25ae1f88abe

かといって、『トースカン』があったところで、上手に彫れるって保証はありませんが、曲面体に水平線を引けることは誤差を少なくし、上手に彫れることに繋がる道具でもあります
もちろん購入すれば買えますが、欲しいのは60cm位の像でも使える大きさです。
ピンキリですが、この大きさだと 10,000円近くしそうです
構造は簡単なので、自分で作る事にしました
先ずは、ハンズマンへGOO




ネジや金板類を探しました



実に多種多様、大小サイズがありますが
蝶ナットやワッシャー・ボルト・ナットに金板などで、材料費は1400円程度で済みました



 
自宅でさっそく、90cmの金板を、ディスクグランダーで、60と30cmに切断しました

 
断面をグラインダーで綺麗に磨きます



角は丸めることにしました



イメージはこんなで、単純な構造です



垂直に立てるスタンドになる金具に、トースカンの垂直金具を連結固定しなければいけませんが、目的外使用なので、新たにボルトを通す穴を開けます



ドリルが横滑りしないように、ポンチで凹を付けます



いきなり8mmを開けるでなく、先ずは4mmのドリルで先行の誘導穴を開けます



次に、ボルトが通る本命の8mmのドリルで、開けます



ボルトナット、ワッシャー(座金)、スプリングワッシャーを通して連結固定完了



スタンドが付いて、アームも組み立てて、イメージを確認しました



さて、今度は台座の板です
大きい方が安定はしますが、適当な厚板を在庫から探しました



台座に取り付けてみました



しっかり安定して、自立しています



アームを取り付けても自立出来るから、これで問題はありません
しかし、このままでは支柱の上下移動、アームの左右への自由な移動が出来ません



これも目的外使用のため、超楕円の間の節の為に、移動が限られています
節みたいな仕切りを切りはずすことにしました




ゴーグルをして、ディスクグラインダーで節を切り離します



切り取った節はバリが沢山なので、グラインダーで削り取ることにしました
薄い円盤砥石がピッタリはまるのですが、カバーが邪魔するので、取り外して使うことにしました



滑らかになるよう、出っ張りを削ります



角の仕上げはやっぱり、手による念入りなヤスリがけです



線を描く(けがく)ペンを挟むのには、この目玉クリップを利用しました。
片方の目玉の穴に5mmのボルトを通しナットで締め付け固定しました



早速、ペンを挟んでみましたナイスグリップ



上に移動したところです



第2のアームも伸縮自由



ペンは両側に取り付けられます



トースカンの完成です






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紐巻き取り整理ドラムの作成

2014年01月15日 22時41分07秒 | Weblog

2014年1月11日

今年初めての物作りかな
3連休でもあり、朝からホームセンター:ハンズマンにふらっと出かけた
ハンズマンには、木材の端切れや、資材の容器など不要な物を、破格の価格で処分している『箱』がある
そこで見つけたコードリールの巻き取りドラム
大小あったがどれも1個10円だった
普通ならゴミでしかないが、我が家にはかねてより頭が痛い問題があった



それは、これだ
園芸をするには結構紐を使う場面がある
しかし、必要以上の長さの紐で販売されているから、余るものだ
最初は綺麗に解いて使うが、一度仕舞っていると、他の物の出し入れに巻かれて、いつしか、ぐじゃぐじゃになっている
これを解決しようと思い立ったのだ



5個のドラムを棒に通し連ねて、数種類の紐を整理する計画
先ずは、台座になる板を切りだした
これはホウノ木で、彫刻用の板の端切れを綺麗に切断した



棒を両側で支える支持板も切りだした
マジックで、棒を受ける穴の位置を印した



適当な棒をいろいろ探したが、園芸用支柱(イボ竹)の折れた物がちょうど良かった
ノギスで計ると、直径13mm~穴の大きさは15mmのホールドリルを使うことにした



板の半分まで穴を彫った



ベルトサンダーで、面を綺麗に仕上げ





いよいよ台座の板と2枚の支持板の取り付け
先ずは、ネジ釘の誘導穴をドリルで浅く彫った



60mmのネジ釘で連結~誘導穴で板の割れも無い



次は棒の長さを決定



金切り鋸でギコギコ



棒を2つの穴に、はめ込んだ~きつくも緩くもないジャストフィット



いよいよ、ドラムを通してみた~きつくも緩くもないジャストフィット



作っているときに迷ったことが、この樹皮~すでにハゲかかっていたが~
なんだかホウノ木の樹皮に愛着が出てきたので、残すことにした
木工ボンドを塗り込んで



押さえの竹を、クランプ2本で挟んで接着した



さて、一番頭が痛い、絡まり紐の巻き取り~これが一番時間がかかった



5種類の紐を整理したこれで、紐の絡まりは解消できるだろう



さっそく完成品を園芸用品の箱の上に設置
その日のうちに、場所を取ることに非難がでて退去命令を受けた 

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