近頃の新築されて転入してくる方々は、庭を可能な限り土面を覆ってしまう傾向がある。人工芝を貼ったり防草シートを敷き詰めて砂利を載せたりして草が生える余地がないのである。雑草に覆われている我が家などからみると合理的と言えばそれはそうだが何か味気なく感じる。
今朝は雑草園のようなところの草葉の陰でひっそり咲いているツユクサの花をアップしてみた。郷里に結びつく懐かしい花である。朝露の中でそこここに咲いている姿は風情がある。
ところで草葉の陰を記して想ったのだが、爺などは子供の頃「そんなことをしていると草葉の陰で泣いているぞ」「さぞかし草葉の陰で慶んでいることだろう」などとよく言われてきた。それは母を早くなくした事を不憫に想い語り掛けてくれた大人たちの励ましの言葉だったのであろう。
さてさて、まもなくお盆がやってくる。草葉の陰で父母たちは、親より長生きしている爺をどう思っているかな、、、?
ーーー今日のブログも脱線気味であるな ーーーー