gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

新自由主義経済の信奉者は少しは懐疑しようよ。

2020-04-01 08:45:23 | 日記
新自由主義経済は、[できる]と評価されている人材には高い給与を、ダメと評価されている人材はリストラする。自己責任という言葉を肯定する社会は個の権利を無視する空気を社会に蔓延させている。
その空気を、良い空気と感じているのが、ネット右翼を中核とした40パーセントの安倍支持者である。今の状態が良いと感じているから、脱落している者は弱くてだらしない、自業自得であると感じている。
そして、その中に多くのサラリーマンが含まれている。彼らは自分はリストラされないと思っている。

多くの人は自分は危険な目には会わないと楽観視しがちである。
正常性バイアス(せいじょうせいバイアス、英: Normalcy bias)とは、認知バイアスの一種。社会心理学、災害心理学などで使用されている心理学用語で[1][信頼性要検証]、自分にとって都合の悪い情報を無視したり、過小評価したりしてしまう人の特性のことだが、誰しもそうした特性をもっている。
しかし、企業は内部留保を増やすために利益を上げているのにリストラを断行する。
私の知人も測量機器メーカーの優秀な営業であったが、40歳でリストラにあった。その時までは自民党支持者で、社会的弱者には無関心であった。
以下の事例を紹介しよう。以下はコピーアンドペーストである。


 大手石油元売り会社の若手社員は、気付いてしまった。テレワーク導入によりテレビ会議が増える中、これまで社内での打ち合わせには参加していたのに、テレビ会議になると呼ばれなくなったメンバーがいることを。

「怖いよな。本当は必要なかったと切り捨てられたんだもの」と、周囲とささやき合った。

 身内だけの会議は、とかくだらだらしやすいものだ。これがテレビ会議になると、余計な会話が一切そぎ落とされ、参加メンバーには建設的な発言が求められる傾向にある。

 じかに顔を合わせる会議であれば、座っているだけでも存在は目に入る。それがテレビ会議になると、全く発言しない人は存在が認識されにくくなる。揚げ句、存在する価値がないと評価され、呼ばれなくなるというわけだ。

コロナ対策の在宅勤務も油断していられないというわけである。少なくとも安倍政権を支持している人でも、いつ非正規社員に落ち溢れるかはわからないのである。いいかげん新自由主義経済の非道から目覚めるべきである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿