都知事選挙は残念ながら小欄の予想どうりとなった。また以前、掲出したように司法がきちんと機能していれば小池などの悪徳政治家は退出していたはずである。以下は、世の風の流れが変わっていることに期待して、小池に対する郷原弁護士の告発を応援するものです。
小池氏は、今回の都知事選に向けて、3月には、「小池百合子」の写真の名前入りの「防災ブック」を都内全所帯に配布、選挙の告示直前には、「約190万円の住民税非課税世帯に商品券1万円配布」を公表し、その申込書を投票所の入場券とほぼ同時期に発送するという、「都の公費を使った選挙運動」「実質的には公費による選挙買収の申込み」に限りなく近い行為を行い、さらに、選挙期間中に入っても、インターネット同時配信の都知事定例会見で、都庁クラブ記者に「選挙運動や有権者の反応」について質問してもらって、有権者へのアピールを滔々と行うという、都知事権限を私物した選挙運動まで行ってきたわけですから、そこまでしながら、上記のような選挙結果になったのは、実質的には、現職小池知事にとって「大逆風」の選挙結果だったと言えると思います。
都知事定例会見での選挙運動の問題は、小池氏を被告発人とする告発状を、神戸学院大学上脇教授とともに、公選法違反(公務員の地位利用による選挙運動)で、7月5日に東京地検に提出しています。これから、告発受理、公選法違反による処罰に向けての取組みを行っていきたいと考えています。
また、今回の選挙から1年経過すれば、法律上、都知事リコールも可能になります。小池都政への批判を1年後のリコールに発展させるための努力を今後も継続し、ますます強固なものとなる「小池知事独裁」への対抗勢力としての活動を継続していかなければならないと考えています。
ネットでは、ひろゆき氏も、小池氏当選確実の報道直後に「都知事選の本編は、むしろの小池都知事の公職選挙法違反ではないかと思ってるおいらです。」とXに投稿してますが、「小池百合子都知事との戦い」の本番は、これからです。
今後とも、よろしくお願いいたします。
まだまだ都民の知性はひどいレベルであることは明らかだがこれにめげず。まずはチェックアンドバランスが機能する日本を目指そうではないか。