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風向きは変わりつつある。植田のようなリフレ派は退任させるべきだ

2024-07-24 17:15:14 | 日記

風向きは変わりつつある。植田のようなリフレ派は退任させるべきだ

岸田が植田日銀総裁に注文をつけた。風向きは変わりつつあるのに植田は受け入れている。
岸田首相の修正要求は、日銀法、この規程に抵触する大問題として論議されるべきだろう。
日銀の独立性はとっくに忘れられている
 以上のように言えば、「2012年に、日銀の反対にもかかわらず、政府が日銀に2%の物価目標を導入させたことこそ、日銀の独立性に対する重大な侵犯だった」との指摘があるだろう。その通りである。

 ただし、2012年当時には、これが日銀の独立性にかかわる重大問題であることが明確に意識されていた。そして白川総裁(当時)は、最後の最後まで抵抗した。そしてついに

 刀折れ矢尽きて、政治の圧力を受け入れたのである。

 ところが、今回は発言を修正させた側も、それを受け入れて発言を修正した側も、日銀法第3条第1項の規定を、すっかり忘れてしまったように見える。マスメディアからも、この事態に対して何の疑問の声もあがらない。

 つまり、日銀の独立性という言葉は、すでに死語になっていて、誰からも忘れられた存在になっているのである。本稿のようなことを言いだせば、「些細な問題について何と大げさな」と言われるだろう。問題とすべきは、まさにこの点だ。
素人の岸田が安倍と同じように日銀に直接指図している現状、前回のべたように行政機関の独立性を国民が大事にしなければ、民主主義は名称だけで実体は独裁政権下の看板だけに堕してしまう。
特に、毅然とした金融マンによる精緻なる運営判断我々の暮らしに直結してきているのだ。
上場企業だけ大儲けをして、我々、庶民はファミリーマートのコロッケが8円値上げされただけでも苦しい。それが、現実なのである。