「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【心に刻んでおきたい言葉】
当時、国内12位のメーカーが一番になれる国はないか。
それがインドに進出するきっかけだった。
~鈴木 修氏の言葉~
大いなる野望と「先見の明」があった偉大な経営者!■
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【本文】
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日本のGDP(国内総生産)はインドに抜かれる寸前だそうだ。
私が社命を受けて海外生産に乗り出したのが今からおよそ35年前のことで、はっきり言って海外進出では後発組だった。
しかし、当時インドは我々の進出先の候補にすらならなかったのに、スズキはインドに進出して着々と足固めをしていた。
小さな市場で「ガリバー」を目指す作戦は、大正解だったのだ。
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あのころ、貧しかったインドはあれよ、あれよと言う間に成長を遂げて、経済大国の仲間入りを果たそうとしているのだ。
スズキは弱小メーカーで、軽自動車を生産していたようだが、日本国内では見向きもされなかったのに、インドの市場ではトップメーカーだからすごい。
インド、インドと草木がなびくようにその他の自動車メーカーがインドに進出している。
鈴木修氏には、大いなる野望と「先見の明」があったのだ。
=コンピテンシー宣教師=