今の時代、瞬間湯沸し型の管理職は要りません！

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【贈る言葉】

重要なのは行為を正すことであって、恥をかかせることではないのである。そのためにリーダーは強い自制心を持たなければならない。どんなに腹が立っても感情をコントロールしなければならない。

　　　　　　　　　～Ｌ・Ｒ・ドニーソン～

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【本文】

■今の時代、瞬間湯沸し型の管理職は要りません！■

組織の中で人の上に立つ人は一般には管理職と呼ばれる。

名刺にも「○○課課長」と言うように、職位が印刷される。

課長の「マネジメント」の良し悪しが職場のムードを左右し、部下のモチベーションにも大きな影響を与える。

いつも大声でわめいたり怒鳴り散らしている管理職がいる。

一方、物静かで穏やかに部下に接する管理職がいる。

名付けて「瞬間湯沸し型」と「温厚型」と言うことになる。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

瞬間湯沸し型の課長の居る職場に他部署の人が入ってきた「○○課長、居る？」と尋ねた。

パソコンを操作しながらある社員が「要りません」と答えた。

今の時代、自制心の乏しい瞬間湯沸し型の課長は「要りません」と言うことだ。


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少しでも人格者に近づくことが大切です！

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【贈る言葉】

長期的な人間関係の全てにおいて、人格は言葉よりはるかに雄弁である。

　　　　　　～スティーブン・Ｒ・コヴィー～

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【本文】

■少しでも人格者に近づくことが大切です！■

人格という言葉はとても重みがある。

なぜなら真に人格者と言える人が少ないからだ。

恥ずかしいことだが私もその中の一人ではないかと思っている。

お世辞、褒め言葉など実際の心とは裏腹の言葉を巧みに操る人は多い。

しかし、相手に感動を与えることもなく、ましてや共感や支持を得ることはできない。

周囲の人たちとの人間関係にもむしろ逆効果だ。

人格コンピテンシーにはたくさんの項目があるが、「思いやり」、「ビジネスマナー」、「几帳面さ」、「自律性」、「信頼感」などの人格コンピテンシーの発揮こそが言葉よりもはるかに雄弁であることは論を待たないわけだ。

これは社内の人に対しても社外の人に対しても同じことだ。

仕事のできる人はみんな人格コンピテンシーが高度に磨き抜かれていて、行動特性に現れている。

少しでも人格者に近づく努力を怠らないようにしたい。


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