春夏秋冬お散歩日記

ガーデニングと愛犬のお散歩。徒然なるままに…

ウチのバラ 5月25日 雨挟んで27日

2014年05月27日 | 春の開花2014

26日は夕方から、しっかりと雨が降りました
前日に雨避けの準備をしました。すなわち、鉢の大移動~
満開の鉢と、雨に弱い品種を軒下に移動します。
咲き終わった株と紫系のバラたちには、黒点予防のためサルバトーレ+アビオンE(パラフィン展着剤)を散布しました。



「お~~い 何か様子が変やでー」  「・・・気持よくねんねしとるだけや・・・
が降ってもヤリが降っても関係あらへんデンキチくんです。


雨の前、5月25日の玄関・・・

フランス・アンフォ満開

香りよく、大らかな花容で大好きです。

細立ちなのに、しっかりと大輪の花を咲かせます。
この御方は、香りのバラを集めた玄関にいるので、このまま軒下で雨を避けました。



24日、デッキの上にいたクロード・モネが咲き始めました。
今年はブラインドが多く、花付きもあまり良くなかったモネさん。一花一花は大きく咲いてます。やさしい絞り

25日。さて、これから雨の準備をしなければならん。右の花はいおりさんです。ミルラ(アニス?)とティーの香り

クロード・モネは花弁のしっかりした品種ですが、満開の花がいくつかあるので玄関軒下に降りてもらって雨避けをしました。

雨上がり、27日のモネさん。とても花持ちの良い御方です。



満開のベビーロマンチカも玄関軒下に降りてもらいました。花弁のしっかりした御方やけど、折角満開やしなぁ
例年になく長くがんばっているベロニカ・クレーターレイクブルーと一緒。



根室の朝
25日から一斉に開いてきました。1957年の鈴木省三さん作出のゆかしいバラです
やさしい花容、さわやかな素晴らしい香り、楚々とした細立ちの株姿に、飼い主メロメロ

咲き始めはトラッドな雰囲気で・・・う~ん、かわいい

やわらかい剣弁咲きでほどけてきます。中心を淡いピンクに染めます。
開ききるとカップ咲きになるあたりも飼い主にはツボツボ

この御方を雨に当ててなるものかとの決意の元・・・西側軒下の奥深くに格納しました。

二日の間に一斉に開いてきました。清々しいまでのさわやか~な香りです。
雨の前にバラを見に来てくれたHさんのRちゃんもこのバラの香りをかいではったなぁ~。
雨上がりに再び、香りのバラを集めた玄関先にお連れしました。

今年は伸びた枝先のほぼすべてに花を付けてくれました。花持ちが良いので、しばらく堪能できそうです


雨上がりのデッキの上・・・

花持ちのよいミスティーパープルは西側軒下で雨避けしました。
カンパニュラ・涼姫さんは支柱を二本立てた上で、グルリをヒモでくくって雨対策
そうしないと株元からボッキリ折れそうでした(^^;

折れたと言えば・・・今回、アシュラさんが災難に遭いました。100%飼い主のせい
背が高くなるアシュラさんは、伸びた枝先に房咲きの花を付けます。
このところ、かなり前屈みになっていたので、危ないなぁ・・・と思っていたくせに、デッキ下にちゃんと降ろさなかったのが悪い
主蕾が開花して枝先がグッと重くなっていた矢先の雨で、なんと春から折角出た新シュートが根本からボッキリ
新シュートを花ごと、丸々一本失ってしまいました
しかも、このシュートは早春の飼い主のシリ剪定によってとんだ芽に代えて、アシュラが出してくれたものああ、害虫以下の飼い主
更に、主幹の一本が途中でグッキリ雨折れ こちらはなんとか持ちこたえてくれる・・・とは思うのですが
雨は強かったけれど一晩のことだったし、風もあまりなかったのに、なんてことしてしもたんやろ~と落ち込みが止まらん
(後記;途中で折れた主幹、あかんかったー新シュートとともに花瓶にいます。主幹が半分になってしもた)



25日、雨降り前のジュードさん。薄くてデカイポリ袋を切り開いたものを被って雨よけしました
ちと、シート真ん中に雨水が溜まってしまい、雨上がりには枝が更にうつむいてしまいました。
花持ちは良くないので、次々に散りますが、いくつかの花が今もがんばって咲いてくれてます。



雨降り前のレディ・マリー・フィッツウィリアム
雨に強いしっかりした花弁の持ち主。ピンクの花と真っ赤なツボミ、赤みのあるステムがオシャレやなぁ
鉢苗で迎えてウチで二年目。これから、もっと枝を増やしていただきたいところ。

雨対策、何もしませんでした。打たれっぱなし
にもかかわらず、花の重みで枝がやや枝垂れた程度で、お花は雨前と変わらずきれいです。エライ



イレーヌ・ワッツ(ピンク・グラス・アンアーヘン)
花持ちがよくてがんばるイレーヌさんにも玄関軒下に入ってもらいました。セントレア・モンタナは雨対策せず。
セントレアの紫もアルバも去年の夏を越して今年は元気に茂りましたが、花数がもひとつ足らず、同時に咲いている花が1~2輪で、
バラとコラボるにはちょっとさみしい様相です。ツボミはあがってるんやけどなぁ。
飼い主的にはとてもかっこいい花だと思います。ようけ咲いたら、バラとバッチリ合うでー 黒いのもあるらしい



25日、雨降り前のジュビリーさん。ジュビリーさんにも雨対策をしました
薄いポリ袋のデッカイのを切り開いて、二箇所ほどに支柱を立てた上に被せて、洗濯バサミで留めます。
シートに雨水が溜まって、株を押さえつけてしまったりするので、その予防です。

27日、雨上がりのジュビリー・セレブレーション リナリア・パープレアとリナリア・キャノン・ウェント(ピンク)と一緒!
見事、雨避け成功でしょう。さすが、さっちゃんです
リナリアの前には、セントレア・モンタナの花が二輪コラボに参加していただきました。

野の花のようなリナリアさんには雨対策は何もしません。株が少し傾く程度で済んで、雨上がりには勝手に元に戻ってくれます。
後ろのローブリッター、かなり咲いてきたなぁ

 

雨上がりのアニエス・シリジェル
長くがんばってくれているアニエスさんは、駐車場の屋根下で雨宿りしてもらいました。
残りのツボミがきれいに開いてます。疲れてるやろに、いやはやエライなぁ~
雨が上がってからは、西側花壇付近に来ていただきました。



雨上がりのオールド・ポートと、みやこさん
オールド・ポートもアニエスさんと一緒に駐車場の屋根下で雨宿り。房咲きのツボミが今もきれいに咲いてます。
大人っぽい雰囲気の花型と御色がとても気に入りました。香りもあります。
花持ちガッツリのみやこさんは西側軒下で雨を避けていました。
雨避けするとしないではエライ違いやなぁ~これしかし



サンクチュアリ
今年は一枝に一輪ドカーンと大輪で咲いています。

ティーの良い香りの御方です。サンクチュアリも西側軒下で雨宿りしていました。
この御方は春もいいけど、なんといっても秋花に期待です。



雨降り前の結愛ちゃん
今季のブラインド大王だったこの御方も咲き始めました。

雨上がりの結愛ちゃん。
上空にポールズ・ヒマラヤン・ムスクの花枝が通っていることもあり、雨対策はしませんでした。
この御方も花弁ぎっしりで強香ですが、花弁がしっかりしていて雨に強い
雨の中で、巻っき巻きのお花が、きっちりと咲き進んでいるのが分かります。
花と雨粒の重みにより、枝がお辞儀をしていますが、花自体はシャンとしてます。これは非常にエライ


雨降り前の階段付近・・・

雨降り対策をする直前です。階段付近のツルバラは動かせないので、対策は特に何もしません。
ここにいる、ルージュピエール、テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズは花持ちがとても良く(とくにテスは本当に良く保ちます)雨に強いです。
狭い階段なので、次から次へとハラハラと散るツルバラは置かずに、花持ちの良い品種にいてもらってます。
下のバラたちへの病気などの影響もあるし、掃除が厄介でどんもならん
唯一、シラバブはあまり花持ちよくありません。この御方の最盛期と雨がバッティングしたら、どうしようかなぁ~。
どうしようもないから満開の花だけ摘んで、あとは置いとくことになりそうです。

その他の鉢バラは雨前には、すべて軒下に移動させ、草花の鉢たちはいずれも雨対策無し


27日、雨上がりの階段。鉢を戻すのに、やたらと時間がかかって、どうしようもない
鉢を入れ替えるとするかーさて、何に来てもらうか、あ、こっちの枝が折れとるから支柱を、あ、これは摘まないかん
テスの花の雨水を一房ずつふるい落としてやろう、ジュリアコレボンの枝をもうちょっと寄せて上げてしてやらんといかん、
ルージュピエールのフライング花が傷んできたから取ってやろう、ああ、シラバブの枝がソッポ向いとる、もっとこっち向いてもらわな、
はいはい、誘引ヒモ持ってこ・・・ ・・・ああ、そうか、鉢を入れ替えるんやった、では、何に来てもらおうか・・・う~~ん・・・
飼い主、こういうときにはヒマ人で良かったと思うのでした(良くないけど)。



雨降り前の真宙さん カラドンナと一緒
この御方も西側軒下の奥で雨避けしていました。丸二日も経つと、いくつか散る花も出てきます。
花持ちはそんなに良くありません。

雨上がり、階段の元の位置に戻った真宙さん。
この真宙さんの鉢を運ぶときに、得も言えぬフルーツ香を浴びながら、エッサホイサと運びます。
鉢運びでかなり筋肉疲れましたが、あの香りのシャワーはええもんだ 筋肉痛・・・まだまだ修行が足りん



雨降り前のプリティ・ジェシカ
この御方も西側軒下で、ガッツリ雨避けしていました・・・が今年は一体どうしたのか、えらい花持ちが悪いやないか。
思わず、「どーしたんやー」と株に向かって話しかける始末。
雨の二日間で、花がいくつもバラバラ散ること散ること・・・こんなことなかったはずやけどなぁ~おかしいなー。
ホルデューム・ジュバタムと一緒
27日現在、このお花たちは散ってしまって、もう居られません。ジェシカさんにしては、やたらめったらに早いがな・・・。
「あんたはヘリテージかー育てたことないけどー」と株に向かってツッコむ始末。
 



雨降り前、デッキ上にいた、あおいさんの枝々が散らかりまくっとる
S字ローズフックで枝同士を留めるも、追い付いてない様相です^^;
これは飼い主のヘボ剪定が原因で、枝を残し過ぎたんやなぁ。それと、鉢の置き場所がいまひとつで日照不足による徒長もあるかもしれん。
そんで四方八方へ散らかったこの状態で雨に当てては、おしまいになってしまうと、軒下深くに避難させました。
雨上がり後、階段下方に来ていただいた、あおいさんといおりさん。
あおいさんは雨避けが功を奏して、取り返しのつかん倒伏散開枝折れ等は防げた
いおりさんは主蕾のみの開花始まりだったこともあり、雨避けしませんでした。花と雨粒の重みで枝がお辞儀しています。
やっぱり避難させればよかったかなぁー



ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサールとロマンチカ
ロマンチカがここ二日ほどで一斉に咲いてきました。やったールージュピエールさんと今年もコラボできました。
ルージュピエールもロマンチカも雨対策は・・・できない!



階段上から・・・ルージュピエールとロマンチカ、まだまだこれからの白金の雫ことシラバブ、
真宙、ダイアンサス・ブラックベアー、サルビア・カラドンナ、麦のホルデューム・ジュバタム、
プリティ・ジェシカ、ジギタリス・アプリコット、深紅のERテス、ゲラニウム・ビオコボ、ケマンソウ・ゴールドハート、
ペンステモン・スモーリー、スティパ・エンジェルヘアー、サルビア・カラドンナ、コルジリネ、あおい、いおり
右上からのぞくのはフィリス・バイド、咲き残ったピンクの中輪ツルバラはファンタン・ラトゥール



雨対策なしのフェリシテ・パルマンティエさん。愛らしい花がポコポコと咲いてます。
黒点病には罹らないので消毒しません。薬害も出るから消毒はこの御方にとっては良いところナッシング。



東側花壇のザ・ピルグリムも開花が始まりました。遅咲きです。咲き始めのため、雨避けはしませんでした。
この御方、北向きフェンス前に植えて4年目にもなるのかー 大きくなって、たくさんのツボミをあげてくれたのですが、
如何せん、すべーーてのツボミが朝陽の方向東側を向かれて咲きつつあります
すなわち、通路側=人間の側からは、ほとんどご尊顔を拝したてまつれない状態

24日撮影。さっちゃんが無理矢理、ピルグリム株東側に回り込んで撮った一枚。
この事態をご覧ください、すべてのツボミが東または南東を指向していることが分かる

25日、すず撮影。無理矢理ピルグリム株の東側に回り込んで撮ったもの。
やっぱり花は東~東南を向いてい咲いている。すなわち、通路側からは横顔しか見えんということだぁぁ

先日のダービー弟株の様子・・・
↑↑↑とまったく同じ事態が発生 またやってしもたーーヽ(`Д´)ノムッキーーー
いったいどうしたらええんやーー!ダービーは鉢やけど、ピルグリムは地植えです。

東側に回り込んで撮影した一花。
ああ、こんなにきれいに咲いてるのに、御顔が見えないなんて(大失恋) ゾウムシからお護りしたお花やのに
・・・・・・ハッ・・・・・・そうだ、かの「ベランダでバラのコンシェルジュを目指して」のメアリー様が編み出された、
鯉のぼり誘引、及び亀の恩返し誘引を、翌シーズンこそするべきではないか。地植えバラでもできんことはあるまい



ピエール・ドゥ・ロンサール
この御方は満点の東向きフェンス~デッキフェンスに誘引されていて、すべて道路の方を向いて=人間の方を向いて咲いてくれます。
雨に強く、2011年の5月の台風を、満開の状態で耐えたことがありました。

 今年はピンク濃く、彩りも華やかに咲いてます。
Yさんちのブラン・ピエールが、今年はなぜか普通のピエールになって咲いてました
例年よりも色目が濃く出たみたいとおっしゃってました。



「おーーい、デンズ・ガーデンの主よーしっかりしぃや~~」  「だから~気持ちよく寝てんのやっちゅうねん・・・


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