ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

タイガーキングダム

2011年08月10日 13時02分49秒 | 旅行
チェンマイ市内から北へ15キロほど。
     


タイガーキングダム。
トラとぺったりくっついたり、
トラにすりすりしたり、
そんなポスターを市内でよくみかけ
ネコ好きの私としては気になる存在だった
タイガーキングダム。


外国人観光客向けのテーマパークという
においがポスターからもプンプンとにおう。
青年海外協力隊も9ヶ月目となる身としては
もろ外国人観光客な行動をするのは
多少気が引ける。

が、何でも経験。
タイのことを知り尽くす勢いで、
行けるならばどこにでも、どんどん行ってしまおう。
ということで、一路 タイガーキングダムへ。


市内から路線ソンテウでいくか  往復30バーツ(90円程度)
ソンテウをチャーターするか  交渉次第 往復400バーツから(1200円程度から)
トゥクトゥクをチャーターするか  交渉次第 往復 250バーツでいいというおじちゃんアリ(750円程度)

この中にはない選択肢「自転車で行く(無料)」という方法をえらび、
片道1時間10分の道のり。
じりじりとした日差しの中、汗をかきかき、自転車こぎこぎ。
だけど時折曇りがかかって、自転車での往復に天気も味方してくれてるかのよう。
   

   

やっぱり、外国人観光客だらけ。
ツアーの一部に組み込まれているようで、
大型のバスがきては、団体客がどさどさとやってくる。
聞こえるのは、韓国語、中国語、英語、アラビア語? 日本語。
現地タイ人が来ている様子はほぼ見られない。
建物はきれいで、レストランもビュッフェ。
さも、ファラン(欧米人)をターゲットとしたつくり。




 トラの大きさ4種類
  Big(大) Mideum(中) Small(小) Smallest(ちび)

 ふれ合いたい組み合わせを選ぶ。
 お値段こちら。

   1 大+小  =740バーツ
   2 大+ちび =840バーツ
   3 大+小+ちび =1260バーツ
   4 大+中+小+ちび = 1380バーツ
   5 大+中+小×2+ちび =1900バーツ
   6 大のみ(15分) 420バーツ
     中のみ(15分) 420バーツ
     小のみ(15分) 520バーツ
     ちびのみ(10分)520バーツ
                 ※バーツは約3倍で日本円に換算してください。
   
日本人としての値段からしたら、決して高くない、
むしろ安い値段設定だが、
タイ人の暮らしからすると敷居が高い。
気軽に遊びに行けるタイ人のためのテーマパークではない。


4の 大・中・小・ちび の4種類制覇コースを選ぶ。
1380バーツ。 日本円で4140円程度。




トラー!
   


係員がほぼつきっきりで、一人ついてくれ、
案内されながら、大・中・小・ちびのトラのいる檻を回る。


これはトラではありません。
ゴリラでもありません。
  


ちびから大トラまで堪能。
なんとまあ、どのトラもゆったりのんびしていることか。
大きなネコがたくさんいる感じ。
   
      




ちびトラかわいい!
手はしっかりと大きくて、
これから立派なトラになることを予想させる。
   


こんなことしちゃう
   



やっぱり、ネコだな、と思う。

ネコパンチ、ネコキック。
迫力の戦い(トラにしたら遊んでいるだけ)
にも、ネコ的動作がたくさんで、ネコ好きにはたまらない。


  おらおらおらー ネコパンチじゃー 
  

  ネコキックじゃー
     

  がっし がっし! ねこつかみ!
   

  がるがるがるるるるー
  

  ネコパーンチ! 水もかけちゃうぞコラー!
  


  にゃーーーーっ! ニャアーーーーっ!
  
   



肉球が、肉球がたまらん。

      


無防備な子トラ
     


   肉球  肉球  肉球  
        


そんな子トラと一緒にお昼寝中
  ぐうぐう ぐうぐう
      

   ぐうすか すやすや すやすや
   
  



成獣の毛並みの美しいこと!

  ガオーーー!
   

  ウンガーー!
   

  ガオガオガオーー!!
   

  ん? 
   

  トラ「なにやってんだ、おい?」 目ぱっちり
   

  ふふふ おとなしくしてなさい
   


グギャーーーッ!
 
  



すりすり~  トラの鼓動がどくどくしていて、体温があつい。毛皮はとってもなめらか。
  


じーーっ  起き上ったトラは間近で顔を合わせると大迫力
  



このタイガーキングダム。
トラの近くにいる間は、安全管理のため
職員がお客さんにぴったりとつく。
写真に夢中になっても嫌な顔一つせず、
長い時間、満足のいくまで写真を撮らせてくれた。
トラとお客さんの適度な距離をはかってくれ、
お客さん重視、お客さんの満足を第一に優先する
といったホスピタリティが感じられるスタッフと施設。


さて帰り、駐車場を見渡すと、トゥクトゥクやバスだらけ。
自転車は一台のみ。
外国人むけ、市内から10キロ以上離れたテーマパーク。
自転車で来ている客なんているわけなし。
完全にういている、青年海外協力隊員のお客様。


日本でトラの赤ちゃんを抱っこして写真を撮ったことがあるが、
本当に、写真をとるだけ。
触らせてもらうこともほぼなく、それでいてお値段もけっこうなものだった。


タイ。チェンマイ。
タイガーキングダム。
いい!


 
またきてねー
  



    
      

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