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Sabotenboy's *sigh*
Goo Blog 2025/11で終了... 引っ越しとかどうしよう...




先日ジャンク屋で買ったRGB-123のフルカラーLEDマトリクスパネル(5枚)
その後同じ店で同じくRGB-123製のBeagleBone用Cape(2個)
もうこれはBeagleBoneを買うしか無いと...^^;

海外サイトだと、特にR-Pi2が出る前はBeagleBone Black(以下BBB)の方が...とか見かけていたので、
もの自体にはなじみがあったが、BBBはR-Piと比べコスパはどうなのというのがあったので手は出していませんでした

ところがSeeed Studioが、オープンソースハードだったBBBからHMDIコネクタを無くして、
代わりに秋月でも買えるGroveなデバイス用コネクタ(3.3vのUARTとSPIとが各1)が標準装備なGreenを発売

まぁ一番の特徴はBBBより幾分安い(^^;)ということで

秋月だと2015/11/20時点で、BBBは7300円(税込、以下同様)、BBGは4980円、因みにR-Pi2 modelBは5400円
(参考までに海外価格は、BBBがUSD59.06(@Digi-Key)、BBGがUSD39.00(@SeeedStudio)、R-Pi2BがUSD38.23(@Modmypi)で、これに送料が加算されるのでBBGは送料無しでSeeedStudioから買うのと大差ない(USD1=JPY123)、それにしてもR-Pi2Bの海外価格は安い^^;)

Capeを載せてLEDマトリクス制御ならHDMIはいらないし(海外サイトで「どうせ誰も使っていないHMDIを削った...」という記述を見かけた^^;)、R-Pi2より若干安めで微妙(絶妙?)なポジショニング(=秋月の中での位置づけ)

...で、以下初期設定等々、R-Piに比べWeb上で日本語情報は無いに近い感じだった^^;
もしかして日本では不人気だった?
なので以下は手探りで主に公式の情報に基づいて作業...

開封

付属USBマイクロケーブルでWindows機と接続、LEDが点灯

SeeedStudioBBGのWikiからBB公式のGetting Startedへ飛ぶ
既にUSBはつないで給電(Step1)しているので、USB経由で通信できるようドライバ(FTDIその他)をインストール(Step2)





そうこうしているうちに

IE以外のbrowser(FireFoxかChrome)でhttp://192.168.7.2をたたくとBBGで起動しているWebサーバにつながる
IEは「不可(= will NOT work)」と書いてある^^;

Chromeの場合、

...で動かないと言われても一応試してみるIE11...あれ動いた^^;

BBはM$が嫌いなのかな^^、まどっちにしても通常はFireFoxを使ってますが

次はプリインストールされていたソフトの更新、ココからDL
DebianのJessie(8.2)が2015/11/12にアップされているので取り敢えずこれを、400MB弱

7Zipで展開

R-Piでも使ったWinDiskImagerでmicro SDへ書き込み
カードは手持ち(昨日、ばおーで1000円(税別)で売ってた)

BBGをPCから外して(power off状態)、Jessieを書き込んだメモカを挿入

Userボタンを押しながらUSBケーブルを接続して給電
micro SDからブートするはず^^;...え、ドライバが無い?

デバイスマネージャーには不明なデバイスは無い
どっかこの辺りの話のようだが...

同じようなことを言ってる人もいたけど未解決...
でもブラウザからは192.168.7.2でつながるので、SSHしてみる(ID:root pass無し)
つながる、Imageの日付も2015/11/12でmicro SDに書き込んだJessieで間違いない

そうこうしてたらココを発見、BBB用だが問題無くSSHまで進めている...
手順は同じようだ

rootは気持ち悪い、一旦logoffして、デフォのdebian:temppwdで接続し直す

でも正常に動いているようなので...ドライバは何だったのだろうMCUだよなAM355xって

取り敢えずBBG側は問題無いのでmicro SDイメージで、BBG上のeMMCを上書きしてみる
手順はココ
軟弱なので(^^;)、sudo nanoで/boot/uEnv.txtの最後のところのコメントアウトを外す


shutdown後、reboot
暫くするとBBG上のLEDの点灯パターンがランダム風から所謂ナイトライダー風(4つのLEDが左右に動く感じに)に^^;
静止画像じゃよくわかりませんな^^;

ここで電源でも落とそう物ならeMMCが死んでしまいそうなので、当面放置の方向で
終わるとLEdが消えるはず

...

消えてる消えてる
micro SDを抜いて再起動(powerボタン)
192.168.7.2でつながったらSSH

問題なし、Jessieで動いてる

次はWifi、100円で買ったGW-US300Eが幾つかあるのでBBGに挿入
lsusbでみると認識されているので、
nano /etc/network/interfaces を編集
# Wifi Exampleの部分のコメントアウトを外し、
 wpa-ssid "自分のうちのSSID"
 wps-psk "SSIDに合ったパスフレーズ"
を設定、セーブして
 ifup wlan0
でつながった^^

しかし色々遊ぶには容量の大きいmicro SDがよかろうということで、さっきのSDカードをもう一度WinDiskImagerでJessieのimageで上書き
中には2つのパーティションがあるのでfdiskで2つめを一旦削除して、再度2つめのパーティションをSDカードの容量一杯に作成
その後、この拡張したパーティションをresize2fsでinodeを更新してめでたく全容量が認識される(= /dev/mmcblk0p2のパーティションのサイズ)



今日はここでお終い

 



 



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BeagleBoneの複製につきまして (岩崎)
2018-11-09 15:58:12
はじめまして!
Beagleboneに詳しい方に出会えてうれしく思います。
誠に恐縮で申し訳ございませんが、
長年思い悩んでいる案件でご相談があります。
今、ある1台のBeagleBoneのフラッシュメモリ内にある状態を、他の1台に複製を行いたいのです。

操作方法として、
(1)コピー元のBeagleBoneをSDカードより
ブート可能なイメージをダウンロードした、
SDカードで立上げます。
(2)TeraTermというフリーソフトで装置にシリアルポートでアクセスし、
装置内のデバイスを確認し、フラッシュメモリ(mmcblk1)と、
USBポートの差し込んだメモリ(=sda1)を確認します。
(3)USBメモリ内にフォルダを作成します。
(mkdir usbmem)
(4)USBメモリ(=sda1)をマウントします。
(sudo mount /dev/sda1 ./usbmem)
(5)認識された接続デバイスの内のフラッシュメモリ(mmcblk1)を
USBメモリにコピーします。
(sudo dd if=/dev/mmcblk1 of=./usbmem/バックアップファイル名.img
(6)上記(5)完了後、コピー先の新しいBeagleBoneに
上記(1)~(2)、及び(3)の操作を行い、USBをマウントします。
(7)認識された接続デバイスの内のUSBメモリ内ファイルを、
コピー先の新しいBeagleBoneの
フラッシュメモリ(mmcblk1)にコピーします。
(sudo dd if=./usbmem/バックアップファイル名.img of=/dev/mmcblk1)
とすると、
dd:writing to '/dev/mmcblk1':No space left on device
というエラーが出てしまいます。
おそらく、コピー元のフラッシュメモリ内をそのまま全ての容量で、
USBにコピーし、その後、コピー先の新しいフラッシュメモリに納まらなかったのが、 原因ではないか思います。
但し、それほどいっぱいいっぱいまでメモリスペースを使い切っているシステムではありません。
コピー元のeMMCフラッシュメモリ内の容量を圧縮し、
コピー先の新しいフラッシュメモリ内に複製する方法は無いでしょうか?
だめなら、何か他に良い方法がありますでしょうか?
ぜひご教示頂けます様、心よりお願い申し上げます。
 
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