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ツイッターのTLに"SHENZHEN I/O"というゲームが流れてきて、その作者が昨年出した"TIS-100"が50% offの349円だったので購入(I/Oの方は10% offの1332円^^;)

I/Oの方はハードを設計して、ファームウェアを書くという中華系製造メーカー的な「パズル」ゲーム
TIS-100の方は80年代のコンピュータにソフト(アセンブラ風味)を書くという「パズル」ゲーム、本質は同じです
パズル」ゲームです、誤解の無いように繰り返しておきます^^;

画面は地味です^^;(黄色い個所は答えをマスクしています)
一か所だけコード("MOV UP, DOWN")を残しておきましたが、この部分を自分でコーディングします
上の方のIN.Aからの入力(数値)に適当な変換を加え、下の方のOUT.Aから仕様通りの出力(数値)を行うのが目的
仕様は画面左上に書いてありますが(英語^^;)、まぁこの位は誰でも大丈夫でしょう
下の例では「IN.Aからの入力を2倍してOUT.Aから出力せよ」といった感じ
命令(ニーモニック)はMOV/ADD/SUB/NEG/SAV/SWP/JMP/JEZ/JNZ/JGZ/JLZ/JROとジャンプ系をまとめたら7種類
チクタクバンバンのパネルの種類の様なものです(水道管ゲームのカードの種類でも同義^^)

ただ解くだけならまぁ普通(?)のパズルなのですが、そこはプログラミング的なお楽しみが
STEAMの実績で例えば上の2倍するやつだと、「100サイクル未満で完了させろ」というのがあります
最初何にも意識しないで解くと...

こんな感じで160サイクル、使ったノード(画面上の四角形、それぞれが独立して動くプロセッサ、ノード1個に書ける命令数上限は15個=画面に表示出来るだけしか書けない)は4つ、書いた命令数は全ノード合計で6個

で実績解除狙いで修正した結果...

84サイクル、5ノード、10インストラクションでした

ヒストグラムで他人の解法と比較されるので、「まだサイクル数は減らせる」とか、「ここまでインストラクション増やすのはアリ」とかヒントになります

またマニュアルPDFがよく出来ていて、印刷した紙にマーカーを引っ張ってコピーしたみたいになっています
表紙に至っては付箋紙が貼ったままでコピーされており、ホチキス針もページ左肩に^^;
一応の背景として、おじさんがTIS-100(80年代PC)で作業中に亡くなり、おばさんからおじさんのやりかけの作業をやり終えるようお願いされたと言う...

因みにbreak point設定やstep実行も出来、デバッガ内蔵^^;
キーボードonly操作も可能ですが、コードのcopy&pasteはWindows風にマウスで選択も出来ます

数値の取り扱いが10進数で-900~+900とか、パズル向けに簡略化されてていいのですが、シフト命令とかはないのでそういった稼ぎ方は出来ませんのでホントのアセンブラ的な何かではないですが、その分ゲームとしてのバランスがいいです

あくまでデジタル・チクタクバンバンですが、ただ解くだけでなく実績解除(=コーディング的なチャレンジ)を目指すとなかなか面白いです^^

問題数45問以上、自分で問題作成も可とのこと



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