今回の北海道遠征は、
コロナ禍で大変な温泉旅館が少しでも助けになるようにと
1日おきに泊まる予定で3軒の旅館を予約したのですが、
行程を入れてみると1か所キャンセルして車中泊が5泊の計画になりました。
車は山奥の秘湯に行くことを考慮し
寝心地が良くて大量の装備品の収まりが良いエブリイで行くことにしました。
最近は遠征しても車中泊は1泊だけで温泉泊りがメインという事が多かった為
ベッドを作って寝る以外の装備はほとんど積んでいなかったので
装備品のリストアップと仕舞ったものを探し出す作業が必要です。
(一夜漬け派の錆鉄人なのに、こういう事「だけ」は早いのです!)
今回はガツガツ走らず(って、走れなくなっているかもしれないので)
車中泊場所でのんびりする計画にしました。
北海道の道の駅って、駐車した車の後ろにテーブル・チェアを並べてくつろいでいる人が多いので
錆鉄人もそういう装備を積んで行こうと思っているのです。
(道の駅では正式には認められていないのですが、周囲の状況をみて・・・)
テーブル、チェアを使わなくても、
カーナビのテレビを見ながらビールを飲んでいれば満足な錆鉄人なので
バッテリー上がり防止の為に自作の簡易サブバッテリーを持っていくつもりなのですが
車中泊5泊ともなるとこの簡易サブバッテリーの走行充電が必要と思われます。
自作の簡易サブバッテリーは結構フタがきっちり閉まるプラスチックの四角いバケツに入れているのですが
バッテリーに充電する時は水素が発生して爆発の危険があるとメーカーの取説や
あらゆるサブバッテリーのブログに書かれていますが、
よほど密閉した空間で火花でも飛ばさない限り爆発するような水素濃度になるはずがないのです。
しかしながらフタのきっちり閉まるバケツだと中に水素が溜まって高濃度になる恐れがあります。
(フタを取っていればいい訳ですが・・・)
という事で、フタに水素を抜く穴をあけることにしました。
このバケツは上に乗ることも出来るように裏に5mmほどのリブが縦横にあるので
多いほうが良いだろうと穴をあけているうちに全部で26個になりました。
こういう時でも大学は技術系の錆鉄人なので、穴あけはシンメトリック
(ただし、ポンチも打たずにドリルを押し当てて穴をあける杜撰さですが・・・)
水素は軽いので上から抜けるはずですが、
外気の流入がなければ中が水素で充満されるかもしれないと考えバケツ本体にも穴をあけました。
4面に2穴ずつ、
真ん中よりも上なのは緊急事態でバケツとして利用する必要があることを考慮しました。
手前の木片は・・・
バッテリーがずれないように1×4材を切って入れました。
走行充電はシガーソケットから直結だと12V以上充電出来ないので
バッテリー充電器を使って14V位まで充電します。
木片はこの充電器がつぶされないようにする意味もあります。
AC100Vが必要なので、インバーターも必要
数十年前に買ったものなので(よくぞ出てきたものです!)
ちゃんと作動するか実験が必要ですが・・・