錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

槍沢ルートに関して

2012-05-16 06:19:33 | 登山
ルート情報は槍ヶ岳山荘と槍沢ロッジのHPで適時アップされていますので、最新の情報はそちらを確認願います。

横尾までは登山道には全く雪はなく、
その先も二ノ俣を過ぎて所々にある程度で、アイゼンは不要です。

槍沢ロッジから先は全て雪渓歩きとなりますが(我々はここでアイゼンを装着しました)
最初のうちは木の枝が邪魔になったり、踏み抜きの跡があったりします。
デブリもいくつか越えますが、特に問題はありません。
その先も特に不安な場所はなく、安定した踏み跡が出来ているので
ルートを外れなければ踏み抜く恐れはほとんどないと思います。

ババ平のキャンプ場にはトイレがありました。
13日の帰りに1張りテントがありましたが、この時期は空いているみたいです。
大曲を過ぎて本格的な登りは、そこまでの長いルートの疲れが出てしんどかったです。
それに対して下りは楽でした、
天女は急な雪渓を恐々下りていたのですが・・・
それでも槍ヶ岳山荘から1時間20分で槍沢ロッジに着きました。
(ちなみに登りはヘロヘロで4時間以上かかりました)

槍の穂先に関しては
槍ヶ岳山荘のライブカメラを確認して下さい。
(写真は12日の到着時です)
まだ上部に2箇所、雪渓が見えると思いますが、
ここは鎖も埋まっていてアイゼンとピッケルは必携だと思います。
下から見ていても、ここですごく時間がかかっていて、
ロープを使っている人も見えました。
この雪渓がある限り、無理はしないほうが良いと思います。


新穂高からのルートに関しては、夕食後に到着された後夫婦に聞きましたが
12時間以上かかって到着されたとの事です。
ちょうどその時ロビーで逢った天女が、奥様はもすごく疲れた顔をされていたと言っていました。
ご主人は海外遠征もされる凄い方でした。
(我々も似たようなものだったと思いますが・・・)
滝谷避難小屋から先はスノーブリッジがあるので夏道でこられたとの事でしたが
踏み抜き等はそれほどなかったとの事でした。
お疲れだったので、それ程詳しくは聞きませんでしたが、
滝谷通過に関しては、今後は渡渉も覚悟したほうが良いようです。
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