ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第28節 FC東京×G大阪

2006年10月22日 23時32分03秒 | 観戦記録
J1 第28節
FC東京 3-2(0-2,3-0) ガンバ大阪
2006年10月22日
味の素スタジアム

正直に言うと、浦和には優勝してほしくないので、試合が始まるまではガンバが勝てばいいと思ってました。どうせ東京が勝つ可能性もかなり低いと思ってましたしね。
が、試合が始まってみると、何だかんだ言って東京に肩入れして観てるんだから困ったものですね。

試合はあっけなくガンバが2点のリードを奪います。「旬な男」播戸とマグノアウベス、彼らの決定力はやっぱりすごい。東京もかろうじて踏ん張るものの、今日の茂庭と土肥のキックの精度は普段にも増してひどいものであり、なかなか攻撃がつながりません。しかし、ガンバもあと1点を奪って試合を決めることはできず、東京にも何度かチャンスが訪れます。

ま、相手はガンバだし、悪けりゃ悪いなりに踏ん張ったという評価をしてもいいかなと思っていたら、転機がやってきます。改めて、2-0は危険なスコアだってことを再認識しました。はっきり言って、ガンバの自滅なんですけどね。

得点にはなりませんでしたが、ルーカスが左サイドからの1対1でシジクレイに勝ったところで東京が勢いづきます。5バック気味に守っていたガンバですが、以後、東京の左サイドからの攻撃に対して修正できず、あれよあれよという間に3失点。宮本は、ワールドカップのオーストラリア戦を思い出したのではないでしょうか。

サイドを2枚で攻める東京に対してガンバは1枚ですが、特に東京の右サイドに関しては、意図的にボールをサイドに追いやるようにしてうまく対応していた感じなんですけどね。左サイドに途中から入った鈴木規郎に対しては、どうすることもできませんでした。
ガーロにはサイドバックで起用されていた規郎ですが、高い位置で使った方が相手にとっては脅威ですね。サイドバックでフル出場したところで、今日ほどチャンスを演出できたかどうか。

とまあ、決していい出来ではなかったのですが、今日は素直に、このチームにあれだけの底力がまだ残っていたことを、心の底から喜びたいと思います。ただし、今日の勝利のオチとして、11/26の第33節、浦和に目の前で優勝を決められるってことのないようにしてほしいなと思います。

ガンバは今ちょっと厳しいですね。何とか最終節まで持ち込んでほしいとは思っていますが。ま、今日の結果に関して言えば、3年前のお返しだということで。あの日、僕たちが清々しく万博を後にしたような気持ちでスタジアムを後にできたでしょうか…

前後左右の人と抱き合ったりハイタッチしたのなんて、いつ以来だろう!? 少なくとも、一昨年のナビスコ決勝以後にはなかったような気がします。
ということで、とりあえず来年もソシオでいようかなと思います。

2006年の観戦試合数: 15


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