ここ数年FC東京のフロントを見てると「アホか?」とか「恥ずかしくないの?」と思うことが多いです。
先日の浦和戦で空席が目立ったと書きましたが、やはり
こういうことだったようです。ホーム側に浦和サポを入れたくなかったという考えも理解できますし、賛否両論あるかとは思います。ただそれは、ことあるごとに使っていた「一日も早く味の素スタジアムを青赤で埋めつくしたい」という言葉と相容れることはなく、ただでさえ嘘臭かったそのフレーズから、一切の重みを奪ってしまったのです。
日頃から営業努力してるなと感じていたら、もう少し好意的に解釈しますけど、実際に観客減ってる訳だし、何か具体的に手を打ってるのでしょうか。そこを怠りながら、「味スタを青赤で埋めつくすために、ソシオ会員のご紹介をお願いします」などとのたまうのは、厚顔無恥以外の何物だというのでしょうか。
何が言いたいかというと、ホーム側の席を買う浦和サポが悪いという意見もあるようだけど、それよりもホーム側が売れてないのが悪いんでしょということです。同じ立場ならそうするアウェー東京サポだって多いでしょう。根底にある問題から目を背けて自己を正当化するべきではありません。
一応言っときますけど、僕はソシオ会員を2人紹介してますからね、あまりに微力で申し訳ないけど、少しは協力してるんですよ。その後は無料招待も含めて、その手の郵便物は即捨ててますが(笑)
ついでなんで、フロントも変わっちゃったよねという話を。
いつだったかはっきり覚えていませんが、3節の磐田戦くらいだったでしょうか。僕は自由席の2階で観ているのですが、前半の途中で、クラブのスタッフが僕の隣の隣の空席に座りました。なぜ分かったかというと、以前にアウェーのバスツアーで同じバスだったことがあるからです。首からスタッフと識別できるものをぶら下げていたような気がします。空席が少しずつ埋まってくると彼女は席を立ちました。
その間、彼女は試合も観ていただろうと思いますが、ケータイとか鏡を見てました。
もしかするとケータイは業務連絡だったのかもしれませんが、鏡はフツーにあり得ないだろと。目にゴミでも入ったのでしょうか(笑)
以前のスタッフ参加のバスツアーは楽しかったし、一緒に戦いましょう的な雰囲気が好きでした。現在業者に委託しているのが経費削減のためかスタッフの休日確保のためか、それとも別の理由なのかは知らないけど、せめてホームではもう少しちゃんとしようよと言いたいですね。チームのために一枚岩になれているのでしょうか。
ホームで見たのが彼女の実態に近いのかもしれないけど、それでもバスツアーの時にはよくやってくれていたという気持ちに変わりはありません。以前はアウェーにはサポーターとして参加するスタッフもいたし、ホントにいいフロントだよなぁと思ったものです。
これは僕が見たほんの一例。東京のフロントを見てると、今はまったくといっていいほど褒める言葉がみつかりません。青赤で埋めつくすよりも、アホを入れ換える方が先だと思います。別に厳しさを求めているのではありません。以前は確かに存在していた「一緒に応援しよう」という感覚さえ戻ってくるならば。