ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

グレート・ギャツビー(3)

2007年05月01日 01時19分46秒 | 雑記
フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』について好き勝手に書くシリーズの第3回です。以前のエントリーへのリンクは、いちばん下にあります。

●映画もみどころ満載

今回は、1974年にロバート・レッドフォード主演で映画化されたものをDVDを観て、いいなと思った点をまとめておきたいと思います。確か3度映画化されているのですが、現在国内で入手できるのは、この3度目の映画化だけのようです。1500円くらいで売っています。

かなり手抜きで、画像メインの進行です(笑)

タイトル

なかなかゴージャスなタイトルで始まります。

パーティー

きらびやかなパーティーのワンシーン。ジャズエイジって、日本におけるバブルと同じようなものだったのでしょうね。

字幕

このDVDは、日本語だけでなく英語の字幕もあるのが素晴らしいです。ただし、実際のセリフと字幕が微妙に違っていることが多いのが難点です。

正確なセリフは、下記のリンクで確認することができます。
The Great Gatsby Script - transcript from the screenplay and/or F. Scott Fitzgerald movie starring Robert Redford and Mia Farrow

キスシーン(1)

キスシーン(2)

キスシーン(3)

最後に、僕がこの映画で最も気に入っている、水に映ったギャツビーとデイジーのキスシーンです。気に入りすぎて、3枚もキャプチャーしてしまいました。美しすぎます。このシーンだけでも観る価値はあると思っています。

人物描写もいいですね。僕の主観も入っているでしょうが、デイジーとジョーダンが魅力的なのに対し、マートルは非常に下品な女として映っていますし、当然トムも最悪な男です。

ひとつ気に入らない点を挙げるとすれば、ニックのナレーションで終わるにも関わらず、原作の最後の段落が使われていないことです。あの格調高いフレーズで締めくくってこそ「グレート・ギャツビー」だと思うのです。

(つづく)


●以前のエントリー
グレート・ギャツビー(1)
グレート・ギャツビー(2)

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