ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

どこまでが作品なのか

2005年09月30日 03時49分46秒 | 雑記
PCの周辺に文庫本が増えてきたので整理した。
夏に買ったものには大抵、夏の読書フェアの帯がついている。
これについて少し考えさせられた。

石田衣良は自著のほとんどの帯を自分で手掛けているらしい。
手元で確認したら、3冊が集英社「ナツイチ」の帯になっていた。
他の作品の帯を見ても、コピーが特別に優れているとも思えないのだけど(笑)、それでも作者の何らかの思いが込められているのは間違いなく、ちょっとどうなのかなと考えてしまう。

帯はそのうち元に戻るが、もっと問題なのが表紙だ。
マイ・フェイバリット青春コンテンツでもある村上龍の不朽の名作『69 sixty nine』の表紙が、妻夫木聡と安藤政信に変わっていた。
これにはショックを受けた。
映画化したからといって、これは最悪だろう。
今の表紙でこの作品をはじめて読んだと仮定して、以前の表紙の場合と同じだけ作品を好きになるかどうかは、自信を持てない。
それくらい、あの表紙は作品のイメージと不可分であった。少なくとも自分にとっては。

表紙というのはいわば「顔」なのだから、あまり簡単に変えてほしくないなと思った次第。

サッカーチェス

2005年09月28日 02時51分56秒 | 足球
サッカーチェス」なる製品が9/30に発売の模様。

実は、これとほぼ同じものをすでに持っていて、「Regista(レジスタ)」という名前で売っていたのであった。
2人用なんで、一度も遊んだことがないのだけれど(苦笑)

同じグラパックジャパンだし、名前を変えて売り出すのかなぁ。
「レジスタ」が司令塔っていう意味だって、知ってる人の方が少ないだろうしね。
だからといって「サッカーチェス」はそのまま過ぎて嫌だけど。
でも、1000円も違うってことは、何か大きな違いがあるのかな。

知らないうちに、「レジスタ」が携帯のアプリになってたみたい。
2人用で遊べないから、暇があったらプログラムして作ろうかと思ってたんだけど、素直に携帯で遊んでみることにしよう。

J1 第25節 FC東京-大分

2005年09月26日 00時03分24秒 | 観戦記録
J1 第25節
FC東京 0-0(0-0,0-0) 大分トリニータ
2005年9月25日
味の素スタジアム

前半の大分の攻撃はシンプルではあったが、ブラジル人だけで決めてしまう威力を秘めており、なかなか脅威であった。
それに西川周作、彼はいいキーパーだ。
名古屋の川島などより全然いいだろう。
東京のFW陣には、マグノアウベスのポストプレーをぜひ参考にしてもらいたい。
彼にボールを預けた瞬間に、チームのスピードが一気に上がるのを何度か見たはずだ。
それを実現するためには、くさびのパスがトップに入る前に、他の選手が走り込んでいることが必要だ。
なぜ今の東京の攻撃が一本調子なのかを知るヒントは、そこら中にあるのだが…

不満だらけの試合だったけれど、唯一希望を見出したのが、幻のゴールとなったシーン。
今野から右サイドの戸田へ、戸田のクロスをササがヘッドで落とし、左サイドから走り込んできた阿部がネットを揺らした。
この場面を演出したのが、今野のドリブルだった。
あのドリブルがチーム全体を押し上げ、一気に加速した。
この感覚をチーム全体が忘れないでほしい。
遅攻を磨いてほしいという解釈もできるけど、速攻であれ遅攻であれ、チームのイメージが一つになるようなワンプレーをもっと共有してくれたらと思う。
梶山も憂太も、試合展開を変えるだけの技術があるのだから、チームの意志となれるようなプレーヤーになってほしい。
ユースチームを、ただの予備校にしてはいけない。

2003年の東京は、強力なサイド攻撃が各チームから警戒されていた。
シンプルで、相手も分かっているはずなのだが、抜群の破壊力だった。
相手の嫌がることは、シンプルでも効果的なのだ。
あのサイド攻撃はチームの意志だったのだと思う。
もちろん、1トップにはアマラオ、トップ下にはケリーという、チームの意志の体現者がいたことを忘れてはならないけれど。

今日はオフサイドで幻の1点になってしまったけれど、そこで芽生えはじめた意志が本物であること、またそれがいつか大きく実を結ぶことを期待したい。

2005年の観戦試合数: 21

[WCCF]店舗大会、初の決勝進出

2005年09月25日 02時32分06秒 | ゲーム
マイチームが、初めて店舗大会で決勝に進出した。

1回戦から準決勝までは、なぜか攻撃陣が爆発。
他の大会でも、これくらいやってくれよ。
肝心の決勝は、前半だけで3失点。
すべて左サイドのヤンクロフスキからのクロスを経由。
ハーフタイムに左サイドバックのクフレを右サイドにコンバートしたが、時すでに遅し。
1点を返すのがやっとで、1-3で終了。

しかし、初めてエリア大会を意識できた貴重な経験。
いつになるか分からないけど、絶対出てやる!

高校野球は誰のものか

2005年09月22日 02時55分28秒 | 雑記
またまた「不祥事」ですよ。
準優勝京都外大西も不祥事 野球部長ら謹慎処分へ (共同通信)

■高校野球の神聖化が疑問視されないことへの疑問

「不祥事→処分または出場辞退」というお決まりのパターンは、何とかならないのだろうか。
いつまでもこんな思想がまかり通るなら、高校野球などなくなった方が世のためだ。
国内最高峰のプロ野球が放送時間を削られてるご時世に、高校野球の放送枠が不可侵だというのも疑問だし、これからの高校野球のあり方を考えるべきだと思う。
少なくとも、処分の基準は他の競技と同等であるべきで(他の競技の基準を知っている訳ではないけど)、高校野球だけを特別に神聖化する必要など、どこにもないはずだ。

■罰することだけが教育なのか

個人的には、不祥事による連帯責任には反対である。
出場資格の取り消しは、集団で薬物を使用した場合など、競技結果に影響を及ぼし得る不正があった時だけでいいのではないかと思っている。
どうしても処分したいのなら、問題のあった人物だけ処分すれば十分ではないか。

たまに聞く「高校野球は教育の一環」もかなり疑わしい。
連帯責任を負うことも教育の一部であることは認める。
では、許すことは教育ではないのかと、教育を振りかざす方々にお聞きしたい。
問題を起こした生徒を仲間がどう受け入れるのか、その学校を世の中がどう受け入れるのか、許すことから学べることだって、たくさんあるはずだ。
誰か分かりやすく説明してほしい。
連帯責任万能論についていけるほど、自分はIQが高くないようなので。

付け加えると、記憶に新しいダルビッシュの喫煙問題。
大多数の高校球児は煙草を吸ってたダルビッシュ君に勝てなかったという事実を受け入れることも教育ではないだろうか。
確かに喫煙は褒められたことではないのかもしれないけれど、それだけで彼の才能や野球への真摯な姿勢を隠蔽してしまうのは本質的ではなく、そんな馬鹿なことをしているのは、おそらく野球に関係のない人だけだと思う。
サッカー選手がマラドーナを悪く言わないのと同じ理屈、と言えば分かるだろうか。(単にタブーなだけかもしれないけれど)

■「クリーンなイメージ」を維持しないと困る人たち

何かあれば連帯責任、そして前時代的な髪型と、高校野球にはクリーンなイメージという胡散臭さがつきまとう。
普通に人生を送っていれば、高校生があんなにクリーンでないことくらい常識だ。
ではあの胡散臭さの実体は何なのか。

まず思い浮かぶのが、高野連と主催新聞社。
「自分たちはこんなにクリーンで素晴らしい大会を主催しています」と世にアピールできるのだから、まあ当然だろう。

次に、なぜか高校野球は神聖で、球児たちはクリーンだと信じたい人たち。
自分のイメージに合わないものは一切受け入れない。排除あるのみ。
そのイメージを守る目的で、自分の直接の利益/不利益に関係ないことにまで口を出す、質の悪い人種だ。
アイドルが「彼氏いませ~ん」って言うのを信じたい人たちだ。
『ちびくろサンボ』を廃刊に追い込むような人たちだ。

そんなにクリーンが好きなら、北朝鮮にでも行けばよい。
体制にとって問題がある人間は粛清されるのだから、社会全体が高校野球みたいなものだ。

■高校野球は誰のものか

上に書いたように、高校野球がみんなのもの、特に高校生のものだとは、とても思えない。
場内アナウンスをしたり、プラカードを持って入場行進すれば、高校生のものだという訳でもない。
高校野球が好きな人たちは、自分たちの手に取り戻そう。
みんなが好きな高校野球は、それほどクリーンを強調する必要はないはずだ。
高校生が野球の試合をすれば、それが高校野球だ。
原点に帰ろう。

●あとがき

高校野球なんて嫌いな自分が、こんな長文を書いたのは、あまりに不毛なニュースが多いから。
興味がない分野でも、どうせなら有意義なニュースを見たいものです。

女王の教室

2005年09月18日 18時29分53秒 | テレビ
『女王の教室』がもし深夜放送だったら、きっとイヤラシイ内容を想像したことだろう。

女教師に鞭で打たれながら、
いい加減目覚めなさい
とか
イメージできる?
なんて言われるんだ。

俺にも真矢センセイがいたら、こんな馬鹿なコト書いてる、くだらない大人にはならなかったかもね。

[WCCF]ずらたん

2005年09月17日 03時01分30秒 | ゲーム
今日も閉店間際まで10クレ。
珍しく、今日は1敗もしなかった。

店舗大会は1回戦を勝ち上がったものの、準々決勝で3-3,2-2のアウェーゴールで敗退。
手応えがあっただけに、ちょっと悔しい。
まだ2部リーグでやってるチームなんで、もう少しチーム力をつけなければ。

で、10クレ目でワールドストライカー、ズラタン・イブラヒモビッチ!!

パクリのセンス

2005年09月16日 01時24分56秒 | テレビ
展開が中だるみ気味だった「電車男」だが、クライマックスに向けて多少持ち直したか。
しかし、「ニュー・シネマ・パラダイス」の劣化コピーにしか聴こえない音楽はいただけなかった。

センスのいいパクリは、それでいて個性があるもの。
元ネタを高度に消化できていないと悲惨だ。
内面のエモーションを高めていく場面で効果的なはずなのに、あまりの似非ぶりに、何かが一気にサーッと引いていくのを感じてしまったのだから。

実はそこで視聴者を試してるのではないかとさえ疑いたくなるもなるのだけど、それはそれで趣味が悪い。

ロンリー・バースデー

2005年09月15日 02時14分46秒 | 雑記
別にロンリーでもないのだけど、ちょっと言ってみたかっただけ、みたいな。

今日9月15日は、お誕生日なので~す!!!

もし孤独だったらどうするかな~って考えた末にやってみたのが、小倉優子の『オンナのコ♥オトコのコ』初回限定盤のPV鑑賞。
くだらないけど、ゆうこりん萌え。

そう嬉しい年頃でもないのだけど、
とりあえずハッピーバースデー、俺。