ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第16節 FC東京×甲府

2007年06月21日 00時29分45秒 | 観戦記録
J1 第16節
FC東京 2-1(1-0,1-1) ヴァンフォーレ甲府
2007年6月20日
味の素スタジアム

●がんばれ甲府!

今日は後半1分過ぎからの観戦でした。7分くらいの決定機を川口信男(イラネ)が決めていれば、また違った展開にもなったのでしょうし、東京にも得点シーンがありましたが、後半全体としては甲府が攻めているという印象でした。正直、東京なんかよりも甲府のサッカーの方が好みです。

まるでそれが合図であるかのように、斜めのパスから甲府の攻撃のテンポが変化し出すと、東京のディフェンスは後手に回る一方です。そして藤田健がいったんタメを作ってからのスルーパスや、ディフェンスラインの間への走り込みが効果的だったと思います。東京としては、藤田をフリーにさせてしまった場面が、ちょっと多かったような気がします。

しかし、甲府の斜めのショートパスやランは、見ていて気持ちがいいですね。東京も鈴木規郎が走り込むスペースへの長目の斜めパスは何度かありましたが、斜めの動きはいくら増やしても増やしすぎることはありません。縦のコースを切られて横パスを狙われた先日の浦和戦を振り返るまでもなく、チーム戦術としての斜めパスの活用を期待したいところです。

さすがはズデネク・ゼーマンの信奉者を自認する大木監督。決して豊富とはいえない戦力で、面白いチームを作っています。どこぞのスペインマニアとはちょっと力量が違うのは認めなければならないでしょう。そんなこと甲府ファンだけでなく僕も許しませんが、日本代表に入閣させるべきだったのは、反町ではなく大木さんだったのではないでしょうか。

最後に増嶋について。
プロである以上、強いクラブ、大きなクラブでプレーしたいという気持ちはあるだろうとは思います。ただ、東京に戻ってくるくらいなら、甲府でプレーを続けてほしいです。大木監督の攻撃サッカーを学んだ方が、彼のためになるでしょう。

お前は一体どこのファンなんだと言われそうですが(笑)、東京ファンである前にサッカーファンだと思ってますんで。あの甲府のサッカーを見てしまうと、一応今日の勝利を喜びつつも、甲府ももっと勝ってほしいなと思うのです。
最近「東京ファン」が増えてるんじゃないかなぁ。

2007年の観戦試合数: 12

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