ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

困ります。

2005年10月31日 01時44分34秒 | 雑記
3週間かかって『存在の耐えられない軽さ』を読み終えた。
一生読み返す作品になるだろう。
DVDも注文したので到着を楽しみに待とう。

次に読む書物を調達すべく、先週末にTSUTAYAに行ったのだが、写真のようなブックカバーを付けられてしまった。
気持ちはわかるけど、これを付けたまま電車の中で読めというのか。
別のカバーに付け替えるのも面倒なんで、広告塔を演じるつもりではありますが。

J1 第29節 FC東京-G大阪

2005年10月30日 22時08分42秒 | 観戦記録
J1 第29節
FC東京 2-1(1-1,1-0) ガンバ大阪
2005年10月30日
味の素スタジアム

数字は語る。
圧倒的な攻撃力を誇るG大阪だが、前節までの失点数48は、残留争いしているチームのそれと変わらない。

その数字は正しかった。
相手ゴール近くでボールを奪うことができれば、ガンバに危険なシュートを撃たれる機会は減少し、逆に相手ゴールを脅かす機会が増加する。
シュート数は東京22本、G大阪11本。
アラウージョは何と0本だ。
完全に東京に飲み込まれたガンバは、弱小チームと大差なかった。

それを可能にしたのが、高い位置からのプレス。
両チームともに相手のサイドの裏を狙う好ゲームであったが、ガンバは東京のプレッシングの前に自滅した。
(東京のプレスでパスの出しどころを失うなんて、遠藤はワールドカップでどこにパスを出すつもりなのだろうか?)
スペインの模倣と言われようが、本当にハマった時の東京のサッカーは、日本で最高に面白い。
今日のようなパフォーマンスが毎試合できれば、結果など勝手に付いてくるのだが。

プレスをかわされると一気にピンチに陥る可能性があるため、プレッシング・サッカーには全員で攻め、全員で守るという覚悟、それと勇気が必要だ。
その勇気が感動を生む。
あの憂太が頭から突っ込んでボールを奪った。
今野は攻守両局面での縦横無尽のダッシュでピッチの主役となれば、梶山は変態キープと大きな展開で、規郎は4人を引き付けるドリブルで観客を魅了した。
藤山も珍しく(笑)攻撃参加が効いていた。
ディフェンス陣もよく押さえた。
ルーカスだけが呪われていた(笑)
全員で勝ち取った勝利。
今日の東京は、全員が主役であり、ヒーローだった。

2005年の観戦試合数: 23

今月萌えた女優

2005年10月28日 02時39分29秒 | 雑記
昔の作品ばかりだけど。

・『風紋』の森口瑤子
あまり観る機会はないけど、基本的に好きですね、この人。

・『柔らかい肌』のフランソワーズ・ドルレアック
かなり綺麗だと思ってたら、カトリーヌ・ドヌーヴのお姉さんだったのか。
もっと早く気付けよ、俺。
俺もピエール・ラシュネーの役をやりたいぞ。

ああ、リアルに萌えたい(嘘、でもちょっと本当)

媚態・びたい・BITAI

2005年10月25日 01時36分20秒 | 雑記
『存在の耐えられない軽さ』を読み始めたのはいいが、よりによって仕事がハードな時期と重なり、また体調を崩したこともあって、2週間かけてようやく半分読み進んだ。

今さら悔やんでも遅いけど、20歳くらいまでには読んでおきたかった作品だ。
なかなかリズムに乗れないものの、名作であることくらいは理解できる。
100回読んでも、その度に新たな発見があったり、それまでと異なる味わいを感じることができるだろう。
ジュリエット・ビノシュも好きだし、映画の方も観たいと思うのだが、一度読み終えるまでは楽しみに取っておこう。

出だしがいきなりニーチェの永劫回帰の話で、こんな感じで400ページ近くも続くのかと面食らうのだけど、中には下の引用のような軽い文章もあるので大丈夫。

「媚態(コケトリー)とは何であろうか? それは相手に性的な関係がありうるとほのめかし、しかもその可能性はけっして確実なものとしてはあらわれないような態度と、おそらくいうことができるであろう。別ないい方をすれば、媚態とは保証されていない性交の約束である。」

別に感動する訳でもなく、「もしかしたらエッチできるかも?」的な、男なら遭遇するであろうシチュエーションがこのように淡々と記述されているのが好きな人には、かなりオススメできる作品であることは間違いない。
できることなら、あまりムズカシイ顔をしたり無理に意味を見出そうとせずに、さらっと読んでしまいたい。

雪の上のヌーディスト

2005年10月18日 02時10分15秒 | テレビ
けっこう昔、「ごっつええ感じ」で「放課後電磁波クラブ」をやっていた頃かそれより前のことだと思うが、今田と東野が深夜番組か何かで、雪の上を全裸で走り回っていた。
走っていた。それだけだ。
異常に笑った記憶がある。
雪と全裸というギャップを感じさせないほど、ただ無邪気に走っていただけだからだ。

なぜか今、雪の上を裸で走りたい自分がいる。

さてさて、J1残留争い

2005年10月16日 03時04分27秒 | 足球
今週末の第27節を含めて残り8節。
J1の残留争いがヒートアップしてきた。

前からであるが、得失点差がマイナス2桁(到達目前の清水を含む)のチームに絞られている。
大分は監督交代が見事に功を奏した。
2ステージ制なら賞金圏内の強さである。

奇跡を信じてるファンには悪いけど、神戸は実質終了。
ヴェルディは思うように勝ち点を伸ばせないものの、大宮・清水あたりが近付いてきてくれたおかげで、チャンスは十分残っている。
来年ACLに出場できるのか?

神戸に続く自動降格本命は大宮。
クリスティアンが抜けた後の補強が山下とJFLというのはどうなのか。
甘く見ていたのか金がなかったのか。
同じく金のない大分とは対象的である。
中期的な展望として、アルゼンチンかアフリカから12歳くらいの少年を安く買って連れてきたらどうか(笑)

FC東京は残留争いを理由に石川を移籍させなかったが、東京は残留争いをしてる(してた)のだろうか?
答えは否。
得失点差が-1や-2あたりのチームが降格するはずがないではないか。
ファンの間にもそういう認識がある(あった)ようだけど、ちょっと頭が弱いのではないかと思う。
もちろん、今節の清水のように、一気に圏内に突入する可能性が全くない訳ではないが。

まだ直接対決もあることだし、とにかく大量失点しない、勝点1でも死守というつもりで、終盤戦を盛り上げてほしいものである。

J1 第27節 FC東京-広島

2005年10月16日 02時18分18秒 | 観戦記録
J1 第27節
FC東京 2-2(0-0,2-2) サンフレッチェ広島
2005年10月15日
味の素スタジアム

スタジアムに行ってる余裕はないのだが、SOCIOデーなので無理矢理味スタへ。
着いた時にはサイン会は終了していた。
せっかく来たんで楽しい試合になってくれればいいなとは思うものの、東京と広島ではロースコアの試合になりそうな気がして、俺は一体何をしてるんだと思ってるうちにキックオフ。

が、今日の試合は実にヤバい。

緊迫の前半はあっという間に終了。
ロースコアでも、この内容なら許せる。

後半、一気に試合が動く。
前田俊介のゴールで広島先制。
若いのに、ゴール前でのあの落ち着きは何なんだ?

阿部が驚愕のトラップからのスーパーゴールを決め、東京が追い付く。
あれが生涯最高のゴールかも(笑)
そうならないように、これからもよろしく頼むよ。

あとは両者1点ずつ加えて試合終了。
互いに最後まで勝利を諦めない好ゲームであった。

今日は馬場憂太と梶山がそろって90分プレーしたのが嬉しい。
普段よりも軽率なプレーが少なく、ため息もあまり聞かれなかった。
SOCIOデーにもっとも活躍しなければならないのはこの二人だし、まあ合格点あげてもいいでしょう。

憂太はもう少し優しいパスが出せるようになると、もっと大きな存在になれると思うのだが。
パスが受け手に届いてほしいっていう意志がないんじゃないの?と感じるシーンも何度かあるし、そういうのが続くと責任感が希薄なのではないかと感じてしまうからね。
ぜいたく言うときりがないけど、やはり彼には東京の「14番」になってほしいのである。

後ろ髪を引かれる思いで次節のダービーを欠席。

2005年の観戦試合数: 22

カメルーンでまたもや内紛?

2005年10月14日 03時56分50秒 | 足球
カメルーン代表のウォメ「死の危機に直面した」=W杯予選

こういう選手間の食い違いを見ると、アフリカから4か国がワールドカップに初出場というのは、新興国が力をつけたことだけでなく、カメルーン・ナイジェリア・南アフリカといった有力国にも原因があったであろうことは何となく想像がつく。

政情が不安定な国も多く、協会がらみのいざこざも時折耳にするが、2010年の南アフリカでのワールドカップでは、アフリカ勢はいい成績をおさめられるのだろうか。

さて、ドログバを代表格として、アフリカの新勢力には欧州主要リーグで活躍する選手が少なくない。
また身体能力が高いこともあり、日本ではアフリカ脅威論が根強い感がある。
ワールドカップで同じグループに入る可能性も高く、危機感を持っているファンも多いことだろう。

が、ワールドカップでの対戦に関しては「多分」安心してもよい。
「現在のところは」という条件付きではあるけれども。
ワールドカップでアフリカが好成績を残した例としては、1990年カメルーン(ヴァレリー・ニポムニシ)、1998年ナイジェリア(ボラ・ミルティノビッチ)、2002年セネガル(ブルーノ・メツ)が挙げられるが、カッコ内にあるように、いずれも評価の高い監督が率いていたことがうかがえる。
つまり、いわゆる名将が指揮官でなければ、アフリカ勢は比較的あっさりと敗退してしまうのだ。

楽観しているように読まれるかもしれないが、それは意図したことではなく、勝点3を計算する相手として考えるべきだという意味に解釈してもらえればと思う。
とはいうものの、やはり1チームくらいはセンセーションとなってほしいものである。予想としてはコードジボアールか。