ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

余計なお世話

2006年07月31日 02時18分52秒 | 雑記
高校時代の夏休み読書感想文の課題で嫌々読んだままだった、夏目漱石の『こころ』を買ったのですが、何か紙が挟まっていました。

『こころ』を読んだアナタにおすすめの本。
太宰治『人間失格』
B・シュリンク『朗読者』
村上春樹『海辺のカフカ』
小川洋子『博士の愛した数式』


何だこれ? どうしてこういうことするのかな、新潮文庫さん。
確かにAmazon.comとかだと、他社の書籍にリンク張られる可能性もあるので、理解できなくはないですよ。

でもね、僕のニーズは上に書いたように、学生時代に自発的でなく読んだものを大人になってから読んでみたいというものなので、合致するのはせいぜい太宰くらいなんですよね。
精進されたし。

J1 第16節 FC東京×広島

2006年07月30日 02時01分36秒 | 観戦記録
J1 第16節
FC東京 0-2(0-1,0-1) サンフレッチェ広島
2006年7月29日
味の素スタジアム

ヘボチーム同士だけど、向こうには佐藤寿人がいた。あのゴールへの嗅覚はすごいですね。
今日はちょっと、試合について書くことはこれ以上何もないですよ。土肥のJ1での200試合目なんですけどね。
見どころは、その土肥のファンタジーと梶山ルーレットと、終盤のモニのシュートくらいでしたね。

再開後初の都内開催ホームゲームでこんな試合したら、中断期間に何やってたんだと思いますよね。
「ガーロ辞めろ」「ハラ東京」コールもしかたないところではあるけど、夏休み、花火ってことで楽しみに来た子供たちには切ない夏の思い出になってしまいました。

勝ち方も大切だけど、負け方はそれ以上に大事。
今日の負けには思想も美学もありゃしない。
最低の試合でした。選手にも猛省を促したいですね。

帰宅したら年間チケットの後半分が届いていましたが、同封のファンクラブ通信の巻頭を飾るのは、タイミングの悪いことに「アレッシャンドレ ガーロを知る50のキーワード」(笑)
こういうのを読むと、悪い人ではないんだなと思うんですけどね。

他には「選手が答えるQ&A」の「一緒にサッカーをプレーしてみたい選手はだれ?」という問いする、興味深い回答が何人か。
浅利…泣かせるよ。
宮沢…予想通りだけど、よっぽど好きなんだね。
伊野波…若いくせにシブい。

うーん…

監督が変わったんだから、サッカーが変わるのはしかたがない。
ただ、何がしたいのか理解できない映画やドラマと同じで、意志の感じられないサッカーなんて、僕は見たくないんだ。
逆に意志さえあれば、多少拙くても伝わるんだ。
他の人は違うかもしれないけど、僕がスタジアムに向かうのは、ピッチ上で体現される思想を感じ取りたいからなのです。

バルセロナが輝いているのは、技術・戦術レベルが高いのはもちろんですが、前提条件としての思想がすごいから。
逆方向だけど、ワールドカップでのイタリアにも強い思想が感じられました。
Jリーグや日本代表に思想はあるでしょうか?
監督としての手腕に疑問はあっても、ヒロミには思想がありました。
ガーロにだって彼自身の哲学が全くない訳ではないでしょうが、伝わらないのは何故なのか?
今年の残りのテーマになりそうです(苦笑)

2006年の観戦試合数: 8

下北には慣れないけど下ネタには慣れた、そんな僕はシモネッタ。

2006年07月26日 02時20分53秒 | 雑記
「下北にも慣れた」って「ドッキドキLOVEメール」でしたかね。
懐かしい。

産経新聞の「話の肖像画」、今週は劇場オーナーの本多一夫さん。
「下北サンデーズ」に出てくるOFF OFFシアター、駅前劇場、ザ・スズナリ、本多劇場って全部、本多劇場グループだったんですね。
演劇好きには常識なのかもしれないけど、数える程しか小劇場経験ないし、そもそも下北なんて一度も行ったことがないですからね。
サッカーを観たことがあっても西が丘や駒沢や夢の島を知ってる人がそう多くないのと同じようなものだろうと納得することにしておきましょう。

ふと自分の劇場経験を思い返してみると、友人が出演してるとかスタッフしてるとか、そんなのばっかりですね~。ほとんど下ネタだし。
下北には慣れてないのに、下ネタには慣れたってか。
東京だと駒場と亀戸だけかな。
下北デビューする日は来るのでしょうか。

マイケル・オーウェン and ポール・スコールズ

2006年07月24日 00時40分22秒 | 足球
目の前にユカリフレッシュの「New Year's Fresh」があったのをボーっと眺めてたら・・・

Michael Owenだと!?

いやぁ、長いこと聴いてるけど、全然曲名を知りませんでした。
5曲目が「Michael Owen」で、8曲目が「Paul Scholes」だったなんて。
"great football scholar"というフレーズは、"scholar"と"Scholes"をかけてるのかな。
何となく気持ちいいってだけで、歌詞もちゃんと聴いてなかったってことですね。

下北サンデーズ

2006年07月14日 03時07分23秒 | テレビ
下北サンデーズ 」の第1話を観ました。
最初は「単に上戸彩使いたかっただけちゃうんか」と思って観てたのですが、途中から結構面白かったかな。最後の上戸彩がはじけるところなんて気持ちよかったし、キャストも充実しているので、今後も期待したいところです。

「アキハバラ@DEEP」と併せて、石田衣良原作のドラマが2本ですよ。
言われなければ気づかないくらい、作風が変わってきた感じも。
人間のダークな部分が描かれたり、困難に直面したりするんだけど、最後にはひとすじの希望みたいな、以前のパターンが好きだったんですけどね~。
「池袋ウエストゲートパーク」の体を売るミャンマー人少年の話や、「LAST」の五反田のテレクラの話なんかが、僕は好きなんです。

何というかね、下北よりも「新小岩ヘルシーズ」とかの方が、僕の好みに合うんじゃないかと思うんですが、まあそれはそれで、ドラマは楽しみにしていこうかなと。
「アキハバラ~」の方は1回観てやめちゃいましたが。

ユルマン讃歌

2006年07月10日 06時30分13秒 | 足球
ワールドカップは予想通りイタリアの優勝。

しかし、決勝戦はあまり面白くなかったなぁ。
トッティとペッロッタがあまり機能していなかったとはいえ、2人同時に交代するかなぁ…
あれからピルロもイマイチになっちゃったし、ピッポやジラルディーノも使えなくなってしまいましたよ。
途中からどうでもよくなっちゃいました。

ということで、僕個人のMVPは、ドイツのユルゲン・クリンスマン監督!
クールな風貌にかかわらず、リアクション大袈裟過ぎ。
後年この大会を思い出すときは、真っ先にクリンスマンを思い浮かべることでしょう。

アキハバラ@不条理

2006年07月09日 01時48分29秒 | 雑記
今日の午後は秋葉に行ってました。
うだるような暑さで、誰か射殺してやろうかと思いました(嘘)

用を済ませてまっすぐ帰ればよかったのですが、冷たいものを飲みたかったので駅前で店か自版を探そうとしたところ、路上ライブを見かけました。歌を聞いてないので、正確にはライブを見た訳ではないのですが、終了後でも周りにそれなりの人がいるのはどういうことかと思い、少し様子を見ていました。演奏中でも全然人が集まらないライブってありますもんね。

服装から判断して、バンドではなく女の子1人で、遠目から見てる分には普通にかわいかったです。追っかけっぽい男性ファンが数人いたので、それなりに熱烈な支持層があるようです。
実際にはライブは終了したのかこれから始まるのかが分からなかったので、近づいてスタッフに話しかけたら、終了した模様。っていうか、警察に怒られて中止させられたのだとか。

ものの30秒も話さないうちに、歌っているらしい女の子が僕の方へ来ました。片手にCDを持って。
シモネッタさん、CDお買い上げです(笑)
おまけにライブのチケットも渡されました。ええっと僕、歌を全然聞いてないんですが…
人がよすぎ。っていうか、女の子に弱過ぎ。

えっとですね、



若い女の子が僕だけのためにこんなポーズしてくれてるんですよ。(写真はCDを買った後ですが)
これ、普通にCD買っちゃうでしょ?
行くかどうかは別として、チケット受け取っちゃうでしょ?
失礼かもしれないけど、システムとしてはキャバクラとかと変わんないですよね。

暑かったから、路上ライブの女の子のCDを買ってしまいました。
あ~、ムルソーのようになりたい。

あのぉ、来月ライブ行きませんか?(笑)
K君とか(ボソッ)

人生とは旅であり、旅とは人生である?

2006年07月05日 02時08分07秒 | 足球
日本代表を「卒業」したジーコの就職先がトルコに決定。
Fenerbahe Spor Kulb Resmi Sitesi Trkiyenin En Gelişmiş Kulp Portalı

どうやら"Japonya"が英語の"Japanese"相当っぽいんだけど、可愛いというか、弱そうなのが悲しい。

フェネルバフチェといえばアッピアーとかアネルカですか。
アネルカとうまくやっていけるのでしょうか。

しかし彼ほどの重鎮が、4年にも及ぶ日本代表監督という荷の重い仕事の後に、休みなしで次の仕事に就くとは。
やはり飢えてたんでしょうかね。
クラブチームの方が毎週試合があるし、毎日がサッカーですもんね。
っていうか、これまでみたいに頻繁にブラジルに帰れなくなるのでは?(笑)

ワールドカップ溺愛予想

2006年07月04日 03時03分06秒 | 足球
ワールドカップの準決勝以降を予想してみました。

・準決勝 ドイツ×イタリア

後半1-2の局面でピッポ投入。
ピルロのミドルシュートをレーマンがはじいたところを、ピッポ、ごっつぁんでゴールに流し込む。
2-2の延長後半、ピッポがペナルティエリア内で倒されてPK。
しかしPKを蹴るのはトッティもしくはピルロ。
そのPKが決勝点となり、イタリアが決勝進出。

・準決勝 ポルトガル×フランス

どうでもいいが、フランスに勝ってもらわないと困るのでフランスの勝ち。

・決勝 イタリア×フランス

1998年フランス大会準々決勝、2000年欧州選手権決勝の雪辱を晴らす機会が到来した。
0-0または1-1で迎えた後半、途中出場のピッポのシュートがゴールネットを揺らすもオフサイドの判定。
線審に悪態をついたピッポにイエローカード。
延長戦でピッポの決勝ゴールでイタリア優勝!となればいいが、PK戦までいく可能性も。
ピッポのPKが勝敗の分かれ目。
優勝を決するPKを決めて絶叫するピッポが見たい。

中田英寿引退

2006年07月04日 01時56分30秒 | 足球
中田英寿が引退を発表しました。

パルマに移籍したあたりから、クラブで思ったような活躍ができなくなってしまいましたが、高くなり過ぎた移籍金が彼の首を絞めたのかなと思います。リケルメがビジャレアルで輝きを取り戻したように、スペインの中位レベルのクラブでなら、溌剌とした彼のプレーが見られたのではないかと思うと残念です。

とはいえ、この10年もの間、日本と世界との距離を測る際には常に中田がいたのは紛れもない事実であり、唯一無二の存在だったのは間違いないでしょう。中田には「たくさんの夢をありがとう」と言いたいし、彼に近づき、そして追い越していく日本人選手が現れるのを見守りたいと思います。

「中田がいた時は」なんて言われかねないのですから、これからの代表選手も大変です。いてもいなくてもプレッシャーになる存在なのですから、もう自分たちの力で乗り越えてもらわないとしょうがないですね。いい意味で「脱・中田」を果たしてもらえればと思います。

で、こんな時までダジャレをいうasahi.comってどうなんでしょう?