イソジンのひとりごと

普段の生活の中で気になること、どうでもいいことを誰にと言うわけでもなくお届けします。

何が起きたってヘッチャラな顔してどうにかなるサとおどけてみせるの

2009-03-09 22:38:19 | Weblog
2009/3/9(mon)

天気予報で雨が降るといわれていただけにハラハラの1日でした。

週明けです。
毎度ながら朝は鬱になりますね。

さて、最近話題になっている「定額給付金」ですが、皆さんはこれを何かに使おうと考えていますか?
額が額だけにたいした使い道も思い浮かびません。

しかし、ある程度家族がいればみんなで持ち寄ればそれなりの金額になります。
家族で使うものを買ったり、みんなでおいしいものを食べに行ったり、旅行へ行く足しにしたりなどいろいろと思い浮かぶことでしょう。

たまたま昨日見ていたテレビでは、とある人が近所のお店に行ってビールを飲んでいる映像が映っていました。
とあるお宅では、おばあちゃんが仏壇にお金を供えているという場面もありました。

これを見た瞬間に世代を感じました。
お年寄りの世代はたいてい戦争を経験している方々です。
その頃に教育を受けているということは、国家(権力)=絶対的なものという位置づけで見ているために、政府(国)からお金をもらうということはまさに天からのお恵み的なニュアンスがあるのでしょう。

ちょっと飛躍してしまいますが、当時は天皇=神様でしたので、まさに仏壇へ飾っておいて使うなんてもったいないという気持ちになるのでしょう。

こんな光景を目にしつつ、自分自身を省みたときにどう使おうかという思いが浮かんできます。
貯金、おいしいものを食べる、欲しいものを買う、単純に生活費とする・・・いろいろな思いが浮かんできます。

まぁ、金額なんて高が知れているので、1番はまずありえないでしょう。
さらに、政府としても若干の購買意欲へのカンフル剤的な意味合いもこめているでしょうから、市場経済へ流通するような使い方をしなければせっかくの政策の効果が現れません。
ここに国民一人ひとりが気づくかどうかがこの政策のキーです。

ただ単にお金をもらってラッキーなんてことで終わってしまっては何も残りません。
多少は地域のためになるような使い方をしたいものですね。
地域によりもらえる時期が年度内か年度をまたぐかばらつきがあるようです。

まぁ、もらえるまで何を買おうかあれこれ楽しんでいるのもひとつの楽しみ方ではないでしょうか。

それではまた~