☆~Carefree Life~☆

HPの管理人 Sugaryが、日々の出来事から、趣味や宣伝まで勝手気ままに綴ります。

駆け引き勝ち

2011-06-21 07:19:01 | ニュースを斬る!?

久々に政治ネタです。
いや、ほんと、久しぶり…。

復興基本法案が、震災後、3カ月経ってようやく成立しましたね。
歴史を後から振り返って、3カ月何やってたんだ…と調べたら、「え…? 首相の不信任案…?」なんて、未来の人たちに対して申し訳ないやら恥ずかしいやら…。

──にしても、不信任案の否決は、管さんの駆け引き勝ちでしょう。
管降ろしで息巻いていた議員も、心のどこかでは“こんなことしてる場合じゃない”という思いがあったはず。
少なくとも──本当にバカな議員はともかく──国民の意見として、“今はそんなことよりも、復興に力を入れてほしい。与野党の足の引っ張り合いは、そのあとにしろ”なんていう思いが大半だというのは分かるはずです。
故に、前日まで不信任案が可決されそうな勢いだったにもかかわらず、日時は言明されなくても“一定のめどがついたら辞任する”という言葉に、“辞任するという言葉は聞けた。じゃぁ、今すぐ急がなくても…とりあえず、復興を第一にしよう”と“否決票”に回った人が多かったんじゃないでしょうか。
可決されたら、総選挙だか何だか、大変ですもんね。

そして、その投票を欠席した小沢さん。
可決される可能性が高い段階までは投票するつもりだったんでしょうね。
でも“一定のめどが付いたら辞任する”という言葉でその可決が難しくなったのを見越したからか、突然欠席するとは…。

旦那 「可決されようが否決されようが、とりあえず投票しろよな。入れて否決されたら、それはそれでいいじゃねーか。なんだ、欠席ってよ?」
私   「いや、否決される可能性が高まったから欠席したんだって。結局、プライドじゃないの? 可決票に入れても結果が否決だったら、負けたっていう風になるからさ。だったら、否決される可能性が高まったことを受けて、最初から投票しないでおこうって考えじゃないの? 戦わなければ負けはない、みたいな」

──そう。
私の勝手な解釈は、そんな感じです。
自分の人生に“負け”は絶対に作らない。
勝つ戦いにだけ参加する、みたいな。
それが彼なんじゃないかと…。

ま、なんにせよ、不信任案の否決は管さんの駆け引き勝ち、だと思いましたね。

それにしても…ほんと、互いの足の引っ張り合いは復興が終わってからにしてほしいです。
いや、もっと言うならば、経済的にもおめでたいくらいの日本になってからやってくれ。そうすれば、国民も祭りの一つとして、楽しんで参加してやるわい。

あ、余談ですが…。
投票の最中…ちょうど、否決が確定する頃に投票していた議員さんの中に、両手を引っ張られてようやく歩く事の出来た議員さんがいました。
正直、「え…?」と思いました。
かなりお年を召した方でして、この国を背負って立つ…というには無理があるのでは…と思いましたねぇ。
背負って立つ…というよりは、手を引っ張られてるやん、みたいな。
ディスクワークだとしても、それほど必要な方なのだろうか…?
申し訳ないけれど、もう引退してもいいんじゃないですか…?
──そんなことを思ってしまいました

コメント
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