マラソンの本になると、皆無だ。
”マラソン歴”という事を聞くが、私のマラソン歴は何年だろう。
ジョギング歴とか、ランニング歴とかは・・・。
走り始めたのが２０歳代の頃。途中で中断、また走る、の繰り返しだから、もう何年だかわからない。
マラソン歴なら、去年のホノルルマラソンが初マラソンなので一年の経っていない事になる。
私はいつも一人で走っているので、私の走りは我流。
長い距離を走ろうとすると結局初心者で、如何したらいいのか分からない。
来月は、２回目のマラソン、掛川・新茶マラソンだが、少し不安。
図書館で物色して、マラソンのノウハウ本を借りてきた。
梅方久仁子 著 「４０才からのフルマラソン完走」 技術評論社
なんで、”技術評論社”なんだよ～。著者はパソコン解説書を書く人らしくって、納得！
そんな人の書いた、マラソンの本の方が私には良いのかも知れない。
でも、「６０才からのフルマラソン・・」でなくてはいけない（笑）
私も走っています！という欄があり
＞仕事のストレスも、走ると軽くなる
そうだ、そうだ、家庭のいざこざも、みんな忘れられる！
＞仲間との飲み会が目当て
これがいけない！
走った後の、河川敷での宴会（２０代の頃に入っていた走友会ではそうだった）は、
身体に良くないし、ひんしゅくを買った！
＞人間の温かさを感じられる
そうかも知れない。沿道で応援してくれる人、走った後の初めて会った走友との会話など・・
何のためにマラソンを走るの
私が走っているのは、ランニング・ハイといった脳内麻薬に酔いしれたいから。
でも、フルマラソンを走らなくっても脳内麻薬はやってくるし・・・
「やった」という達成感？
ジョギングや、ランニングの先に、フルマラソンという競技が有るからかもしれない。
ほどけない靴ひもの結び方
なるほど、こうやって結ぶのか。やはりノウハウ本は読むべき！
いろいろ読んでいくと、
私は、ゆっくり走れない、LSDが不得意ということにつきあたる。
私には、走って一番気持のいい速度があって、それよりゆっくり走る事は難しい。
自分の気持のいい速度で長い距離を走ろうとすると、２０キロ以上は難しい！
昔は、仲間たちと走っていて、いつも私の半歩前を走って呉れる憎らしい人がいた。
いくら頑張っても、いくらだれてきても、半歩前を走って呉れた。
そういう人がいると、力は伸びる！
走友会に入って、仲間と走ればいい！
きっと、私の望むゆっくりの速度で走って呉れる人がいる筈！
私は、走友会をやめた理由は、肝臓病だと云われて、激しい運動を禁止されたため。
結局、安静にしていても運動していても肝臓病は治らない事が判って、少しずつジョギングを再開した。
病気の回復と、定年退職を機会に、本格的にジョギングを再開。もう、走友会にもどってもいい筈？
古い昔の走友会の友人は、もうとっくに走るのを止めていて、マラソン大会のボランティアにまわっていた。
今の走友会は、ホームページで見ると、速そうな人ばかりで、年寄りの私には近寄りがたい！！！
先日の、名古屋シティマラソンの帰りに、地下鉄で声をかけてくれた人がいた。
顔を見ても、声を聞いても誰だか思い出せなかったが、昔一緒に走った人らしい。
会社の駅伝を走っていた時の、他のチームの人で、私の事を覚えていて呉れたらしい。
昔、天白川の河川敷で月一回の記録会をやっていた。今でも開催されているらしく、その人は出ているそうだ。
一度、そういったローカルな記録会に出てみるのも良いかもしれない。走る仲間ができるかも・・
