毎朝、BSで朝ドラを見た後、チャネルをそのままにして置くと「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」がはじまります。
先週はハンガリーで今週はクロアチアの旅だった。
ヨーロッパの事は知らないけれど、私は今、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいます。
古代ローマ帝国時代のハンガリーは、北からの蛮族の侵入を防ぐドナウ河防衛線の最前線だった。テレビでハンガリーの風景を見ると、こんな場所だったのかと、なぜか感じ入ります(笑)
馬を走らせながら弓で的を撃つシーンがありました。北からの蛮族は、こんな騎馬民族だったのか?
クロアチアでは、ディオクレティアヌス宮殿が出てきましたが、これは、305年、皇帝を引退したディオクレティアヌスが引き籠った宮殿ではないか。ローマ帝国が滅んだ後、宮殿内に一般の民家が建ち、今でもそこに人が住んでいるとか。
今、4世紀ごろの「ローマ人の物語」を読んでいますが、5世紀になるとローマの防衛線は破られて、北の民族が移り住んできたのでしょうか。クロアチア辺りは、イリリア人達が住んでいた地域。スラブ系民族だったクロアチア人達が移り住んで来たのでしょうか。
ヨーロッパのすごい歴史を感じます。
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