

この時期フランスは100年戦争で明け暮れていた。1453年、ビザンチン帝国のコンスタンティノープルがオスマン帝国により陥落した。ビザンチン帝国へ対して、大した援軍を送らなかったとしても、ヨーロッパのキリスト教国にとっては衝撃的な事だったのであろう。
で、友人宅にあったCDは、「ギヨーム・デュファイ 世俗音楽集」
15世紀のヨーロッパの音楽ってどんなんだったのだろうと思って、CDを見ていたら「こんすたんちのぽりすノ聖母教会ノ嘆キ」という曲が有った。どうやらコンスタンティノープルの陥落を嘆いて歌ったものらしい!
15世紀の音楽は、こんなんだったのか! と、想いを馳せます。