Runrun日記

南総里見八犬伝

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 暑くなりました。 急に、扇風機、エアコン、半袖シャツの出番になりました。

 暑い時期に食べたいおやつは何ですか?
 ところてん、コメダのクリームコーヒー、アイスクリーム。
 ところてんは今年も何度か頂きました。妻に感謝!
 コメダはコロナ禍になってから何年も行っていません。今年は行ける?
 今日は三時に、アイスクリームを頂きました。
 コーヒーに添えて。美味しい。

平岩弓枝 文 『南総里見八犬伝』 中公文庫

 藤沢周平の「喜多川歌麿女絵草紙」を読んでいたら、滝沢馬琴が登場してきました。江戸末期の作家です。原作を読むには難易度が高そうです。そこで平岩弓枝が現代語で書かれた本を、借りてきました。これは、長い長~い『南総里見八犬伝』の縮小版らしい。後半などは、原作を随分省略して書かれているようです。原作の解説なども有って読みやすかった。

 ”室町時代、六代将軍義教の頃、安房、上総、下総を平定して源氏の末流、里見家が再興した際、八人の勇士が大活躍した。”とありました。
 伏姫が、愛犬八房の気で受胎して、伏姫のお腹から”仁義礼智忠信孝悌”と書かれた八つの玉が飛び散った。その玉を持った八人の犬士が生まれて来てます。悪と戦いながら集まり、里見家を助けるという話しだね。
 とことん悪い悪役が出て来て、それと戦っていく八犬士の戦いが面白いですね。やっぱり原作か、全文の原作現代語訳を読まないとイカンかね。

 江戸末期には、素晴らしい絵師やら文筆家が現れて、文化の盛んになった時代だったのだね。

この本のお気に入り度:★★★★☆

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