
2025年2月1日(土)
今朝も頑張ってリハビリジムへ。ジムのスタッフは10時にならないと来ないので、無人の時にはなるべく来ないようにと言われていました。しかし利用者さんが誰かいるよね。かまわず出かけた。9時半前にはジムへ。
筋トレ、ストレッチ、さっと済ませて帰る。顔見知りになった利用者さんから、「今日は早いですね」と言われた。今日は土曜日で帰りのバスの時間が違うんだよね。(笑)

堀江敏幸 訳 『土左日記』 河出文庫
やはり、私にとってはとても難しいです。それで、気に入った所だけ摘まみ読み。土佐守の任を終えた紀貫之が承平4年(934)12月21日に土佐の国府を出発し、翌5年2月16日に京の自邸に帰り着くまでの55日間の船旅が書かていました。何やら一杯和歌が書かれていて、私にとっては、何のことやら(笑)
それでも、一つだけ気に入った歌が・・・
水底の 月のうへより 漕ぐ船の 棹に触るは 桂なるらし
海に映る月の上を船が漕ぎ進んでいく。その船の棹が触れるのは、月に生えているという、桂の木なのだろう。美しい絵を見ているようで面白い。
京への旅立ちは、見送りの人との宴でなかなか出発できず。出発すると、雨だ風だと前に進めず。海賊が出てくると怯え。当時の船はどんなだったのだろうね。漕いだり曳いたり、時には帆をあげて進んでいく。