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すっぽん「大市」

2009年01月29日 00時00分53秒 | Weblog
すっぽん「大市」。
好きでした。

ポンポンアゲタチュウリ。
「大市」の場所です。

京都駅前でこの呪文をタクシーの運転手にいうと
「大市」までつれてってくれます。
本当です。

本当の本当は
「千本上立売」。
「せんぼんあげたちうり」。
近くに場末の映画館がありましたね。

ポンポンアゲタチュウリの「大市」、よく行ったんです。
誰それが切りつけた刀傷でございとか。
伊藤博文の書でございとか。
説明も良く聞いたけど、いつも酔って全く覚えていない。

「遠く川瀑布」。
ですな。

先代のご主人が、帰り際、私を珍しく厨房に呼んでくれ。
「これが、数千度の熱に耐えた土鍋やね」と説明してくれたことがありました。
秘伝のさばき方や産地なんかを説明してくれましったっけ。

でも。泥酔状態の私。ふふふ。

ご主人も恐らくふふふ状態。
そばにいた息子さん?心配そうに見守ってくれていました。
しばらくして、ご主人は亡くなりました。

2度出るスッポンとお酒、雑炊。
好きでした。



この燐寸いいデザインでしょ!!今はきっとデザイン変わってるよね。
最近行っていないから解かりません。


たかはしてるを和尚の燐寸函を強奪した書痴往来社は、スッポンがだいっ嫌いであったため、「優游の会」の皆さんとは、一度も行ったことはありません。残念。
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