四行詩集日乗

夜鴉亭好RUBAIYATルバイヤート限定本浮世絵草双紙
艶本読本詩集無節操無分別無目的展開
備忘録粗忽書影日記帖也

EWAN GEDDESのイラスト その3

2008年04月30日 00時23分24秒 | Weblog
引き続き、イワン・ゲッデス(EWAN GEDDES)のイラスト入りルバイヤート紹介していきます。 . . . 本文を読む
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EWAN GEDDESのイラスト その1

2008年04月29日 14時07分48秒 | Weblog
1910年シーゲル・ヒル社(SIEGLE HILL)からサンゴルスキー&サトクリフ(SANGORSKI&SUTCLIFFE)デザイン、イワン・ゲッデス(EWAN GEDDES)のイラスト入りルバイヤートが発行されました。非常に美しい筆使いで、金色の特色印刷も素晴しいルバイヤートの挿絵本が完成しました。今回からはそのうちの数点をシリーズで紹介していきたいと思います。この本の詳細は『四行詩集彷徨』を参 . . . 本文を読む
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ルビー叢書 その4

2008年04月29日 00時51分43秒 | Weblog
小公子、ロミオとジュリエット、カルメン、マノンレスコウ、ミニヨンといったタイトルからも当時の少女たちの趣味が偲ばれるのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
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ルビー叢書 その2

2008年04月29日 00時50分49秒 | Weblog
赤い革も美しいルビー叢書。 . . . 本文を読む
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グロリエ倶楽部版ルバイヤート その2

2008年04月28日 21時20分33秒 | Weblog
太陽と月と星を表す装飾文字も美しい、見出し部分のデザインです。 さらに、Omar KhayyamのOの単語を美しい装飾模様で描いています。こうした文字の装飾は第4版本、第1歌の最初の単語のWake! のWでも美しい形作っています。 i Wake! For the Sun who scatter'd into flight The Stars before him from the Field . . . 本文を読む
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ベラムに描かれたルバイヤート その3

2008年04月25日 08時56分35秒 | Weblog
ルバイヤート第7歌と第8歌が描かれています。 第7歌 vii Come, fill the Cup, and in the Fire of Spring The Winter Garment of Repentance fling: The Bird of Time has but a little way To fly-and Lo! the Bird is on the Wing. . . . 本文を読む
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アメリカ版ルバイヤート その3

2008年04月22日 11時30分12秒 | Weblog
この書影は、1878年に出版されたレッドライン・エディションです。よく見ると前に紹介したオスグッド社(J.R.OSGOOD-&CO.)の赤茶版や青版と装訂の異なる点が、お分かりになるでしょうか? 「色が違う!!」 確かにそうですが、ポイントはそこではありません。表紙の下段に出版社名が刻印されているのですが、その名前が前出の2種類とは異なるのです。オスグッド社(J.R.OSGOOD&CO.)とい . . . 本文を読む
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アメリカ版ルバイヤート その1

2008年04月21日 16時01分26秒 | Weblog
イギリスで一大ブームを起こしたルバイヤートは、海を越えアメリカに上陸します。が、しかし、記念すべきアメリカ版、第一号本は何と!何と!海賊版でありました。 1870年オハイオ州コロンバス(Columbus、Ohio)で、ジェームス・ワトソン(James Watson)が100限定で出版したルバイヤートは、著者のフィッツジェラルドにも出版社のクオリッチにも内緒で発行された海賊版なのです。記念すべき第 . . . 本文を読む
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史上最小のルバイヤート その2

2008年04月18日 22時05分06秒 | Weblog
こちらも小さいルバイヤートです。1998年ドイツのライプチヒで250部限定で出版されました。55×45ミリ、天金、478頁。英語、ドイツ語の2カ国語で訳されています。翻訳者はOMAR ALL-SHAHという人で、フィッツジェラルドではありません。装訂に言及するような内容はなく、「単に小さいだけの四行詩集です」というのは言いすぎかな? . . . 本文を読む
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史上最大のルバイヤート その2

2008年04月18日 21時29分41秒 | Weblog
ベッダー版に次いで大きさを誇るのが、リチャード・ケネディー(RICHARD KENNEDY)のイラスト入りルバイヤートです。若干ベッダー版よりも小さいですが、それでも、385×290ミリもあります。ベッダーのホートン・ミフリン社版より遅れる事ちょうど100年、1984年にTHE WHITTINGTON PRESSから126部限定出版されました。訳詩はフィッツジェラルドでがなく IFTIKBAR A . . . 本文を読む
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ギルバート・ジェイムスのイラスト

2008年04月17日 11時38分43秒 | Weblog
前回のモザイク加工のベースとなった、第34歌のギルバート・ジェイムスのイラストを紹介します。 ルバイヤート初版第34歌は以下の通りです。 xxxiv Then to this earthen Bowl did I adjourn My Lip the secret Well of Life to learn: And Lip to Lip it murmur'd―"While you liv . . . 本文を読む
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ルリュールその6 青クロス版

2008年04月17日 01時04分49秒 | Weblog
1920年のマクミラン社、青クロス版を改装したルリュール本。製本家名を示す名前は無く、茶色のモロッコ革に中東様式のデザイン化された図案が金で型押しされ、子持ちケイの金線で四隅を囲んでいます。5段マウント、三方金、見返しは石版印刷の花びらをデフォルメしたデザイン性の高い模様が印刷されています。 . . . 本文を読む
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ルリュールその3 羊皮紙版

2008年04月16日 13時30分26秒 | Weblog
1906年に発行されたマクミラン社の羊皮紙版のルリュール本で、Hatcharosの手により製本されました。葡萄色のモロッコ革に5段マウント、三方金で、見返しには、流れるような非常に美しいマーブルペーパーを使用しております。特にこの三方金は純金のように光り輝く見事さです。 次回からは青クロス版のルリュール本を3回にわたり紹介します。 . . . 本文を読む
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ルリュールその2 羊皮紙版

2008年04月16日 11時54分39秒 | Weblog
これも前回と同様に1898年に発行されたマクミラン社の羊皮紙版のルリュール本で、BAYNTUN社製です。茶色のモロッコ革に5段マウント、三方金で、見返しにはマーブルペーパーを使用しております。楕円の中に、林檎の木下イブとを誘惑しようとする蛇が描かれています。旧約聖書を題材としています。洋本には珍しく薄茶色のクロスが張られた箱がつきます。 . . . 本文を読む
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羊皮紙に手書きのルバイヤート その3

2008年04月15日 00時04分31秒 | Weblog
第2歌から第5歌までを紹介します。1pが二段に分かれて描かれており、上が偶数番号の歌で黒色文字で描かれ、奇数番号の歌が下段に赤い色で描かれています。 . . . 本文を読む
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