梅雨明け宣言と共に、新たな梅雨に入ったような日々も、今日は晴天。
美しい月島より相生橋、門前仲町の眺望です。
月島より相生橋、門前仲町を眺める . . . 本文を読む
最近の古書展で入手したルバイヤート本を開陳しましょう。
竹友藻風が戦後すぐ、西村書店から出した『ルバイヤット』です。
ありそうでなかったのですが、久し振りの古書展で発見し、購入しました。
1500円でした。
竹友藻風が巻頭言で、以下のように述べております。
「大正十年アルス書房から出版した小著『ルバイヤット』は青春の客気に任せ、殆んど一気呵成に訳を了ったものであるから、さまざまの点に於いて満た . . . 本文を読む
西條八十の『少女詩集』と『純情詩集』を紹介します。
『総革本の話』では、22ページにこう取り上げられています。
「(『少女詩集』と『純情詩集』は、)共に鹿革装(インデン)の小型本で、紫、朱、青など、少女向の色染。この外『令女詩歌集』、『愛の詩集』等が、同じ著者、刊行所で出されている。非限定」
まず、紫染めの鹿革総訂の『少女詩集』を見ましょう。
加藤まさおの挿画が、数点入っています。
少女詩集は . . . 本文を読む
酒は飲んでも、飲まれるな。
至言金言です。
煩悩多き人民の中には、日々「酒に交わって」過ごすことをモットーにする人もいるようです。
忘れ物も増え、言動に安定を欠くようになります。
重大な失態が起きないうちは、なんとか周りがカバーをしてくれます。
が、次第に支えきれなくなり見捨てられる日がきます。
みんな、気をつけましょう。
そんなことを思いながら、M神社に節酒の願を掛けました。
無理は承知で… . . . 本文を読む