四行詩集日乗

夜鴉亭好RUBAIYATルバイヤート限定本浮世絵草双紙
艶本読本詩集無節操無分別無目的展開
備忘録粗忽書影日記帖也

麹町クレーン事故写真追加

2009年06月22日 02時52分31秒 | Weblog
2009年4月14日のクレーン事故 有楽町線麹町駅を出た新宿通の交差点 交通整理をする警察官 でも、こんなに必要? . . . 本文を読む
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総革本の話 『自由日記』 その3

2009年06月20日 00時00分59秒 | Weblog
『自由日記』 1930年(昭和5年)12月5日 第一書房 総革装 天金 菊判 500ページ 頒価3円 『自由日記』 1930年(昭和5年)12月5日 函 . . . 本文を読む
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町を歩こう その1

2009年06月18日 00時00分27秒 | Weblog
私の歩みは、月島を起点にして東西南北あらゆる方向に足を進めます。 目的はありません。 ただ、ぶらぶら歩けるだけ歩こうと足を進めるのみです。 そしてこんな風景に出会うと、少し嬉しくなります。 月島の運河近隣 木漏れ日の小径 更に、歩き続けます。 誰にも見向きもされず寂びれた間宮林蔵の墓石が、案外近い場所にあったり。 建築中の工事現場、金属製の衝立の脇から土を探し一生懸命生えてきた名もなき雑草 . . . 本文を読む
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THE BOOK OF SCULL 『RUBAIYAT OF OMAR KHAYYAM』

2009年06月16日 01時23分47秒 | Weblog
世の中には、こんな豪華絢爛な『ルバイヤート』もあるんですね。 THE BOOK OF SCULL『RUBAIYAT OF OMAR KHAYYAM』 YOGARASU_TEI EXLIBRIS . . . 本文を読む
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総革本の話 『現代日本画大鑑』

2009年06月09日 01時08分06秒 | Weblog
『総革本の話』では、40ページに以下のように記されています。 「肌色の総羊革(裏使用)を用いた豪華本で、図版122葉を含め400余頁の堂々たる100部本。新菊判天金、監修者石井柏亭の署名が入り、表紙平の金箔押されたカットと、見返しの木版画も石井画伯の手になっている。書名の如く当時の画壇を網羅し、代表作家50余名の参加は絢爛極まりない」 『現代日本画大鑑』 石井柏亭監修 1936年(昭和11 . . . 本文を読む
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総革本の話 『近代春宮集』

2009年06月08日 00時00分20秒 | Weblog
『総革本の話』では、59ページに『近代春宮集』について触れられています。 曰く「秘密出版であるが、鮮やかな緑染の羊革に背の署名金箔押と、平のハート型の空押し等、菊半裁判ながら、外函付きの本格的な造本といえるもの。総革装60部本。各冊番号入」。 内容は艶本の「女護島延喜入船」、「旅枕」を翻訳したものです。 『近代春宮集』 1956年(昭和31年)  宋元社 総革装 菊半裁判 119ページ 秘 . . . 本文を読む
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総革本の話 『私の犬』

2009年06月04日 14時40分15秒 | Weblog
『総革本の話』には、未掲載のマウリス・マアテルリンク作、灰野庄平訳の『私の犬』を紹介しましょう。 『私の犬』 マウリス・マアテルリンク 灰野庄平訳 1921年(大正9年)12月30日 玄文社 総革装 天金 色摺口絵壱葉 四六判 58ページ 頒価1円50銭 . . . 本文を読む
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町を歩こう はじまり

2009年06月02日 00時00分46秒 | Weblog
暇な時、よく歩きます。 だいたい10キロ前後は歩きます。 たまには、20キロ歩くこともあります。 さすがに足と腿が怠くなりますけど。 2キロを25分のペース。 10キロだと2時間ちょっとです。 ゆっくりです。 それでも、結構なカロリー消費になります。 散歩という軽い運動は、私の高目の血糖値を下げ、高い血圧も正常に戻してくれます。 なかなか、よろしいようで。 帰ってくると、汗びっしょり。 着 . . . 本文を読む
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総革本の話 『見知らぬ愛人』

2009年06月01日 00時08分29秒 | Weblog
西條八十は『砂金』が空前のヒット作となり、同じ出版社の尚文堂書店から、『見知らぬ愛人』を上梓します。『総革本の話』では、「古い時計の図柄が、なにか少女趣味に近い詩集としているが、茶染めの美しい装いである。非限定」とあります。 『総革本の話』や『西條八十著作目録・年譜』では、初版刊行を「交蘭社」としておりますが、家蔵本の初版本を見ますと版元は「尚文堂書店」と印刷されているので誤りでしょう。 . . . 本文を読む
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