東京古典会目録が到着。
例年より薄い。
注目すべき品があるも内緒。
ついでに一誠堂の目録も紹介。
更に昔むかし、昭和60年の福地書店の目録も紹介しよう。
懐かしいぜ。
11月15日16日の下見はお姫様と見に行く積り。
座部得様も来るのかな。
欅さんがこっそり教えてくれたけんど。 . . . 本文を読む
古書展に行くと江戸時代の絵入本を見かけることがある。雑多な和本類の中で虫に食われた四書五経や古文書の山の中に時々顔をのぞかせる。表紙はもうボロボロで題簽は剥がれ落ち、潔癖症の人間ならば決して手にする事のない逸脱品であろう。とはいうものの洋本にありがちな酸化して本文用紙が読めないことはない。日本が世界に誇る和紙故に頁を括れば結構綺麗だったりする。本文は元より絵もしっかり楽しめる。しかも、端本の為か . . . 本文を読む
夕刻十八時半。
老舗古書肆の百十周年記念パーィーに参加した。
その一時間前、一七時半。
銀座の浮世絵入札会をチラリと見学。
さらに前の十五時。
某大学女性教授と麦酒片手に次期出版される書籍の打ち合わせ。
十三時。
古文書勉強会。
十一時、生命保険打合せ。
ふー。
百十周年記念パーィーで知り合った大正生まれの元大学教授。
意気投合して二時間以上話してしまった。
黒田武士は酒が強いね。
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