どれが神社か解るかな?梵天もしっかり写っているよ。
芳名帳です。1000円の寄付でも、木製の名札に名前が載ります。江戸はいいねえ。
葦ずもいいね。 . . . 本文を読む
16ギガのiPhone
ようやく入手しました。17年間のDoCoMoとおさらばです。
感動ですね。
ネットが早い!!
音が良い!!
写真がサクサク見れる!!
「ワンセグ」も「着うた」も「デコメール」も「おサイフケータイ」(このネーミング最悪)も全く利用しない私にとっては、待ちに待った逸品です。
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梵天の図
3年に一度の佃「住吉神社」の大祭が8月開かれます。その準備で地元は大忙しです。NHKの朝ドラの影響もあり、きっと大賑わいでしょう。
これは、「梵天」です。
大祭では、「住吉神社」の四方取り囲むように高く梵天を配置します。
この写真はその一つ。
次回は上空から、四ヶ所設置された梵天の写真をアップします。
それを見れば、きちっと東西南北の四隅に梵天が設置され、魔物が聖域である住吉 . . . 本文を読む
「納札」は職人がなけなしの金をはたいて仲間と創る、江戸の風情を残した誠にうらやましい粋な文化です。彫勇会の「大山 御瀧の水ごり」と題された納札集を紹介しましょう。
まず、函
会長引退記念でもあります
連のはじまり
その一(掲載に順番がありこれが一番目)左にある黒い包丁の先の様な物は……。又、左隅に番号がふってあるのも注目 これは 一
その二(大山の奉納する太刀の先でし . . . 本文を読む
首を絞められているのは亭主です。口を塞ぐはお上さん。引っ張る男は使用人。お上さんと使用人が出来っちまって、邪魔な亭主一杯飲ませいい気分の寝入りばな、首を絞める一幕でげすな。今も昔も変わらぬ男女の愛憎劇。よくある実話に基づいたお話。行灯、徳利、煙管に刺身。 安屏風に手あぶり。猫が魚銜えて、すまし顔で通り過ぎる。人生悲劇ではなく喜劇のひとコマ。 . . . 本文を読む
無残絵 ふたつ めです。ふ た つ大名家の私刑です。庭に歩きに逆さづりにして、串刺しですが、こんなことはしません。「読み本」の中だけです。よくある筋書きは、「先祖伝来の貴重な皿を割った」とか、「主人が家臣の妻に恋慕し、自分になびかぬ為に難癖をつけて死罪」にしたりと様々です。 . . . 本文を読む
江戸時代は火付け、盗賊、辻斬り等が頻発する恐ろしい時代と言われてきましたが、、実際は今と比べ誠に平和な世の中であったようです。江戸時代は暗黒時代というのは、御維新以降、明治政府が流したデマゴーグのようで、貧しいながらも清潔で穏やかに生活した庶民を日本を訪問した数々の欧米人が書いております。
実際、世界随一の百万都市であるお江戸は、治安と司法の維持を担当する北町奉行、南町奉行合わせても与力等三 . . . 本文を読む
簡易装訂ながら美しい「戦時体制版」の数々
日本(大日本帝国)が中国(支那)との戦争に入ってから、非常時ということで第一書房は、華美な包装を省いた銃後の国民を鼓舞啓蒙する1冊78銭の書籍「戦時体制版」を発行します。1938年(昭和13年)4月「国家総動員法」が発布された同じ年の10月、まず8冊(パールバックの『大地』等)を刊行し、廃業する6年後の1944年(昭和19年)2月までに150冊以上を発行 . . . 本文を読む
つまらない私の本棚ノ革装本の数々なぜか、革装本が好きです。特に総革装訂の本に憧れを抱きます。今は亡き我が師、佐々木桔梗氏がプレス・ビブリオマーヌから出版された『総革本の話』の影響かもしれません。第一書房の自由日記を複数冊入手して以来、最近は革装本収集も少し醒めつつありますが。昔昔の20世紀の時代に、「男の隠れ家」というマイナーな雑誌の中で、貧弱な私の本棚が取り上げられ、革装本が紹介されたこともあ . . . 本文を読む
スペイン・バレンシアのルリュール工房手作り総革装本の数々
ユーロ2008年、サッカーでナンバー1となったスペインの製本工房です。この工房が世界一になったわけではありませんので、お間違えないように。 ここでの製本担当者のひたむきな職人芸を目の当たりにすると、製本はやはり工芸品の最高な嗜好品であるとの感を強くしたしだいであります。至高な工芸は芸術足りえるが、非常に危うい剣が峰の上に立つものだと理 . . . 本文を読む