四行詩集日乗

夜鴉亭好RUBAIYATルバイヤート限定本浮世絵草双紙
艶本読本詩集無節操無分別無目的展開
備忘録粗忽書影日記帖也

葉月佃島三景

2008年08月28日 01時05分52秒 | Weblog
「梓弓引けど引かねど昔より心は君によりにしものを」 古径探索佃島 緑方細橋愁嘆 向日葵咲小窓 . . . 本文を読む
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iPhoneのGPS機能の素晴らしさ

2008年08月27日 00時03分50秒 | Weblog
iPhoneのGPS(Global Positioning System)全地球測位システムが、こんなにも使えるものだとは、ドコモ時代(私にとっては17年間の年月)には思いもよらないことです。7月まで使っていたドコモの904iでは、現在位置を知るのに結構手間がかかり、使えるツールではありませんでしたが、iPhoneではインターネットの検索システムと相まって非常に強力な使えるツールとして君臨していま . . . 本文を読む
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木版表紙三題

2008年08月23日 00時58分11秒 | Weblog
さくら井屋文庫第二編 木版も美しい、さくら井屋文庫の表紙です。昭和11年1月15日、定価50銭で発行されました。木版の挿絵が2点入っております。残念ながら表紙も挿絵もあの「小林かいち」ではありません。表紙が岡本井筒、挿絵が西村鶴三。 「本舗三井」とある木版製の包装紙 これを利用して明治の少女は、手習帳の表紙に転用しました。リサイクルです。主たる赤色が少女をして表紙に作らしめたわけで、古今 . . . 本文を読む
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上田敏詩集

2008年08月22日 23時27分52秒 | Weblog
第一書房から発行された『上田敏詩集』さまざま 向かって右から『上田敏詩集』1925年(大正14年)4月15日第1刷、同書、1926年(大正15年)4月15日第5刷、1928年(昭和3年)1月25日改訂版・第2刷り、同書の5冊を紹介します。 いづれも背革総訂、天金、平金泥印刷の豪華な造本です。 『上田敏詩集』は第1版から第6版まで5,800部印刷され、さらに判形とデザインを若干修正して1927 . . . 本文を読む
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珍書解題

2008年08月20日 00時00分06秒 | Weblog
平に青クロスを使用した発禁本『婦人の冷感症』 卑猥な箇所は伏字とドイツ語原文のため想像力が必要ですが、それでも、本文を紹介できないほどエロスが充満した内容です。 高橋毅一郎訳、四六判背コーネル革装、最新治療発行所、1937年(昭和12年) . . . 本文を読む
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昭和83年8月17日 江戸深川八幡祭り

2008年08月18日 00時01分41秒 | Weblog
人いきれで一杯の永代橋端詰 8月17日、朝のしじまを縫って花火の音が聞こえます。 「ポン、ポン」、祭礼の合図です。 江戸富岡八幡宮の例祭「深川八幡祭り」が始まったのです。 通りを過ぎ、川の流れを超えて、祭りのにぎわいが聞こえてきます。 江戸三大祭の一つだけあって、盛大な規模です。 大小あわせて120数基もの各町内会の神輿が辻々に繰り出します。 箱崎や新川から門前仲町にかけて永代通りは、終日交 . . . 本文を読む
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私の一番好きなモノ 浮世絵

2008年08月16日 00時06分25秒 | Weblog
豊国漫画図会より「石川五右エ門」 朱色の地潰しが一際美しい初摺りならではの歌川豊国描く「石川五右エ門」の図。 残存する多くの図は後摺りで地潰しが濃紺で処理されており、華やかさがなくなっています。 朱色は貴重な紅花を複数回重ね摺りをして発色させるため、当時も非常に高価な染料でした。そのため、紅花使用の朱色は、版木の摩滅もなく数少ない初摺りにこだわって使われたようです。 歌川豊国の豊国漫画図会 . . . 本文を読む
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iPhone

2008年08月11日 15時26分36秒 | Weblog
私のiPhoneです。 「四行詩集日乗」のブログを待ち受け画面のトップに置いてます。 右上から下へ3番目がブログのアイコンでワンクリックでアクセス可能です。 . . . 本文を読む
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私の好きなモノ 背コーネル革装本

2008年08月08日 00時05分26秒 | Weblog
2004年(平成16年)12月「書肆ひやね」より刊行した『生と死の谷間』限定30部の特装本。この編集デザインに図らずもかかわってしまいました。何種類かのラフをコーディネーターの佐々木桔梗氏に見てもらい、そのうちの一つが採用されて上記の様になりました。 背コーネル革装訂を採用し、使用する革は蛇皮。さらに三方金を施す贅沢さ。まことに美しい本となりました。刊行前に完売。桔梗さんも非常に喜んでいただ . . . 本文を読む
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私の好きなモノ 背コーネル革装本

2008年08月05日 02時41分28秒 | Weblog
佃大祭も終わりました。 祭りの後の寂しさ、本で紛わす事に致しましょうか。 背コーネルの赤革も美しい第一書房の哲学書『独り思ふ』 シュライエルマヘル著、陶山務訳による『独り思ふ』です。 背コーネル革装訂、四六判、天金、和紙刷りの瀟洒な本です。 第一書房から1934年(昭和9年)1月16日に出された哲学書でございます。 発行部数は訳者の検印シールの裏に初版1,300部と記入されています。 面白 . . . 本文を読む
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私の好きなモノ 佃大祭その五

2008年08月04日 15時30分26秒 | Weblog
炎天下「若い者には負けられない」と八角神輿を担ぐ新青年たち 「津久田」の提灯が泣かせる、江戸下町風情 普段は自動車道路だが、今だけは「神輿ロード」である 「木遣」登場で佃大祭はクライマックスへ これらの写真はすべて、「iPhone」で撮影しました。思いの外、綺麗に写っていると自画自賛。ただし、晴天時でかなりシャッター速度が速いためぶれないようですが、暗いときは要注意です。 本日、 . . . 本文を読む
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私のすきなモノ 佃大祭その四

2008年08月03日 00時24分11秒 | Weblog
まことに残念ながら「わっしょい」という掛け声は聞かれませんでした 月島の清澄通りを通過中 回転する鳳凰の図 みんな楽しそうです . . . 本文を読む
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私の好きなモノ 佃大祭その三

2008年08月02日 15時09分02秒 | Weblog
担ぎ手でにぎわう月島中通 境内で一休みの月島名物「八角神輿」の図 幟ひるがえす住吉神社 . . . 本文を読む
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私の好きなモノ 佃大祭その二

2008年08月01日 11時47分24秒 | Weblog
佃大祭は8月1日(金)から4日(日)まで。ピークは3日(日)です。 テキ屋さんも大群で来襲していただき、楽しい祭りになりそうです。 住吉大社の幟が立ちました その一 後ろは高層マンション群 赤い橋は「佃小橋」 住吉大社の幟が立ちました その二 お神酒&獅子頭 月島ブロックの子供用神輿 . . . 本文を読む
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