日曜から月曜にかけて寒かったため佃の桜は、蕾のままです。
佃桜 . . . 本文を読む
神田神保町で毎週の金土曜日に開かれる古書展では、和本や第一書房本などを買っています。欧米のルバイヤート本は、ほとんど出ませんので、期待はしていません。が、今回それが、珍しく出たんです。
The World Publishing Companyから、１９４７年（昭和２２年）１９１×１２８ミリ、１０６ページで発行された『RUBAIYAT』です。それも、今まで未入手だったイラストレーター、ジョセフ・ . . . 本文を読む
東京は中央区の佃島。
火付盗賊改役の長谷川平蔵が創設した足寄せ場で有名ですね。
今はその面影を残すものは、微塵もありません。
隅田川の土手の周りに桜が植えられ、春ともなれば隠れた花見の名所です。
ここ数日の寒さから、佃の桜いまだ咲かず、といったところです。
桜はいまだ蕾のまま
相生橋際から永代橋方面
月島から江東区門前仲町、木場方面を眺望す . . . 本文を読む
『少年少女世界の名作文学 第４２巻 東洋編１』は、４９７ページのボリュームがあるのですが、ルバイヤートはその中のわずか６ページにすぎません。すくなっ！！て感じですよね。『東洋編１』に掲載された三国志や大勇士ルスタム物語は記憶にありますが、たった６ページのルバイヤート、小学生だった私は覚えていませんでした。
『少年少女世界の名作文学 第４２巻 東洋編１』
ペルシャのミニチュアール風表紙で期待が . . . 本文を読む
小学館が社運をかけて発行した『少年少女世界の名作文学』シリーズ。菊判５００ページ前後、全５０巻の大作です。小学生だった私は、父から買ってもらいました。当時、この全集を知っていたのは、全学年の中で私と東京から転向してきた田中くんだけでした。喘息もちの彼は、地方都市の小学校で『少年少女世界の名作文学』を知る人間が、いるとは思わなかったのでしょう。彼がひどく驚いたのを覚えています。
この全集の中に『ル . . . 本文を読む
大学が神保町近くにあったため古書病を発症した私は、古書を求めて毎日神保町街を彷徨ったものです。学校が八王子に移転する計画を知った時はびっくりしましたが、卒業までには実現されなかったのでほっと一息。２年後、ようやく母校は島流しされてしまいした。
就職先が飯田橋にあったので、暇を見つけてはこれまた、神保町通い。
独立して曙橋に会社を創っては、これまた、神保町通い。
今も病気は、進行中です。
そん . . . 本文を読む
日本のビールも旨いですが、世界で一番旨いビールはやはりギネスビールでしょう。
アイルランドが生んだ名品です。
銀座のアイリッシュパブで飲んできました。
やはり、うう旨い。
アイリッシュ自慢の逸品
きめ細かな泡が、少しビターな味わいのギネスビールの喉越しを絶妙に支えています。
おつまみは勿論、フィッシュ＆チップス。タラとポテトのフライをビネガーソースで頂くギネスビールのベストパートナーです . . . 本文を読む
１９４２年４月１８日、ジミー・ドゥーリトル（Doolittle）中佐率いるＢ25ミッチェル爆撃機１６機が、日本を初めて空襲しました。東京の尾久では子供を含めた数人が、この無差別爆撃というテロ行為により亡くなりました。航空母艦ホーネットから出撃し日本を爆撃した後、中国へ着陸という大胆な着想で、硬直化した官僚主義の大日本帝国の鼻を明かしたようです。
帝国陸海軍は、日本本土への空襲を許すという失態を演 . . . 本文を読む
