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ネオ‐ナチの殺害:ドイツが1分間の黙とうをおこなう

2012-02-23 | Weblog
 
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(写真)ベルリンの追悼式でろうそくに灯をともすネオ‐ナチによる犠牲者の親戚

ドイツのメルケル首相は10人のネオ‐ナチの殺人を〝国の不名誉″と述べ、犠牲者の家族に謝罪しました。

2000年以来、大半がトルコ系の9人の男性と婦警が死亡しているのに、殺人の責任が問われているネオ‐ナチ一味の存在が判明したのはごく最近です。

ベルリンで犠牲者の追悼式が行われ、全国で1分間の黙とうが行われました。

メルケル首相は、追悼式で犠牲者の家族に「共にお弔いします」と伝えました。

彼女は、残酷な殺人が繰り返されないようにあらゆる可能な事をすると約束しました。

彼女のスピーチの前に、国家社会主義秘密結社(NSU)と自らを呼ぶツウィッカウの東部の都市を拠点にしているギャングに殺された人々を追悼してろうそくが灯されました。

首相はベルリンのコンサートホールで、全ての被害者の名前を読みあげて、彼らの生活の詳細を伝えました。「10の命が失われ、10本のろうそくが燃えています。」

式直後の正午に国内で1分間の黙とうが行われました。列車やバスは止まり、従業員や組合は人々に仕事を止めるように求めました。

NSUは数年間探知されなかったので、警察や情報部への非難が高まりました。

二人の創設者と思われる人物がキャラバンで死んでいるのが見つかった昨年11月にその存在が明らかになりました。 

首相は、連続殺人が、ある時は、犠牲者の親戚にも起こったと思われる事実に対して謝罪しました。

前大統領のウルフ氏が追悼式を催す予定でしたが、先週彼が辞職したのでメルケル氏が代わりにとり行いました。
 
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ドイツもネオナチグループが復活を求めているようです。この種の存在は戦前を思わせる不気味さがありますね。

↓志賀島の夕暮れ時