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明けましておめでとうございます 百合ヶ原モスローズ -1-

2014-01-02 | ガリカ(G)・モス(M)



明けましておめでとうございます。
今年も一年、宜しくお願いします。

さて、こちらは元旦から吹雪が断続的に続いています。
室内ではミニシクラメンが満開ですが、窓の外は真白で前の家もよく見えないほど吹雪ました。
それでも子供が楽しみにしていた映画を見に行ったり、初売の買い出しなど
結構精力的にお正月を楽しんでいます。

さて、今年初めのブログも百合ヶ原のバラです。
四季咲きにいきたいところですが、モスローズをアップするのを忘れていました。
よろしかったら、またお付き合い下さい^^
まずは、赤のモスローズから!



ムコーサ・ルブラ(Muscosa Rubra,Bred by Unknown,before 1835)

R. centifolia muscosa rubra や Old Red Moss という名前がついています。
ケンティフォリアのバラのように花びらが多くて華やかな花です。



新しいトゲは赤くてやわらかそうです。



苔むした緑の蕾から赤い花びらをのぞかせた蕾が美しい~



古いバラですがとても上品ですね。




つづいては、



クリムゾン・グローブ(Crimson Globe,William Paul (United Kingdom,1890)

こちらは、同じ赤でもクリムゾンという名がついているバラです。
ムスコーサ・ルブラに比べると少し明るい赤です。
この色がクリムゾンレッドという色なのでしょうか。



実は、光が強くて赤い色を写すのが至難の業なのです。
写真の技術がなくて申し訳ありません。
このバラもトゲが赤くてきれいです^^





ムソー・デュ・ジャポン(Mousseus du Japon,France,1900年)

日本の苔という名がついたフランス生まれのバラです。
名前からしてずっと気になっていました。



一昨年は、あまりきれいな花が見られなかったのですが、
昨年はいつ行っても素敵な姿が見れました。
まず、この蕾!



枝先は枝もトゲも赤く、蕾は全て緑で覆われていますが、
とても落ち着いた色合いです。



そして、花は小さめのセミダブルの底白で、少女のように可愛いのです。



昨年は咲き進む様子が何度もみれました。



散り際もだらしがない感じがなく、次の花へとバトンタッチという感じです。



ムソー・デュ・ジャポンは非常に個性的なバラですね。


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